きみが行ってしまったあと
読書がすすむようになった
きみが去ってしまったあと
睡眠時間を長く取れるようになった
きみが行ってしまったとき
色んなことがたやすくできるようになったみたい
人生はそよ風のようなものだよね
僕は本当に嬉しかったんだ
ブルーな気持ちはよりブルーに
悲しい気持ちがより悲しく
きみはこの空っぽの部屋のなかの
たったひとつの灯りだった
きみがいない人生の青い色が
さらにブルーになっていく...
きみが行ってしまったあと
クローゼットにたくさんの空間ができた
きみが去ってしまったあと
気の向くまま朝帰りができるんだ
きみが行ってしまったとき
僕は叫びながら家を駆け抜けたよ
でも誰も僕の声を聞いてなかった
だから僕は本当に喜んだんだよ
でもブルーな気持ちはよりブルーに
悲しい気持ちがより悲しく
きみはこの空っぽの部屋のなかの
たったひとつの灯りだった
きみがいない人生は青い色が
さらにブルーになっていくんだ
僕はテレビ番組を見逃すことがなくなった
僕は新しい人生をやり始め
電話番号も変えるよ
でも夜はきっと寒くなるだろうね...
青より青く
悲しい気持ちがより悲しくなるよ…