衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

土曜日は山科で犬散歩2016年12月24日(土) 最初で最後のおでかけ

2016-12-27 00:59:04 | 

この日はちょうどクリスマスイブ。

山科へ行く前にサクサクと用事を済ませるつもりが、道路のひどい渋滞とお店の混雑で、山科へ到着したのは16時を回っていました。

この時期は17時前には暗くなってしまいます。

 

急いでエレベーターで二階へ上がると、ルイちゃん達のいる部屋の扉がちょうど開き、チロちゃんに見つかってしまいました。

ミツバチの衣装で可愛いね

 

私が顔を出したので職員さんがルイちゃんを呼んでくれました。

すぐ走り寄ってくると、いつものように私の匂いチェック。

我家のワンズの匂いをチェック中

 

急がねばと、すぐにお別れしてブンちゃん達のフロアを開けると、入居者さんの飼犬ななちゃんがこちらを見ていました。

 

 

とてもシャイなななちゃん。私の顔を見ながらお部屋の方へ後退していきます。

 

 

ジローは繋がれながらいつものように吠えまくり。

撫でてあげるとようやくおとなしくなりました。

このお顔、キュートでしょ!?

 

 この日は職員さんが少ないためか、犬達はななちゃん以外は繋がれているか、ケージインとなっていました。

 

散歩へ行く為にリードを外すと、嬉しさからお耳が翼のようになったダイキ。

すでに日没前の時刻。いつものコースだと一頭しか連れ出す時間がありません。

現在、散歩は一頭ずつがルール。

 

なので職員さんに散歩は一頭ずつ行うが、二頭を散歩が可能な場所まで車で運んで良いか担当者に尋ねてほしいと伝えてみました。

この日はちょうど、我家の犬を運ぶのに使ったバリケンが二台、車に積んだままとなっていました。

または職員さんと一頭ずつ分担しての散歩をさせるというどちらかの選択肢を伝えると、この日は担当者も休みで、職員はパートを除き一名しかいないとのこと。

以前、他のボラが車で犬達を運んで散歩に連れ出していたこともあり、一頭ずつ散歩をさせるならということでブンちゃんも車で同行させることになりました。

 

バリケンから出してもらうと、置いていかれまいと慌てて駆け寄るブンプク。

 

一頭ずつそれぞれバリケンに乗せると、あららららら

出発して間もなく、ダイちゃんが入っているバリケンからキュンキュンと可愛い鳴き声がします。

ぶんちゃんは自らバリケンに飛び乗り、とてもおとなしく乗車していました。

 

ダイちゃんに大丈夫だよと声掛けしながらの運転

 

ダイちゃんは狭い所に閉じ込められるという状況が嫌なのか、それほど難なくバリケンに入れたものの、実はバリケンがとても苦手なのだそう。

 

目的地の太田和蛍の里まで、ホームから車で5分程。ところがその入口近くにある幼稚園のクリスマスイルミネーション見学の車で、いつもの駐車スペースに車を入れられず。

そこで向かったのはすぐ近くの沢山池。

 

ボブ達を連れてしばしば訪れる静かな場所

 

車を止めると、まずはキュンキュンと鳴いていたダイちゃんから散歩に連れ出しました。

夕闇せまり、かなり暗くなり始めていましたが、ダイちゃんは初めての場所に少し戸惑いながらも張り切って歩いていました。

優しいお顔

 

 

飛んでいく水鳥を眺めるダイキ

我家のセターズとは異なり、鳥にはあまり興味無さそう。

 

沢山池入口には既に門松が!

 

再びダイちゃんをバリケンに入れ、待っていてねと声掛け。

ブンちゃんを連れ出す頃にはかなり暗くなってきました。

 

ここは街灯の無い場所。

夕闇せまる中での見知らぬ土地でのオサンポは、ブンちゃんにとっても刺激的なようでした。

 

 

ホームへ戻る途中、担当者から携帯に着信。

車でのオサンポ連れ出しはNGとのこと。

すぐ戻る旨を伝え、ちょうど渋滞中であった場所で停車し、幼稚園のクリスマスイルミネーションを撮影。

 

良く見ると、入場待ちの長い列が...

 

ホームに戻ると、休日出勤してきた担当者に会い、改めて、犬の車での連れ出し散歩はNGであることを伺いました。

ブンちゃんとダイちゃんとの最初で最後のお出かけ散歩は、生き生きと目が輝き、とても嬉しそうでした。

ブンちゃん達は福祉施設で老人達に癒しを与える使役犬として飼育されているけれど、ときには職員さんが連れ出してあげられると良いのになと、個人的に感じました。

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ボブの視力チェックを兼ねて

2016-12-25 08:28:26 | 

この日はチェックコードを自宅に置き忘れてしまったため、桜の森にて一頭ずつをフレキシリードで繋ぎ、しばし遊ばせてみました。

 

自分達のテリトリーだと思っているのか、誰かが来ると険しい視線なヴァレンシア

 

リード長が短いため、不満げながらもしばし走りまくる我家のアスリート

 

待っている間、おとなしく座って見ているスノウと堪え性のないボブ

 

ボブの順番の際、実際にどこまで見えているのか試してみました。

小枝を投げてレトリーブさせてみると、今までと異なることに気付きました。

5m以上先に落ちたものは他の同じような小枝もあることからか、見分けがつかなくなっていて、落ちた方向も認識できない様子。

そこですぐ近くに落としてみると....

 

お得意の小枝食べ

 

この日は時間的な都合で衣笠山の駐車場まで車に乗せていったため、帰路もこの斜面からワンズをコントロールしながら、正しくは叱りながら駐車場まで降りていきます。

 

 

この日は夕方から山科散歩ボラ当番を入れてある日。

忙しい年末、サクサクとスケジュールを消化していかねば!

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他犬達との交流散歩 「一緒にいるってこんなに楽しい」

2016-12-24 08:57:01 | 

sylvieちゃんとemmaちゃんのテリトリーにて、共に午前散歩を楽しませてもらったこの日。

 

「おばちゃん、アタクシ達のママですからね」

 

と、彼女達が思うほどに可愛がっていただき、最初は私の後ろに隠れ、こんな風に足の間から様子を伺っていたスノウも...

 

意外だった”ビビリ屋スノウ”の定番スタイル

 

歩を進めるごとにニコニコ顔となり、

 

後ろの地に這う茶色い塊はゴロスリで匂い付け中なsylvieちゃん

 

内弁慶なスノウもいつの間にか、自然と一つの仲間となっていました。

 

皆がニッコニコ

sylvieちゃんはアイコンタクトがとても上手ね

 

終始楽しそうなスノウ、連れてきて良かった!!

 

右手の小高い場所にある、この菜の花畑で一休み。

そこで、好物のサツマイモを頂いたスノウ。

 

sylvie&emmaママ「スノウ♪」

 

優しく名前を呼ばれても最初はこのうなだれよう。

初対面の人にとても緊張しているのだと思います。

 

「これ食べる?」

 

過去に飢餓状態のトラウマを持つスノウは、お芋を見ると...

 

イチコロ

 

ママの優しい語りかけとお芋。これで一気に緊張が解けた様子でした。

その証拠に、ママを取られないかと心配するemmaちゃんを横目に...

 

emma「アタクシ達のママよ」

 

自ら近づき、たくさん撫でてもらったばかりか、

 

 

ママの唇を奪ってしまうという暴挙に!

 

スノウ、ママは人間だよ

 

sylvieちゃんが思わずかけよってきましたが、もちろんトラブルになることもなく。

そういえば、この日はスノウにとってオンナばかりのハーレム。オンナ達の匂いの上にマーキングで上書き、終始穏やかな気持ちでウハウハと時を過ごせたようでした。

ママ様には改めて、スノウにまで楽しいひとときを分けて下さり感謝!!またの日常散歩としてのお誘いをお待ちしておりますね。

次はボブにもハーレムを味あわせてあげよう

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あんこちゃん

2016-12-24 00:43:30 | 

  今朝はとてもとても久しぶりに知人のお嬢さんと飼犬のあんこちゃんに会いました。

 

 

お母さんにそっくりな美人さん

 

飼犬は長野のキャンプ場近くの道端に繋がれていたプロットのオンナノコ。

知人のお嬢さんがそのキャンプ先で見るに見かねて保護した当初はガリガリ、皮膚も荒れた状態でしたが、現在はこのとおりとても美しいボディ。

 

 

お母さんにもしばらく会っていないので、再会できる日が楽しみです。

 

そして夕方...

夕陽は見られませんでしたが、雲に反射した光が北側の空を美しく染め上げていました。

 

 

もう日付が変わってしまったので今日は早くもクリスマスイブなのですね。

皆さまも楽しい一日を!!

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他犬達との交流散歩

2016-12-23 10:13:22 | 

昨日の午前散歩は、保護犬繋がりのお友達の地元で、静かな里山コースを案内して頂きました。

私も知らないルートが含まれるため、当初はヴァレンシアのみを連れ出す予定でした。しかし当日の都合で急きょスノウを同行させることに。

スノウは社会経験不足からか小型犬や猫に執着し、見れば狙う傾向があります。

我家に来る前、結果的に一時預かりとなったところでは、共に散歩している先住犬を何かのタイミングでスイッチが入り、噛みついたことがあるようです。

そこで今まで、いろいろと様子を見ながら我家の犬達だけとの交流で過ごしてきましたが、今年に入ってからは保護犬繋がりの方々の好意に甘えさせていただき、スノウも先日ようやく犬社会デビュー。

今回は2回目の他犬達との交流、sylvieちゃんとemmaちゃん二頭のママにお世話になりました。

 

さて、初対面で親しみを込め尾を降りながら挨拶にきてくれたsylvieちゃん(フラット)。

対しスノウは尾をまっすぐ上に立て...

 

柔らかなまなざしのsylvieちゃんに比べスノウは...

後方は心配そうなemmaちゃん(Eセター)

 

このときスノウが緊張している様子が私にも伝わってきました。もちろん私も一番緊張する一瞬。

お友達の犬に何か怪我でもあったらいけないので、スノウの表情の変化をカンマ1秒とも逃さぬよう目を離さず。(笑)

直後にスノウがわずかに尾を降ったため引き離さずにそのまま様子を見ることができました。

 

emma「アタシのオネエチャンに何かしたら許さないわよ」

 

次にスノウの興味はemmaちゃんに移行

 

スノウのお尻の匂い嗅ぎをしているsylvieの表情にもご注目

臭くてゴメンネ

 

他の雄犬にお尻の匂いを嗅がれると激怒するスノウも、どうやらオンナノコには寛容な様子でした。

ヴァレンシアはこの二頭に、僅かな時間ではあるものの以前会ったことがあります。

こうしてどうにかスノウの挨拶も無事に終了、切通しのようなところから奥へと進んでいきました。

 

過度に整備されていない道が心地よい、辺りは自然の宝庫

 

斜面の中間にあるこのような小路がなんだか昔懐かしい

 

最初は離れて歩いていたイヌドモも、気付けば行ったり来たりくっついていたり。

 

 

 

鳥猟犬類達は山の中を歩けば興味は鳥や他の動物の匂いなどに気を取られるのか、一緒にいる犬達をさほど意識することも無いようです。

初めてのところは特に、刺激されて楽しそう

 

 emmaちゃんはsylvieちゃんに比べて動きが活発

 

オサンポの楽しさが表情に出てますね。可愛いな

 

鳥みっけー

しかしこの茂みの奥は傾斜のきつい斜面。

その下は県道であるため拘り持たぬようにと、ママからすぐに呼び戻され...

ママは地元の地形が判っているため、もしもの際にもここを降りていくことないよう、遊んで良い場所とダメな場所をきちんと教え込んでいました。

このような他人のちょっとした犬達への躾が自分自身を振り返らせる良い機会でもあります。

 

 

かなり歩いてきたため、この先にある広場で休憩をとることに。

 

 

この日は午後から崩れる予報であったものの、朝から気温も湿度も高く、歩くには半袖でも良いぐらいの陽気となりました。

散歩後でも余り水を飲まないスノウもさすがに美味しそうに水を飲み、持ってきたオヤツを皆に分けてあげようとオヤツバッグを装着すると...

 

草の上に仰向けになり、匂い付けしていたお嬢様がいつのまにか目の前に

sylvie「おばちゃん、何か持ってるわよねぇ」

 

我家のボブ的感度の良さなsylvieちゃん。

ママが持ってきてくれた焼きイモに我家の犬達も歓喜。

 

そしてこのあと、スノウはなんとも大胆な行動に出てしまいました。

画像編集作業を伴うため、それはまた次の記事で...

 

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