旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ウィーンへ!

2005-10-06 | 旅のよもやま話
それにしても、なぜにウィーンなんでしょうね。
自分で決めておいて言うのもなんですが。
だいたい、最初はバリかニューカレドニアかで悩んでいたわけですから、バリがダメならニューカレとなるのがフツーだよなあと、自分でも思います。
ウィーンにいたるまでの自分の思考回路を思い返すとこんなカンジ。

①バリで爆破テロ起こる。
②行くべきか否か迷う。
③バリをやめるならどこに行くか。
④大好きなパリにしようか。
⑤(唐突に)ウィーンはどうだ。
⑥いいね、ウィーンに行こう。

うん、まあ、たいした理由はなかとですよ。
ほとんど「思いつき」「衝動」みたいなものです。
とはいえ、ウィーンが唐突に沸いて出てくる下準備みたいなものは、私の中でここ1ヶ月くらいの間に着々と培われてきていたんですけどね。
えーと、まずはこれですね。
「のだめカンタービレ」が好きな方なら、もう手に入れていると思いますが。
(ちなみに←これは13巻)
あ、これじゃないですよ?

「千秋真一指揮 R☆Sオーケストラ」
ブラームスの交響曲第1番が入ってます。
半信半疑で購入しましたが、思っていたよりいい出来のCDです。実際には誰が指揮をして演奏しているのかはわかりませんが。
ボーナストラックにドボルザークの交響曲第8番の間違い探しスコア版が入っているのですが、数回聴きましたが、間違いがまだ1つも判りません…(泣)

話がそれましたが…
だったら、どうしてパリじゃないの?という疑問が…
そうですねー、のだめと千秋はパリに留学しましたね。
私もパリかウィーンかで悩みました。(千秋の真似)
でも、音楽の都といったらウィーンでしょう?
それに、千秋が小さい頃に住んでいて、ヴィエラ先生に会ったのはウィーンだし。
ということで、ウィーンに決定―!

……安易。

ええ。
自分でもほんとに重々承知していますが、わたくし、まったくのミーハーなんです。
高尚な考えなど、いや、まあ、あるいは、もしかすると、爪の先くらいはあるかもしれませんが、ほぼ9割の確率で、ミーハー根性まるだしで行動していますよ。
でも、じつは何を隠そう、わたくし高校3年までピアノを習っていましたし、音楽に関してはそれなりの知識は持っていますのよ。ほっほっほ。(急に高飛車)
ベートーヴェンソナタだって弾けたんですよ~
当時はショパンが大好きで。バラード1番が何よりお気に入りで。
リストやラフマニノフなんて高度な曲に行く前に、辞めちゃいましたが。
まあ、ピアノをやるなら学生の間まで、と当時は考えていて、ピアノはまだ家に置いてあるけれど(ここ数年、調律していないので弾けませんが)、このピアノに再び触れるのはいつになることやら…と思っていました。

でもこの前、45歳の数学教師の方がピアノコンクールで優勝した、という記事を読んで、しかもこの方はずっと趣味でピアノをやっていて、まあせっかくなのでチャレンジしてみようか、ということでコンクールに出場したそうなんですよ。
もちろん、この方には天賦の才があったのでしょうけれど、なんだか勇気づけられました。今からでもまた始められるかな?と。
かなり指はダラダラになまってしまってるでしょうが。
PCのキーボードを打つのと、鍵盤を弾くのはどこか似ているようで、まったく動きは別だし……

自分のピアノの腕にはもう自信がありませんが、それでもピアノへの熱が、ふつふつと湧き上がりつつあります。
そして、いまはクラシックのCD漬けの日々。
さてさて。ピアノの蓋が何年かぶりに開くのもそろそろかな?
あ、でも、最初は調律しなきゃー……