相当不安になりながらも
やっと辿り着いた名古屋城。
潜入すると
いきなり金の鯱がお出迎え…
あれ、こんなに金色だったっけ?
あ、復元したのね
写真はありません
写真撮影の方でいっぱいでした
名古屋城…ん?
こんなに小さかったっけ
お、本丸御殿を復元して
公開してるんだ…
あ、娘が家で言ってた
ホンガンオデン…
これが読めなかった?
おでんがどうしたのかと
思ったら、これね
へぇ、作業してるところ
見せてくれるんだって…
行こうよ!
プレハブの作業場に
見学通路がついていて
宮大工さんたちの華麗な技を
窓越しに見学できます。
見学を終えて
外に出ると…ここはどこ?
西北隅櫓?
西の北側にいるってことだね
そのまんま
乃木倉庫って?
乃木大将に関係あるの?
雑草をかき分けて(?)
案内板を見に行くと
明治時代の弾薬庫だそうで
名古屋の空襲で名古屋城が
焼けたときもここは無事で
中に避難させていた
障壁画が生き残ったそう。
ブラボー
結果的に天守閣の外周を
ぐるっと回る感じで
やっと入り口に到達~
遠かったね
真下から見るとどこだかわからない
中に入るとまた鯱
ここにも鯱
葵のご紋入りベンチ
階段を使って下から順に
見学しながら上がって行き
もう脚アカン…とか言いながら
7階の展望室まで到達
なるほど、濃尾平野だね。
見事に平らな土地で
羨ましい限り…
我が家の近くは坂だらけ
下りは一気に…と思ったけど
既に膝がやられてる感じで
娘とヘラヘラ笑いながら脱出。
膝も笑ってるし、にぎやかなこと
で、本日の本命、
ホンガンオデン…じゃなかった、
本丸御殿を見学~
徳川さま、天守閣には住まず、
天守閣の麓に平屋の御殿を建てて
そこで生活なさっていたのだとか…
出来立てのほやほや感漂う
総ヒノキの書院造りのお屋敷…
当然靴は脱いで
素足・ストッキングの人は
スリッパを履かねば入れてもらえず…
入ってから、娘『靴下履いてるけど、
若干薄なってんねん』衝撃の告白
指示通りカバンを前に持って進むと
天守閣にもあった竹林豹虎図が
お出迎え。
写真撮影OKですが
見学に専念しましたよ
薄暗い中、わずかな光を反射させて
輝きを発している金箔を背景に
虎と豹の絵柄の襖絵…圧巻です。
夜中に見たらうなされます、たぶん。
隣の表書院も見学して
柵の外からだけどね
対面所(謁見の間)へ進む~
『ここは天井がゴージャス!』と娘。
欄間も凄いけど天井の板絵も凄い!
漆塗りの黒が重厚感を醸し出してて
こんな所で謁見したら
委縮するわ…という仕掛けでした。
そうは言っても
ふすまの高さなど
現代人の体格からしたら低く
鴨居に頭をぶつけそうな…
丁髷を結っていてもセーフということは
身長はかなり低かったのね…
体感すると納得します。
部屋によって襖絵のテーマが違っていて
どういう意味でチョイスしたのかは
わからなかったけど
狩野派の絵師さんたち頑張ったのね、
の作品集でありました。
最後は下御膳所を通って
台所から運ばれた料理を
温め直す場所だそう
もと来た入口へ…
大体一通り見たということで
次はどこに行こうか…
観光スポットに行くほどの時間はないけど
『せっかくだから大塚屋本店に
行ってみる?』と聞くと
『行く!』
途中で小倉トースト希望!
血糖値が下がってる自覚有り、
いい加減なにか補給したいところ…
思考も停止していたため、
何も考えず来た道を戻ることにし
なにか喫茶店的な物はないかと
キョロキョロしたけど
意外とない。
行きの失敗に懲りて
ギリギリまで地下に下りない作戦で
駅まで無事に戻ると
そんなに遠くなかったかも…
と思えたから不思議。
景色が見えるのと見えないのとでは
大違いということなんでしょうね。
桜通線で今度は車道まで
布地を買うのに
大塚屋江坂店をよく利用するので
機会があれば本店に
行ってみたいなと思ってました。
車道の改札を出ると、正面に
大塚屋への矢印がぺたんと…
きっとオバチャンが駅員さんに
『大塚屋はどこですか?』って
聞くんだろうな、頻繁に←勝手に想像
出口を上がると
キョロキョロする間もなく
どーんと大塚屋が建ってました。
さすが本店、品数も多く、
毛糸や他の手芸用品も充実
レジも長蛇の列だったけど
1時間弱ウロウロして
そろそろ会場の近くに
移動しましょう…と再び桜通線に。
長くなったので
続きはまた今度
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