デジタルという言葉はいつ頃から出てきたのか考えてみると、まず時計がすぐに思い浮かびました。しかし数字のデジタル表示としては電卓がもっと古くなりますね。いずれも1970年代で、日本では高度成長期もピークとなり技術の向上や合理化が押し進められました。 その波は教育現場にまで及ぶことになり登場したのがマークシートです。
当時マークシートが入ってから子供の自殺が増えたと、ラジオの深夜番組で甲斐バンドの甲斐よしひろが指摘してました。 その番組に「ラジオでくだらないことを言うな!」というリスナーからの苦情が入っていたことを思い出しました。 しかしくだらないどころか数年後には深刻化してしまい、昨年の自殺死亡率(人口10万対)は過去最高の800人となってしまいました。
このマークシートは言うまでもなく、合理的 かつ 精確に大量採点できるものとして あっという間に浸透しました。 しかし 試験問題に対して そのプロセスが正しかろうが結果が誤っていれば容赦なく×になってしまいます。結果的に常に ○か×の選択しかできないデジタル思考の頭をもつ学生を増やすことになりました。 こういう教育者本位のやり方が続けられた結果、壁にぶち当たった時 ダメなら死ぬしかないという2者択一の方法しかとれなくなってしまったのではないかという話しでした。
このようなデジタル教育の落とし子を、「デジタリアン」と呼びますが、昔「新人類」と呼ばれていた人も入ります。
ではデジタリアンの恋愛、仕事、教育について今後書き込んでいきます。
当時マークシートが入ってから子供の自殺が増えたと、ラジオの深夜番組で甲斐バンドの甲斐よしひろが指摘してました。 その番組に「ラジオでくだらないことを言うな!」というリスナーからの苦情が入っていたことを思い出しました。 しかしくだらないどころか数年後には深刻化してしまい、昨年の自殺死亡率(人口10万対)は過去最高の800人となってしまいました。
このマークシートは言うまでもなく、合理的 かつ 精確に大量採点できるものとして あっという間に浸透しました。 しかし 試験問題に対して そのプロセスが正しかろうが結果が誤っていれば容赦なく×になってしまいます。結果的に常に ○か×の選択しかできないデジタル思考の頭をもつ学生を増やすことになりました。 こういう教育者本位のやり方が続けられた結果、壁にぶち当たった時 ダメなら死ぬしかないという2者択一の方法しかとれなくなってしまったのではないかという話しでした。
このようなデジタル教育の落とし子を、「デジタリアン」と呼びますが、昔「新人類」と呼ばれていた人も入ります。
ではデジタリアンの恋愛、仕事、教育について今後書き込んでいきます。