１２月２３日(金)一陽来復
一陽来復。冬至がすぎると日が一日一日長くなる。一陽来復は中国で冬至を表す言葉であり、凶事が去って吉事が戻ってくることを言う。
昨日の仙台は薄日が差したが、弱弱しい太陽が低い空を急ぎ足し通り過ぎた。この日はむかしから世界的に一年中で太陽が最も勢力が衰える日と考えられてきた。そのため衰弱した太陽を元気づけようと様々な行事が行われてきた。
一連の行事のうち、日本で今でも一般的に行われているのはユズ湯に入りカボチャを食べる風習であろう。ユズ湯は風邪の予防になるといわれ、この日にカボチャを食べれば中風にならないと言い伝えられてきた。本当にそうなのかどうかは別にして、香り立つお風呂でからだを温め、夏に太陽をいっぱい浴びて実ったカボチャを食べれば、それなりの効用はありそうである。ユズもカボチャもその黄色い色が元気な太陽を象徴する色として選ばれたのではなかろうか。
わが家では生憎ユズの買い置きがなかったので普段のお風呂で誤魔化したが、カボチャは小豆と一緒に甘く炊いていただいた。普段は甘いものを敬遠している小生も、小さい器に入れて晩酌の肴に加えた。
クリスマス寒波がやってくるそうだ。何でも氷点下６度の冷たい空気が日本列島をすっぽり包み込むそうで、日本海側は大雪とふぶきに見舞われる恐れがある。その走りか奥羽山脈を越えて流れてきた雪雲がちらちら雪を降らせ始めている。子どもなら喜ぶところだが、この寒波は月曜日まで続くそうなので、その間は冬篭りのクマのようにじっとしていよう。
一陽来復。冬至がすぎると日が一日一日長くなる。一陽来復は中国で冬至を表す言葉であり、凶事が去って吉事が戻ってくることを言う。
昨日の仙台は薄日が差したが、弱弱しい太陽が低い空を急ぎ足し通り過ぎた。この日はむかしから世界的に一年中で太陽が最も勢力が衰える日と考えられてきた。そのため衰弱した太陽を元気づけようと様々な行事が行われてきた。
一連の行事のうち、日本で今でも一般的に行われているのはユズ湯に入りカボチャを食べる風習であろう。ユズ湯は風邪の予防になるといわれ、この日にカボチャを食べれば中風にならないと言い伝えられてきた。本当にそうなのかどうかは別にして、香り立つお風呂でからだを温め、夏に太陽をいっぱい浴びて実ったカボチャを食べれば、それなりの効用はありそうである。ユズもカボチャもその黄色い色が元気な太陽を象徴する色として選ばれたのではなかろうか。
わが家では生憎ユズの買い置きがなかったので普段のお風呂で誤魔化したが、カボチャは小豆と一緒に甘く炊いていただいた。普段は甘いものを敬遠している小生も、小さい器に入れて晩酌の肴に加えた。
クリスマス寒波がやってくるそうだ。何でも氷点下６度の冷たい空気が日本列島をすっぽり包み込むそうで、日本海側は大雪とふぶきに見舞われる恐れがある。その走りか奥羽山脈を越えて流れてきた雪雲がちらちら雪を降らせ始めている。子どもなら喜ぶところだが、この寒波は月曜日まで続くそうなので、その間は冬篭りのクマのようにじっとしていよう。
