「森友公文書改ざん」を強いられ自死した赤木俊夫さんの妻赤木雅子さんが、朝日新聞に寄せた手紙が載った。
俊夫さんは、3.11東日本大震災直後には職場で真っ先に手をあげて、津波の被害があった宮城県七ヶ浜町へ復興支援に行った。政子さんは、その足跡を知りたくて七ヶ浜町を訪ねた。その際、当時を知る役場職員が財務局の活動に感謝を述べて下さり、真剣な顔で背筋を伸ばし仕事する俊夫さんの写真をもらい、その姿が本当に誇らしかったと書いている。
そして、「そんなトシくんが公文書の書き換えをしなくちゃいけないなんて、どんなにつらかったやろうね。」と書き、「提訴から1年、たくさんの応援に助けられています。私は強くなりました。負けないからね。一緒に頑張ろうね。」と俊夫さんに語りかけている。
何ができるわけではないけれど応援したい。こんな理不尽がまかりとおってはならない。