groovy days

たまにしか更新できませんが
できるだけがんばってみます。
どうか時々みにきてみてね♪

忘れないよ・・・ビル君

2006-07-31 | ペット
7月28日、午後11時49分
マービンの初めてのお見合い相手だったビル君が
半年あまりの闘病を終えて
虹の橋へと旅立っていった。

その間の様子をビルママのkeiさんが
HPの中の日記に記されており
この数ヶ月、これを読む事が日課となっていた。

当初ドクターからは「あと1ヶ月はどうか・・・」

そう言われていたそうだが
7月1日には13歳のお誕生日も迎えられ
献身的なkeiさんの介護の甲斐あって
keiさんと長く一緒の時間を過ごす事ができたビル君。

日記を拝見していた私が
「まだまだ頑張れるよ!」
と期待させられるほどだったけど

『頑張る』事がいいのかどうなのか
かえって負担を負わせているのではないだろうか・・・
飼主の勝手な気持ち?
いろんな心の葛藤を乗り越えてきた
keiさんとビル君

おそらく私も同じ気持ちになると思う
「もう少しだけ一緒にいたい」って絶対に思うはずだ。

我が子同然に可愛がってきたコだもの。
10年一緒にいようが、たった数週間だけだろうが
その気持ちに大小の差なんか無い。

皆さんも「もう少しだけ一緒にいたい」って感じる事でしょう。

そして私も
keiさんとビル君が残してくれた足跡を辿るんだ。いずれ・・・。
keiさんほど強くないかもしれないけど・・・。
私も悔いの無いように
我が子にやれるだけの事はしてあげたいと思う。


1998年秋
ワンコ雑誌のお見合いコーナーに掲載されていたビル君。

当時、もうじき5歳になってしまうマービンの子供に会いたくて
我家もお見合い相手を探していた。

すぐさまビル君の所にお手紙を書いた。

お返事がすぐ来た!
サンタさんの衣装を着た、ビル君の写真入りだった。


11月
お見合いの日取りが決まり、ビル君のお家へお邪魔する。
「ウォ~!」と御挨拶。
初対面だったけど、気さくなkeiさんに
私も少しずつリラックス。

この日は、2匹が仲むつまじく遊ぶ姿
というのは見られなかったけど
お互いに拒絶した感じも無く
マービンのヒートの時期まで、
じっくりと仲を深めていく事になった・・・。


ビル君、しっぽの付け根の裏側が感じるって
教えてもらったよ

1999年2月
マービンにヒートが来た。
しかし、当時あるワンコ雑誌に、出産したコーギーが難産で
仔犬どころか母犬までもが命を落とすという
悲しい投書が掲載された。

それをお互い見ていて
keiさんは「どうしたって女の子にリスクがかかってしまうから
マービンちゃんにそれを負わせる事は気が引ける」
と、マービンを気遣って辞退された。


keiさんとビル君とのお付き合いは
ひとまず、ここでいったんは終わってしまった。


2003年秋
それから4年後、PCを新しく替えた我家。
ネット検索でワンコサイト、ビーグルサイトを渡り歩いて
ご近所ビーグル探しのサイトにて
偶然にもネット上で再会!

今は私も東京から遠ざかってしまった為
すぐに会いにいく事が出来なくなったが
お互いのHPを行き来しながらのお付き合いが再開された。

2005年7月には
有明の国際展示場で行われた
《スーパードッグカーニバル2005》に遊びに来て頂いた。
ビル君とレオン君は一緒ではなかったので
私は2匹には会えなかったが
マービンと、そして子供達のマリノとリュウに会って頂いた。


いつかビル君と再会を・・・と夢見ていたけど
果たされなかった事だけが後悔だ・・・。

もっと連絡をとって、会いに行けば良かったな。

ビル君に会ったのは8年前のあの日だけ。
たった1日だけ。
だからこそ、鮮明に思い出せる。

たった1日だけの思い出でも
とてもありがたく思う。

この思い出、大切にしよう。
ビル君が私にも残してくれた思い出だからね。

大切な、大切な友達だもん。

いつか、keiさんの元へ
生まれ変わって会いに行くんだよ!

そしたら、私にも会いに来てね・・・。

その頃は多分・・・生まれ変わったマービンがいて
今度は本当に2匹の子供が欲しいかな・・・。


その時はまたよろしくね。
そして、
ありがとう、ビル君。

忘れないよ・・・。




☆ビル君とレオン君の画像は、昨年夏
我家のBBSにてkeiさんから頂いたものです。
12歳のお誕生日を迎えた頃の
幸せそうなビル君、レオン君です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿