この日は都内へのジェッシーの通院帰りに立ち寄ることになりました。
「さくらの里山科」に到着すると、りりまむさんとお友達がちょうど帰るところ。タイミング良くお会いすることができました。先週に引き続き、またもやダイちゃんとブンちゃんの散歩に参加下さったとのこと。感謝!
猫取材中、車中でお留守番していたジェッシーに話しかけ中のお二人。
「散歩ボランティアに来て下さる皆さま、とても助かっています。いつも有難うございます。」と、この日は不在だった山科犬担当者畠さんからのメッセージも預かりました。
この日は時間が押していたため、ダイちゃんとブンちゃんのお散歩にお二人が行って下さったことは有難く、改めてお礼を申し上げます。
なので私はドッグランで、むっちゃん・ぷーにゃん・萌ちゃんの3頭のトイレ散歩だけを担当。その前にネコズの様子を見てくることもできました。
ネコズのいるユニットはダイちゃん達がいる同じ階。しかし事故防止のため扉で仕切られています。ダイちゃん達のフロアからは一旦1階に下りてから別のエレベーターで上がります。
ここのゲートと扉は開いていた。
ここのネコズは逃げ出さない???
中に入ってみると、皆、それぞれおとなしく寛いでいるようです。この日は、タイガちゃん・フクミチャン・タロウちゃん・トラノスケ君などを撮影することができました。
タロウチャンは先週、山科にきたばかり。飼主が脳梗塞で倒れ、飼うことができなくなった猫ちゃん。先週のお散歩ボラ時に、「神奈川捨猫防止会」の方を含め、連れてきて下さった預かりさん達にちょうどお会いしています。タロウちゃんは来て3日程、ソファなど物の影に隠れた行動が続いたそうです。それ以降は画像の猫ベッドへ移動、憶病なのかそこからなかなか出てこないとのことでした。
どこにいるのかと探してみると、
いました、いました。
動いてない...。寝てる?
猫にはあまり慣れていない私。突然引っ掻かれたらどうしようかと思いながら、おそるおそる起こしてみました。
「タロウちゃん」
私の呼びかけに、タロウちゃんが手を載せて挨拶返し。かわいい~。
良かった、人間不信ではなさそう。
ここにも猫が入っていました。
覗いてみると、やはり寝ています。
この子はだれ?トラノスケ???
何度見ても、教えてもらっても猫の区別がつかない私。
仕草がこんなに可愛いショットも撮れましたよ。
フクミちゃん
タイガちゃんとフクミちゃん?
同じく、タイガちゃんとフクミちゃん?
タイガちゃんのコートはとてもなめらかで気持ちよい
タイガちゃんは足が不自由。だけど、そんなことを少しも感じさせないほど普通に生活しています。
うるさい声と黒く逞しい手はお許しください。
おじいちゃまにも猫との生活をインタビュー
ここは特養
おじいちゃま、おちゃめです。
触れる度に新たな発見と可愛さが増してくるネコズ。夜になると活発な動きを見せるということで、もっとゆっくりと時間をかけたい、夜の取材もしたいと思いつつもなかなか実現できません。名前と個体もまだ一致せず。
スミマセン、どなたかお気づきの箇所あればコメント下さい。(-_-;)
ネコズの様子見の後は、ジェッシーをお供にむっちゃん達のお散歩へ。
ワンズのユニットにむっちゃんをお迎えに行くと、いつものようにダイちゃんとブンちゃんが吠えてお出迎え。
ダイちゃん、またもや近づき過ぎだって。
すっかりと良い笑顔を見せてくれるようになったダイちゃんだけど、このところはチコちゃんとのトラブルが絶えないようです。チコちゃんは甲斐犬の血をひいているアラフォーまたはアラフィフ(古い?)というところでしょうか。年齢的にも女帝的な振る舞いが目立ってきています。あなたも覚えある?(笑)
したがって担当職員さん方は、いろいろと対応策を考えながら日々奮闘中。どちらか一方が出ているときは、どちらか一方はケージ内で待機。一頭が興奮すると、他の犬達も興奮する多頭飼育の難しさ。感情のコントロールは、犬だけでなく「特養」の入居者達もいるので対応は大変なことでしょう。
この日は前日よりチコちゃんの興奮が冷めなかったため、以前に一時預かり下さった看護師さん宅へお泊りに行くところでした。今のところは、少し距離を置くことでまたいつもの生活に戻ることができるようです。
ダイちゃん、チコに負けるな。オトコだぞ。
さてこちらは毎度お馴染み3枚目のブンちゃん(失礼)。だけどカメラ目線のイケメン画像が撮れました。
ほらね。
右耳と目が何かをアピールしています。
あらら?ぷーにゃん!
ここにはいないはずのぷーにゃん。ワンズは最近、ドアを手で開けることを覚えた様子。賢いね。
脱走が発覚し、連行されていきます。
むっちゃんは早くランに出たくて我慢ができません。
ランではとても楽しそうに小走りになったり、用足しをしたり。戸外の空気を楽しみました。
とても老犬とは思えぬ動き。
楽しそうでしょう?
萌ちゃんも早くランに出たくて、私のところへ飛んできます。
あらら、ぷーにゃん。そんなところから顔を出して!
ランの端にある側溝を歩き続けてます。
萌ちゃんとぷーにゃん、そしてむっちゃんの3頭はどの犬とも問題なく過ごすことができます。ジェッシーともすぐお友達になってくれました。
何しているのかと思ったら、萌ちゃんはさっさとお部屋に戻りたいとアピール。
賢いよ、萌ちゃん。
一頭一頭それぞれの魅力が異なる山科の犬猫達。来週も会うのが楽しみ...。