
日本の茶碗蒸しを食べるといろいろ具材が入っていて美味しいと思いますが、中国の茶碗蒸しも中国の家庭料理として日常的に取り入れられているのはご存じですか?特に子供や体調が優れない人にもよく食べさせますね~
今回、北京の寒さに負けて体調が崩れたのをきかっけとして、実家でフワフワ柔らかく卵の良い香りが漂う茶碗蒸しを食べることができました。なんだか懐かしい味で…
材料と作り方はあまり変わりませんが、味付けやトッピングは日本とずいぶん違います。まず、実家では作りたての茶碗蒸しの上に老陳酢(ろうちんず・ラオチンス)とゴマ油をかけて食べる習慣があり、小さい頃から黒酢の酸味が染み込んだ部分を食べるのが大好きだったのです。個人の好みによって、干し海老のような魚介類、葱、香菜、魚露(ナンプラー)などを入れる場合があります。卵エキスは風邪には良いとされますが、寒さが厳しい冬で風邪気味で食欲がない方へ、栄養満点の茶碗蒸しはきっと美味しく感じられるでしょう~
一言中国語
鸡蛋羹(jī dàn gēng)→茶碗蒸し
老陈醋(lăo chén cù)→中国有名なお酢の一種類
※日本語のトッピングと言うのはお店でよく聞きますが、中国語に訳すと配料?辅料?また他の言葉があるのでしょうか?ご存知の方が教えていただけますと幸いです。
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