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12月4日(日)カリンジャム

2011-12-04 10:13:56 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
12月4日(日)カリンジャム

昨日一日降り続いた雨と昨夜の強風で落葉樹がほとんど丸裸になった。書斎の窓から眺めると散った木の葉が家の東にある池を埋め尽くし、今朝は水面が全く見えない。菜園の傍で雨に濡れて黄色に光っているのはカリンの実のようである。

小鳥に餌をやる序にビニール袋を持って行って拾ってきた。以前に落ちて拾い集めたものと合わせると15kgほどはあろうか。真っ黄色に完熟していてもカリンは硬くて渋いから生では食べられない。ホワイトリカーを買ってきてカリン酒を作るか、煮てジャムを作るしか利用法を知らないが、カリン酒は去年作ったものがまだ残っているので今年はジャムを作ろうと思っている。作り方にもいろいろあるのだろうが、Gogleで探した簡単なレシピの抜粋をご紹介しておこう。

1、水洗いして汚れを落とし、四つ割にして種を除く。
2、皮を剥かないで薄いイチョウ切りにする。切り口が渋で黒く変色するから、水を張ったボウルに入れて変色を防ぐ。
3、切り終わったら鍋に移し、ひたひたの水で煮る。沸騰するまでは強火、沸騰してからは弱火で30~40分煮込む。
4、煮上がったら煮汁だけ残して実は捨てる。煮汁を漉して別の鍋に移す。
5、煮汁の重さの30%の分量の砂糖を加え、焦がさないように木箆などでかき回しながら煮詰める。
6、煮汁が赤い色に変化しもったりしてきたら出来上がりである。煮詰める段階でレモン汁を加えるとカリン特有の渋みが和らぐ。

ざっと以上のような工程だからさほど面倒ではない。レシピを書いたひとは1.5㎏の煮汁に500gの砂糖を加えて煮詰め750gのジャムができたそうだ。