ただのサッカーブログ

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腕を骨折したゴールキーパーは夢を諦めて転校…高校サッカー強豪校に「イジメ」「飲酒」「喫煙」告発

2023-10-30 | Weblog
https://news.yahoo.co.jp/articles/8380dd7a1f1f1d104e0c7438507a517549b109e3

腕を骨折したゴールキーパーは夢を諦めて転校…
高校サッカー強豪校に「イジメ」「飲酒」「喫煙」告発
23/1/23(月) 18:42配信

文春オンライン
「部員が寮で重傷を負ったにも関わらず、学校側は
保護者会も開催せず、何の説明もしていません」

今年の全国高校サッカー選手権大会では
ベスト16に進出した日本文理高校サッカー部

 こう告発するのは、1月9日に幕を閉じた
全国高校サッカー選手権大会でベスト16まで勝ち上がった、
私立日本文理高校(新潟県)サッカー部の関係者である。

◆ ◆ ◆

スポーツ強豪校で起きた“事件”とは
現場となった寮(日本文理高校HPより)

 日本文理高は1984年創立。新潟では「ブンリ」の通称で親しまれている。

「スポーツ強豪校として知られ野球部は夏の甲子園に
県勢最多の12回も出場している。近年はサッカーにも
力を入れており、2017年には全国選手権初出場で
ベスト8まで勝ち上がった。全国各地からの
スポーツ推薦を含めサッカー部の部員数は約140名。
名門・国士舘大学サッカー部出身の駒沢隆一氏が
監督として長年指揮を執っています」(地元記者)

 そんな強豪校で“事件”が起きたのは、昨年9月30日夜のこと。

「多くの部員が生活する第一学生寮で、
ある1年生部員が寮の世話人に許可を取った上で、
別の寮に忘れ物を取りに行ったのです。
ところがその子が門限の10時の点呼に間に合わなかったため、
3年の先輩がバリカンを持ち出し、
丸刈りにしてしまった」(前出・関係者)

キーパーの命である腕を骨折したB君。夢を諦めて転校することに
 さらに、別の3年生部員A君がボクシンググローブを持ち出してきた。

「A君は丸刈りになった部員を、スパーリングと称して
一方的に殴りつけたのです。A君は
『すぐに終わって面白くない』と言い、
今度は2年生部員のB君を相手に指名した」(同前)

 だがA君は、体格に勝るゴールキーパーのB君を
やり込めることができなかった。その後、
B君が自室に戻り、棚の上に座っていたところ、

「A君がB君にグローブを投げつけ、
さらにB君の足を引っ張った。B君は棚から転げ落ち、
腕から落下してしまったんです」(同前)

 激痛が走り、病院で診てもらうと左手を骨折していた。
入院と手術を余儀なくされ、全治1年半との診断が下された。

「10月下旬には監督と教頭を交え、A君とB君及び
双方の保護者で話し合いが持たれ、A君が謝罪した。
学校はA君を厳重注意し、学校内外の清掃などの
奉仕活動に従事させる処分を下しました。一方、
キーパーの命である腕が当分使えなくなったB君は、
サッカーのために県外から新潟まで来たのですが、
夢を諦め、転校することになったのです」(別のサッカー部関係者)

 さらにサッカー部を巡っては、こんな告発もある。

「3年生を中心に、寮での飲酒と喫煙が常態化しています。
自室で酒を飲み、寮のベランダでタバコを吸っているのです」(同前)

B君の母は「悔しいです」
 当事者はどう答えるか。駒沢監督を直撃すると、

「B君の件はしっかりと対応させていただいている。
結果的にB君が怪我をされたがどちらかが一方的に
悪いというわけではない。寮で起きた件で、
もちろん学校側に責任はある。飲酒・喫煙はないと思います」

 一方、B君の母は直撃に重い口を開いた。

「息子は、将来学校の先生になりたいと
一生懸命サッカーに取り組んできました。
でもこの怪我で、高校サッカーで活躍する道は
絶たれてしまった。悔しいです」

 今後、学校との訴訟も辞さない構えだという。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年1月19日号




10月29日(土) 閲覧数:677PV 訪問者数:483人

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