みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

「日米地位協定を改める」と言えない首相

2016年05月23日 | 憲法守るべし
北風に向かって立つ少年啄木像  盛岡市大通の「喫茶店の前」にあったが、喫茶店は閉店し今は「ローソン前」になった。
台座には「新しき明日のくるを信ずという自分の言葉に嘘はなけれど」の歌が刻まれている。


翁長沖縄県知事が首相に会って、米軍関係者による凶悪事件が繰り返されることから、日米地位協定を改めることを含む再発防止を求めた。これに対して首相は、アメリカに対して実効性ある再発防止策をとるよう求めるとしか言わなかった。(午後6時のNHKニュース)
日本人の生命や安全よりもアメリカの顔色の方を気にしていると思われる返事ではないか。首相が、いかに「日米同盟」を大事に考えていたとしても、アメリカにはっきりと言うべきことを言わなければ、それは日本国民のためのものではなくなる。すでになくなっている。
米軍関係者による犯罪被害者の一人、キャサリン・フィッシャーさんは、「事件が起きるたびに感じてきた。日本政府は『怒っているふり』をし米政府は『再発防止を約束するふり』をするが、実際の行動に結びついていないのではないか」と日米両政府を告発している(23日「朝日新聞」)
安倍政権、自民党・公明党などに『再発防止』を期待することはできない。国民が運動したたかうことと、選挙で日米地位協定改定を実行する政府をつくって交渉を始めるのが一番だ。
まずは参議院選挙で、続いて衆議院選挙でも自公などの議席を減らすよう頑張ろう。

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1 コメント

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変えて行きましょう。 (からしだね)
2016-05-24 08:02:32
今回のブログ主様の主張に大いに賛同いたします。
政治に関心を持つようになって最もショックだったことのひとつが、日本は「戦後70年間ずっとアメリカに占領されている。」という事実です。
この現実を変えることが出来るのは、私たち国民一人ひとりの意識改革しかないでしょう。

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