PHOTOSYNTHESIS

酸素供給

明日から

2005年11月30日 | 管理人からのお知らせ
12月やん!!!!
早すぎる早すぎる早すぎるーー!!
去年の冬休み、大阪でたこ焼きを食べ歩いていたあの時から
もう一年が・・・。考えれぬ。

そしてこの1週間半の間に2500語×2本。
終わらせないとね~あはっはは。まだ始めてないけど・・・。
そのうちの一つは16日が締め切り。がしかし、私は14日には
Heathrow Airport!やから出せないので、14日の朝には出さねば・・・。
時間ないやん!!!

なんとかなる。

注射器

2005年11月30日 | 勉学
今日は実験で注射器を使いました。
面白い・・・。といっても、別に誰かにブスって刺すわけじゃありません。

今日行ったことは、
細胞の核内に含まれる細胞修正作用のある酵素を
抑制することにより、細胞の成長に影響はあるかどうかをしらべるため、
その酵素の抑制物質を加えるステップです。

違う濃度の抑制物質を培養液に溶かし、それを注射器の中に流し込み
特殊なフィルターを通して殺菌する。

結構面白い作業でしたが、注射器の中の空気圧が大きくて
結構な力が必要でした。何か他によいやりかたでもあるのかしら・・・。
おまけに実験をする台の高さが私には高い・・・よって、器具を使うのでも
肩がこる。イギリス人とかは椅子にすわって楽そうにやってるけど、
椅子にすわったらますます届かなさそう・・・。でも明日は座ってみよう。

明日も同じことをします。

そうそう、成長曲線をもう一度やりなさいといわれて、セットして
カウントしだしてから一週間がたったけれど相変わらず、
猛烈な成長具合でした。

そして、昨日先生とのMeetingでこんな発言が・・・
「次の段階で癌細胞をつかって、比較するってことをはなしてたけど、
今使っている293T 細胞をもっとつかって奥深くやらない?この
293T細胞をつかって実験をした人はわずかなの。癌細胞は皆が
使うさいぼうだから・・・。考えといて!during Christmas!」

・・・・。

なるほど。わずかな人しか使っていない細胞を使って
さらに実験を進める・・・むふふ・・・いいね~。
がしかし、癌細胞を使ってみたいし、見てみたいし!!
でも、基本的にこの実験で得ることは“酵素の働き”であるからして。
むむむ~~~~~~。

考えます。




University of Laughs

2005年11月26日 | 娯楽
“笑いの大学”三谷幸喜作。昨日友人達と見たのですが、かなり面白かった。
見たいな~とおもっていたものの長年の月日がたってみる機会が今日来たわけです。観たことありますか???検閲官役の役所広司のうまいことうまいこと・・・。もう笑わずには言われないほどうまくて。何でこんなにうまいんや!?(役者やからや!)というくらいに・・・。ちょっと途中らへんで、クドイ・・・とも思ったりもしたけれど。何かちょっと感動するところもあったし。日本に帰ったらこのお正月はDVDを借りて家族で見るって勝手にもう決めました。年明けの娯楽はこの映画ですね。漫才の次に!!

可愛い細胞の一つが・・・・

2005年11月18日 | 勉学
腐りました。

今、コロニーをつくっているんですが(293Tで)10日ほどじっくり育つのを待たなければいけません。
今は7daysたったところでした。
毎日、緑やら白やらの物体がぷかぷかういてないかをチェックしています。

が、しかし今日、てか今さっき!一つの表面に小さな白いものが。
ままさか。。。。ドキドキドキ出してみると、でたーーーーーーー!!!
クラゲのもっともっとちっちゃい版がプカリと二つ。

や、やられた・・・・。

そして、きょうしなければならぬことが増えました。一つ、成長曲線を
もう一度つくりましょう!という先生との話し合いで決まったこと。。。。
はぁ~まぁいいさ~いいさ~またやるさ~~。

先生に細胞が腐ったことを言うと、「それは処分して続けなさい」という
かなり嬉しい返事。よかった~、これでもしまた最初からやりなおせ!
っていわれたら、かなりダメージは大きい。でも、まだ気を許してはいけない。
今週末、彼らが無事に腐らないことを祈って。。。。

月曜日はその細胞に色づけして数を数えます。でもって、細胞は
プレートに居るのでしょうか??!!?!?!??!?!
これが最大のポイント!



最近のハマリごと

2005年11月16日 | 勉学
最近のハマリごとということで、何やとおもわれますか?
はい、私の最近のハマリ事(強制的)は、細胞の数を数えることです。

・・・・・

293T cellという細胞。これがいったいどんな細胞なのか・・・。
乳がん細胞を最終的に実験で使うので、その際に得られるであろう結果と
比較するためにこの人間の細胞も使用。
今は、その293Tで実験中。

最初に行った実験は細胞のGrowth Curve(成長曲線)を調べる事。
7日間調べたのですが、最初の1、2日は細胞が少なくて、冷や冷やしました。
が、その後はドーーーーーーーーーーっと成長して最初に5万個だった細胞も
最終的には120万個にまで成長してました。
よくまぁこんなにも成長するものだなと思います。そして、その数を
数えるのが大変!あ、5万個だの120万個だのは一つづつ数えたりはしません。
ここで、便利なのがhaemocytometer(血球計算器)というもの。
これを使って顕微鏡で細胞の数を数えます。
この装置は特殊な枠が設けてあり、その枠の中にある細胞の数を数えて、
全体の細胞の数を見積もるという便利なものです。だから絶対的正確な数値
というわけでもないような・・・。

とにかく、それで数えて1ml中にある細胞の数を計算。求められた数を使って、
こんどは適当な細胞数+培養液をプレート(理科の実験でよく使う)に移して
じっくりことこと煮ます。
ってのは冗談でジックリと37度にたもたれた装置で寝かせます。
その間、CONTAMINATED(腐る。カビが生える)などの恐怖に立ち向かいながら
ひたすら待つ。信じてまつのみ・・・。カビがあったら即捨てです。
はぁ。今までに二つほどプレートがカビに汚染されて・・・捨てました。
どんなんなん?って思う人のために。プレートの培養液の上にぷかぷかと
緑だの白だののカビが浮いてる上体です。幸い私のはまだそこまで酷くは
ありませんでしたが、私の指導者である先生のCellは・・・やられてた。
先生でもやられるのか・・・。と思った次第です。

でもなぜ、カビが?はい、私が使っている実験室は無菌室!って無菌では
絶対にないのですが。常に菌を寄せ付けてはいけない!というのが掟。
だから、手洗いは勿論、手の平は実験をする前に消毒液で消毒します。
この消毒液は人間の皮膚に害はない!と自信を持ってテクニシャンは言って
はりましたが・・・どうみても毒のようなピンクな色。まぁそれで消毒して
器具を使います。だから、この実験室にある器具も全て熱湯消毒されている
ものばかりです。

いまやっていること:細胞の成長を見守る。そして、成長した細胞はお互い
ギュウギュウになってプレートの中にいますので、お互いにもっとスペースを
与えるため、新プレートに移したりという細かな作業。これにおいても
“細胞の数を数える”こをは避けられません。

なんと忍耐力の要る実験でしょう。実験室から出てきたら体力消耗。
イギリス人も皆「I HATE LAB WORK」といっています。。。
でも、こないだ関西人として抜擢したいほどのツッコミをしたイギリス人が
いました。同じグループの子に「how is your cells?」といわれました。
そしてもう1人の子が「why you say "how is your cells" why don't you say "how are you?"」と。ナイスツッコミ。

もう皆、頭は細胞で一杯!!!!!!!!!!!!!
実際、脳みそも細胞で一杯になってほしい。




あーあーあー、あーあーあー

2005年11月03日 | 不思議なこと
どこからともなく、
「あーあーあー、あーあーあー」って聞こえます。
絶対にイギリス人やねんけど。声の質的に。
ただ、なんの目的があってあーあーあーっていってるのか
わからない・・・。いや別に知る必要はないのやけど。

まぁ、ちょっと久々に雨が降ったから、雨乞いでもしてるのかね。
にしても、よくもまぁこんな一定のことを1時間も言ってるな~と。
あーーーーー、爆音鳴らし始めたーーーー!!