ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

大阪経済大・スポンサー契約続々と、企業は学生アスリートに熱視線…活動費を支援→有望な新入社員を発掘

2023-10-29 | Weblog
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231016-OYO1T50032/

大経大・スポンサー契約続々と、企業は学生アスリートに熱視線…活動費を支援→有望な新入社員を発掘
2023/10/16 15:00

スポンサー名が入ったユニホームでリーグ戦を戦う大経大サッカー部=上田尚紀撮影

 バスケットボールの関西学生リーグ1部に所属する大経大が今季から、
企業とスポンサー契約を結び、企業名の入ったユニホームで戦っている。
陸上部やサッカー部も同様に、スポンサー契約を締結。
支援が広がる背景には、試合での露出効果に加え、
有望な人材確保をしたいという企業側の思惑もある。(河村真司)

 バスケットボール部のスポンサーは、化学品専門商社の安藤パラケミー(東京都中央区)。
社長が同大学OBで、キャリア形成に関する授業を行った縁もあり、契約に至った。

 同部は来季終了まで、活動費の3割強にあたる支援を受けるといい、
外部トレーナーの指導費や遠征費に充てる方針だ。昨季のリーグ戦は
12位に終わったが、今季は昨季準優勝の京産大を破り、同社の期待に応えた。

 14日に箱根駅伝予選会に臨んだ陸上部も、英国風パブを展開する
「ハブ」(同千代田区)と契約。2019年にスポンサー制度を
導入したサッカー部は現在、六つのスポンサーが名を連ねる。
支援は主に練習着の購入や遠征費に使われ、1部、2部の
昇降格を繰り返していたチームは今季、1部で6位(10月15日現在)につける。

スポンサー名の入ったユニホームで戦う大経大バスケットボール部とサッカー部

 少子化の影響で学生数が減少傾向にある中、企業は学生アスリートに熱視線を送る。
サッカー部をサポートする国際物流会社「エーアイテイー」(大阪市)の
武広正明執行役員(人事担当)は「体育会の学生は規律を守る意識に加え、
目標に向けて達成意欲もある」と高く評価する。

 同社には、サッカー部の主将として100人を超える部員を
まとめた田中大智さんが21年度に入社した。田中さんは
「部費を捻出するアルバイトの時間を削減でき、部活動に
打ち込めるようになった」と感謝。なじみのある同社に就職を決め、今は営業で活躍する。

 学生側もスポンサー企業に好成績で応えたいという思いが強く、
武広執行役員は「支援は片道ではなく、双方向。企業にとっては
持続可能性が高い」と指摘。両者の〈ウィンウィン〉の関係は今後も続きそうだ。




10月28日(金) 閲覧数:699PV 訪問者数:433人

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