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設備管理の日々

中規模ホテルの設備管理の日記。設備管理は設備=建築物に取り付けられた機器を適切に維持管理・運用する技術職です。

ボイラー技士

2011年05月16日 | 日記
ここには電熱面積17.4m2の鋳鉄製蒸気ボイラーが二つある。

ってことは?。

この始動・停止スイッチを押すことが出来るのはボイラー技士の免許を持つ人だけ。

そして合計25m2以上なので一級ボイラー技士の免許を持った人を作業主任者にしなければならない。
たぶん。
忘れた。

こんなことは試験に受かれば忘れていいけどね。

基本、自動だし。

鋳鉄製だし。

ボイラー1基しか使わないから、1基が故障しても運用には支障ないし。

水面計を見て、冷えてるときにたまに吹き出しして、冷えてるときは低燃焼からはじめて、蒸気の使用量を急増させない、神棚に水を供える、何か変だと思ったら停止させる、引き継ぐ。

こんなんでいいのかな。

俺のスキル、あがんね~。

一度、色々と経験してみたいな。


もちろん整備は法律にのっとってボイラー整備士(業者)に委託してる。


最近は免許のいらない貫流ボイラーが増えてるし。
ボイラー会社の人でさえボイラー技士の免許を持ってないことが多い。

うちのビル管理会社ではボイラー技士よりもむしろ冷凍機械の免許の方が重視されてる。
重視と言っても資格手当の優遇(1000円くらい)と、取得の推奨、資格取得の勉強会が月に一度あるくらい。

実践で役立つノウハウや体験談の情報交換や指導、研修なんてのは一切ない。
それでも現場の先輩に相談はできるからましか。
前の会社ではこんなオレが一番の経験者でありリーダーだったから。orz


でも、たくさん蒸気を使うメーカーや電力会社では一級はもちろん特級ボイラー技士の免許が必要とされる。
難しいはず。
設備管理というより、ボイラー技士として生きることを選んだ人の免許だよな。


そういえば一級ボイラー技士の免許を持って作業主任者になってたホテルの設備支配人が退社して後任がこないんだけど、作業主任者はいるのかな。
資格的に大丈夫なのかな。
ま、退社した設備支配人が色々とホテルの人事の人たちに引き継いでたみたいだから大丈夫だよね~。

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