伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

福島で耳なしウサギが生まれていた

2011-08-12 17:54:52 | 放射能問題
食品と暮らしの安全 8月号によると、
福島県浪江町で4月末、耳のないウサギ生まれていた。
放射能がいかに危険かを、身を持って警告するウサギ。
耳を欠損させるだけの高濃度の放射能(800㍉~1000㍉シーベルト)で汚染されていたことになる。

以下記事より

これから問題になるのは、人間への被害が出ていないのか、ということです。
ウサギと人間では、放射能の浴び方が違うとはいえ、耳なしウサギが浴びた線量よりはるかに低い線量で、
人に多指、小頭症などの被害が出ます。
 だから、避難命令が出なかった20km圏外で被ばくした女性が、年末から来年にかけて先天異常児を出産する可能性があるのです。
 もし、先天異常児が産まれたら、事故を起こした東電と放射能は危なくないと言う原子力の専門家と、放射能汚染が流れたと予測したSPEEDIのデータを隠して20km圏外の住民を避難させなかった官僚と、的確な対策をとらなかった政府による犯罪が起きたことになります。

ウサギの飼い主の話。
 3/14 11時半に3号炉が爆発しました。
ところが12時のニュースでは爆発したことが報道されなかったので、13時から外に出て作業していました。
 スタッフは、化学性の臭いがして、目がしみて、すぐにのどが痛くなり、それから胸(肺)まで焼けました。
私は夕方から顔がひりひりして、夜からのどが痛くなりました。
それから顔がはれて、1カ月半ほど治りませんでした。
 しばらくたってから医者に行きましたが、放射能被ばくの検査や治療は行われず、風邪薬、痰きり薬、顔に塗る軟膏薬をもらっただけです。