原題: THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR
製作年度: 2008年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 112分
監督:ロブ・コーエン
製作:
ショーン・ダニエル
ボブ・ダクセイ
ジェームズ・ジャックス
スティーヴン・ソマーズ
製作総指揮:クリス・ブリガム
脚本:
アルフレッド・ガフ
マイルズ・ミラー
撮影:サイモン・ダガン
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
衣装デザイン:サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ
編集:
ジョエル・ネグロン
ケリー・マツモト
音楽:ランディ・エデルマン
出演:
ブレンダン・フレイザー リック・オコーネル
ジェット・リー 皇帝
マリア・ベロ エヴリン・オコーネル
ジョン・ハナー ジョナサン
ラッセル・ウォン ミン・グオ
リーアム・カニンガム マグワイア
ルーク・フォード アレックス・オコーネル
イザベラ・リョン リン
アンソニー・ウォン ヤン将軍
ミシェル・ヨー ツイ・ユアン
オススメ度:★★★☆☆
ストーリー:
古代中国。自然界を操る魔力を持った皇帝は、呪術師の娘ツイ・ユアンに不死の魔術を発見させるが、皇帝に愛する人を殺された彼女は皇帝と臣下全員を呪いにかけ、陶器にしてしまうのだった。それから約2000年後の1946年、ロンドンで幸せに暮らすリックとエヴリンのオコーネル夫妻は、持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻しに行く、という任務を外務省から託される。すると現地には、ハーバード大学に留学しているはずの息子アレックスがいた。実は彼は、2000年前の皇帝陵を発掘する大偉業を成し遂げていたのだった。しかし、一家がその皇帝のミイラを見に博物館を訪れると、中国を世界最強の国にしようと手を組んだ館長とヤン将軍が“シャングリラの眼”を奪い取り、皇帝を生き返らせてしまう…。
コメント:
特にひねりもなく最高のアクション・アドベンチャーで楽しませてくれる本シリーズ。個人的には1も2も安心して観れる作品として大好きな映画である。現代版『インディ・ジョーンズ』として人気の高いシリーズでもあり、本作もその期待には十分応えてくれている…
と言いたいところだが、全てがそういうわけでもなく、あまりにあっさり過ぎる展開にやや物足りなさを感じたというのが正直なところだ。なにしろ予告編さえ観てしまえばほぼ全てが予想できてしまう展開であるため、あまり驚きの展開は望めないだろう。とりあえず何も気にせず、夏休みに観る娯楽映画としては一番最適な映画でもあるように思う。
毎度お馴染みのVFXは、もはや言うことなし。今回は中国・上海から始まるアクションの数々。ちょうど北京オリンピック真っ盛りということで中国を舞台にしたことはタイミング的にもいい?気がする。
予告編にも出ているので言ってしまうがイエティ(雪男)の登場や、これまた副題(TOMB OF THE DRAGON EMPEROR)にもなっているので言ってしまうが3つ頭のドラゴンの登場など、クリーチャーにはそこそここだわりを持って作ったという感じだ。しかし、ドラゴンの登場シーンはあまりに短く副題にするまでもないという印象。皇帝は別のクリーチャーにも変身してしまうので、それは本編でお楽しみに。
最も残念で仕方がないのが、前作までエヴリン役で出演していたレイチェル・ワイズが交代してしまったこと。新たに出演したマリア・ベロも悪くはないのだが、女の力強さが少し弱まっている。それをカバーしたのがミシェル・ヨーといったところだろうか。またジェット・リーの参戦により、中国お決まりのワイヤーアクションがちらほら観られた。
本作のメイン・ストーリーと言えば、父と子の物語といったところだろう。前作でまだちっちゃかった息子のアレックスもいまや大学生。それにも関わらず親父は全く老けた様子がないところに少し疑問。ま、とにかくこの父子の関係は、まさにインディ父子そのもののようである。ピンチにも動じずひたすらスリルを求めたアドベンチャー好きの親子は、本作一番の見物に違いない。『インディ・ジョーンズ』の3作目で観たあの感動のシーンを彷彿させる展開も見られるのでファンなら必見。
あっ!そうそう、忘れてはならないのが、毎度お馴染みの名脇役ジョナサンの存在。
実は彼、上海で”クラブ・○○○○ッ○”というお店を経営しています。
相変わらずお宝のことしか考えていないご様子で(笑)
ま、これは本編を観てからのお楽しみということで!
製作年度: 2008年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 112分
監督:ロブ・コーエン
製作:
ショーン・ダニエル
ボブ・ダクセイ
ジェームズ・ジャックス
スティーヴン・ソマーズ
製作総指揮:クリス・ブリガム
脚本:
アルフレッド・ガフ
マイルズ・ミラー
撮影:サイモン・ダガン
プロダクションデザイン:ナイジェル・フェルプス
衣装デザイン:サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ
編集:
ジョエル・ネグロン
ケリー・マツモト
音楽:ランディ・エデルマン
出演:
ブレンダン・フレイザー リック・オコーネル
ジェット・リー 皇帝
マリア・ベロ エヴリン・オコーネル
ジョン・ハナー ジョナサン
ラッセル・ウォン ミン・グオ
リーアム・カニンガム マグワイア
ルーク・フォード アレックス・オコーネル
イザベラ・リョン リン
アンソニー・ウォン ヤン将軍
ミシェル・ヨー ツイ・ユアン
オススメ度:★★★☆☆
ストーリー:
古代中国。自然界を操る魔力を持った皇帝は、呪術師の娘ツイ・ユアンに不死の魔術を発見させるが、皇帝に愛する人を殺された彼女は皇帝と臣下全員を呪いにかけ、陶器にしてしまうのだった。それから約2000年後の1946年、ロンドンで幸せに暮らすリックとエヴリンのオコーネル夫妻は、持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻しに行く、という任務を外務省から託される。すると現地には、ハーバード大学に留学しているはずの息子アレックスがいた。実は彼は、2000年前の皇帝陵を発掘する大偉業を成し遂げていたのだった。しかし、一家がその皇帝のミイラを見に博物館を訪れると、中国を世界最強の国にしようと手を組んだ館長とヤン将軍が“シャングリラの眼”を奪い取り、皇帝を生き返らせてしまう…。
コメント:
特にひねりもなく最高のアクション・アドベンチャーで楽しませてくれる本シリーズ。個人的には1も2も安心して観れる作品として大好きな映画である。現代版『インディ・ジョーンズ』として人気の高いシリーズでもあり、本作もその期待には十分応えてくれている…
と言いたいところだが、全てがそういうわけでもなく、あまりにあっさり過ぎる展開にやや物足りなさを感じたというのが正直なところだ。なにしろ予告編さえ観てしまえばほぼ全てが予想できてしまう展開であるため、あまり驚きの展開は望めないだろう。とりあえず何も気にせず、夏休みに観る娯楽映画としては一番最適な映画でもあるように思う。
毎度お馴染みのVFXは、もはや言うことなし。今回は中国・上海から始まるアクションの数々。ちょうど北京オリンピック真っ盛りということで中国を舞台にしたことはタイミング的にもいい?気がする。
予告編にも出ているので言ってしまうがイエティ(雪男)の登場や、これまた副題(TOMB OF THE DRAGON EMPEROR)にもなっているので言ってしまうが3つ頭のドラゴンの登場など、クリーチャーにはそこそここだわりを持って作ったという感じだ。しかし、ドラゴンの登場シーンはあまりに短く副題にするまでもないという印象。皇帝は別のクリーチャーにも変身してしまうので、それは本編でお楽しみに。
最も残念で仕方がないのが、前作までエヴリン役で出演していたレイチェル・ワイズが交代してしまったこと。新たに出演したマリア・ベロも悪くはないのだが、女の力強さが少し弱まっている。それをカバーしたのがミシェル・ヨーといったところだろうか。またジェット・リーの参戦により、中国お決まりのワイヤーアクションがちらほら観られた。
本作のメイン・ストーリーと言えば、父と子の物語といったところだろう。前作でまだちっちゃかった息子のアレックスもいまや大学生。それにも関わらず親父は全く老けた様子がないところに少し疑問。ま、とにかくこの父子の関係は、まさにインディ父子そのもののようである。ピンチにも動じずひたすらスリルを求めたアドベンチャー好きの親子は、本作一番の見物に違いない。『インディ・ジョーンズ』の3作目で観たあの感動のシーンを彷彿させる展開も見られるのでファンなら必見。
あっ!そうそう、忘れてはならないのが、毎度お馴染みの名脇役ジョナサンの存在。
実は彼、上海で”クラブ・○○○○ッ○”というお店を経営しています。
相変わらずお宝のことしか考えていないご様子で(笑)
ま、これは本編を観てからのお楽しみということで!