演ぶチャート2004

今発売中の【演劇ぶっく】に掲載されている“演ぶチャート2004”で、
我らが竜也くんは4位を収めておりました
おめでとう！竜也くん！


その他のランキングです

1位　上川隆也さん
2位　古田新太さん
3位　阿部サダヲさん
藤原竜也さん
5位　堺雅人さん
6位　中川晃教さん

受賞の説明には
蜷川幸雄、鈴木杏との最強タックで話題となった若い【ロミオとジュリエット】では、
悲恋に突っ走るロミオを激しく情熱的に演じ、時にはコミカルな一面も見せてくれた。
三谷幸喜が脚本をつとめた大河ドラマ【新選組！】でも、短命の剣士沖田総司として、
幕末の混乱の中、青春をかけぬけ、役者としての成長振りを発揮。
今年は【近代能楽集】のニューヨーク公演が決定し、ますます日本を代表する
若手舞台俳優としての実力を積み重ねる年になりそうだ。とありました。

激しく情熱的に…
いいですね～この言葉
今までには無かった褒め言葉ですよね。
情熱的に演じた役はあったけど、恋愛にってのがなかった。
ハムレットの場合も恋愛に情熱的とはちょっと言い難い。
激しい恋愛物語が是非観たいですな

作品チャートですが、【ロミオとジュリエット】は残念ながらベスト10には入れず24位でした。
ちなみに…

1位　SHIROH
2位　髑髏城の七人（劇団☆新幹線プロデュースいのうえ歌舞伎）
3位　イケニエの人
4位　スキップ
5位　髑髏城の七人(INOUEKABUKI/SHOCHIKU-MIX)という結果でした。


竜也くんと杏ちゃんのインタビューも掲載されてました。
竜也くんはほぼ他の雑誌と同じような事を言ってます。
あえて未見かな？という所は

　今までにないと言えば、お客さんに笑って頂くコミカルなシーンがあること。
初日のバルコニーのシーン(ジュリエットの反応にひとり舞い上がるロミオの姿をキレよく演じた)で
客席からドッと笑いが来た時は、稽古場では感じたことのない思いを味わいました。
日々、演技がエスカレートしてる？日々鮮度を求めて、どんどん芝居を変えていくように
していますが、笑わせようと思ってはいないんですよ。蜷川さんも「俳優のひたむきな演技が、
お客さんの心を打つ」と仰ってますし、一回一回懸命にやるだけでした。

　実は【ロミオトジュリエット】って、最初は僕、もっと軽いものだと思っていたんです。
出会ってすぐ恋に落ちて、死へと疾走するという恋人たちの行動を、もっと引いて見ちゃうかと
思っていた。でも、やってみたら感銘を受けたんですよ。素敵な作品だと思った。
ロミオとジュリエットの行動にお客さんが心を打たれる瞬間があるのを舞台上で感じています。
自分がロミオの立場だったら？と置き換えて考えたことはないですが、
やっぱりあれだけ燃える恋なんて現実では誰もやったことはないだろうし、
憧れはありますよ。

以外に冷めた所のある竜也くんですな
燃える恋を現実でやってる人はたくさんいるでしょう
年齢とともに現実的なことを考え出すのでしないだけです。
22歳の言葉としては大人すぎるぞ

杏ちゃんのコメントで面白いところが

　初めてのベッドシーン（笑）もありましたが、バルコニーのシーンと同じで
もう必死ですから照れくささはないです。事務所の人たちは
身につけている布が落ちないかとハラハラしてみているみたいですが、
私自身は見えた時は見えた時で仕方がないと覚悟して(笑)毎回全力で臨みました。

なんと頼もしいお言葉
ちゃむさんが心配されてましたよね～新床のジュリエットの体に巻いてるシーツ
私が観た時は大丈夫そうでしたが、回数観るとそういう危機にも遭遇するんだな～と
読んでいてハラハラしましたが、ご本人は腹をくくっていたようですね

やはり鈴木杏は大物だわ(笑)
その杏ちゃん、俳優チャートでは48位でしたよ。
17歳ですよ。着実に成長していますよね。
この先も、竜也くんとのタッグでシェークスピアを見せて欲しいです