親子遠足

2005-05-12 20:26:39 | FAMILY
年中さん初の親も参加のイベントです。
京都府立植物園に行きました。
10日はお天気もよく、絶好の遠足日和でした。
京都府下の幼稚園だと一度はここに遠足で来るんじゃないかな?
私立幼稚園だと年長さんになると園児大会でここに来ます。
京都市民にとって憩の場所でもあります。



幼稚園関係でこの植物園に来るのは5回目です。
今までは、誰かしら下の子を連れて来ていたのでたいへんでした。
義母に預けて行った事もありましたが、大概連れてきてました。
芝生も広いし花がたくさんあって、自然を体感させたかったんでしょうかね。
一人の子に集中できなくって可哀想な思いもさせてたことだと思います。



今回初めて健杜だけを連れてきて健杜だけに没頭しました。
でも当の本人はお弁当を食べるとさっさとどこかに消えてしまいました。
家でいつもお姉ちゃんばかりなので、男友達と冒険に出かけたようです。

娘ら二人の遠足の時は、私の手を引いてお友達の紹介やらおやつの交換やらに
動き回っていましたが、健杜は私に依存しないようです。
晴れて健杜だけの時間が持てるというのにね(笑)

初めて落ち着いてお弁当を食べることが出来、他のお母さん方とお話も出来ました。
今までは下の子のあとを追いかけてウロウロしていたので
お母さん方のコミュニケーションを横目に見ていましたが、今回は私も参加です。
でもなんとなく子供のことが気になるし、なんせ広い植物園
子供の管理は親の役目です。迷子にさせると他の人にも迷惑がかかってしまいます。

探しに行くと数人の男の子達と木の周りで遊んでいました。
付き添ってくださっていたお母さんによると、
木を怪獣に見立てて「怪獣退治」だそうです。
よじ登ろうとしたり、木の幹の部分をみんなで覗き込んだり。
男の子らしい遊びもちゃんと出来るんだと安心しました。


虫が大の苦手だった健杜ですが、最近はダンゴムシ
お持ち帰りしてくれるようになり、うれしいやら迷惑なやら
植物園でも枯葉の中から巨大ミミズが出現してきて大騒ぎでした。
今まで生きてきた中で最大級のミミズです。
長さは短いんですが(太いからそう見えるのかも)、太さが半端じゃない。
大人の人差し指くらいの太さです。
子供も大騒ぎですが、大人もかなり大騒ぎでした。
園児たちが「先生にいうてくるわ!」と走って行き、
「先生はこんなん平気で掴んだりしはるんやろうか~」などとお母さん方と喋っていました。
植物園に遠足に来ていた小学生の引率の先生方やカメラを持った人たちも
ワラワラと集まってきて覗き込んでいました。

ちょっとやそっと踏んづけても大丈夫なんですね。
子供は残酷です。一人、また一人とミミズをつま先で踏んづけるんですよ。
「痛いって言うてるし、可哀想やからやめとこうよ」なんて言っても誰も聞きません。
健杜も仲間に加わって踏んづけるんだから困ったものです。
枝に乗せて見せに回ったり・・・ミミズもそろそろ虫の息でした

他の枯葉の下からも巨大ミミズが出てきて、そこでもまた盛り上がっていました。
みんなやることは同じです。枝に乗せて見せびらかす子供たち・・・
ちょうど集合がかかったので良かったものの、
このままだとミミズを死なしてしまうところでしたね

最後に記念撮影をして親子遠足は解散です。
やっぱり一人だけだと楽チンですね。
暑かったりするのは楽じゃないけど



毎回植物園に来ると写真を撮る場所があるので
今回もそこで健杜を撮ろうとするんですが、撮らせてくれない・・・
3人いればちゃんとポーズをとってくれるのに、一人だとイヤみたい。
でも仕方ない、ヘンな顔したまま撮りました。
ま、これも一つの成長の過程だわ

解散後、1時間ほどしてやっと植物園を出ることが出来ました。
もちろん、足を噴水の池でビショビショにしてです。





一番上の写真は騙して笑わせた写真です(笑)


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