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12月24日(土)三方

2011-12-24 11:49:38 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
12月24日(土)三方

年賀はがきを出し終わってほっとしている。後は正月準備を整えるばかりである。準備といっても大したことはないのだが、年々それが億劫になってきた。高いところの掃除は苦手になって照明器具の上に積もった埃掃除などはおざなりになる。それでも部屋の隅の蜘蛛の巣などは見苦しいから取り払い、神棚と仏壇だけは念入りに掃除する。

掃除の達人に言わせると、手抜きするなら目につきやすいところを重点的にするのが効果的だという。例えば玄関など来客の眼に触れるところ、台所のシンクや蛇口、ドアのノブなど金属製品、風呂場のタイルのメジなどをピカピカに磨き上げただけで気分が一新される。これなら一日あれば十分だろうという。

掃除が済んだら玄関や各部屋、外の物置小屋などに正月飾りをする。仙台地方で部屋ごとに飾るのは「輪通し縄」と言ってワラを編んで造った輪に松の葉・昆布・御幣などを挟んだ簡素な飾りである。後は「三方」(さんぼう)に載せた鏡餅を用意すればすべて終わりである。

ところで、神仏への供物台をなぜ三方というのか。最近仕入れた知識であるが、足の部分は上から見ると四角の隅を切った形をしているから、「方形角切(すみきり)筒型台脚」と言うのだそうだ。

その台脚は当然ながら四面ある。その三面に眼象(げんしょう)あるいは格狭間(こうざま)と称する繰形が開けられている。つまり台脚の三方に飾り窓があるので三方と言うのだそうだ。ちなみに四方に透かしがある物は四方といい、この方がむかしは格式が高かった。三方は透かしのない面が正位置でこの面を神前に向けるのが正しい置きかたである。

どんぐりの歌

2011-12-24 08:53:27 | ★①よろず何でも忘備ノ-ト★

どんぐりの歌

作詞:青木存義 / 作曲:梁田貞
どんぐりころころ どんぶりこ
歌おいけにはまって さあたいへん
どじょうがでてきて こんにちは
ぼっちゃんいっしょに あそびましょ

どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが
やっぱりおやまが こいしいと
ないてはどじょうを こまらせた

唱歌として、広く子どもたちに歌われていますので、
ご存知のかたも多いと思います。

3番の歌詞は、作詞家の、青木存義さんが、
子どもたちが自分でつくるようにと、
あえてつくられなかったそうです。

作詞家の、青木存義さんの生家跡にある、
宮城県の松島町立松島第五小学校の校内と、
松島の観らん亭敷地内には、
「どんぐりころころの歌碑」もあるそうです。

3番の歌詞の中で、もっとも知られているのが、

どんぐりころころ ないてたら
なかよしこりすが とんできて
おちばにくるんで おんぶして
いそいでおやまに つれてった


というもので、
作曲家の岩河三郎さんが作られたものだそうです。

みなさんも3番だけといわず、4番も5番も作って歌ってみると
楽しいかもしれませんね♪

歌の中でどんぐりが、
自分でどんぐりを落とすぐらい大きく育ってくれてるといいですね♪