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リュウの検査結果は・・・

2009-02-07 | リュウと髄外性細胞腫

今日は、切除して病理検査に出した脾臓から
検査結果が分かる日。

私も詳しいことを、ドクターから直に聞きたかったから
前の晩から実家入り。

抜糸するということで、リュウも一緒に病院へ行くことになり
病院キライのリュウは、しばらく車の中。
順番が来てリュウも一緒に診察室へ。


ドクター「検査結果ですが・・・髄外細胞腫という
進行の早い、悪性の腫瘍でした。
骨髄の細胞のガン・・・という事になります。」


脾臓ガンじゃなかったんだ~
う~ん・・・
悪性腫瘍かな・・・とは思っていたので、
やっぱりという感想だった。
進行の早い・・・というのは、ちょっとショックだったけど・・・
 
リュウは数年前から腰の調子があまり良くなかったが
もしや、その時から秘かに進行していたのでは?
と思ったのだけど
先ほどもドクターから言われたように進行の早いガンなので
そんな前から始まっていたとしたら
もう今はいません・・・ということのようなので
ここ数ヶ月での事なのだと思う。
 
発見された時期が早期なのか、遅いのかも
わからないそうだ。
 
そして
やはりこのままの状態では、がんばっても一ヶ月・・・。
 
 
一ヶ月ってあっという間よね・・・。
今はまったく普通にしてられるのに。
飼い主がお別れするための、心の準備もままならない感じ・・・。
 
それに
「やれるだけの事はしてあげられた」
という事もしてやれないと、後悔ばかりが残ってしまい
かなり長いことペットロスに陥ってしまいやすいことは経験済み。
 
リュウに飼い主のエゴを押し付けることなく
飼い主の気持ちも満たされる治療方法って?
 
 
 
数年前、私は
ホリスティック・マッサージのセミナーに参加した事があるのだけど
そこで《ホメオパシー》というものを知った。
普段の生活の中での問題行動から
あらゆる病まで
『毒を持って毒を制す』というやり方で
自然治癒力を高め、治していくホリスティックな治療。
副作用の無い治療方法だ。
 
西洋医学とはまったく逆の発想になる。

科学的な治療ではないから、
リュウみたいな状況は完治は難しいだろう。
でも、なにをどうしたって
一緒にいられる時間に期限が来てしまったなら
その間、リュウに辛い思いをさせてまで
抗ガン剤治療を続けていくというのは・・・
私の中ではちょっと・・・。

いや、それで完治する可能性があるなら踏み切ろう。
でも、その可能性は無いのだ・・・。

だから
ターミナルケアーを考えていく上で
《ホメオパシー》を試みたいと思っていた。

最後までビーグルらしく、リュウらしくいられるように。



とっても、とっても偶然ではあるが
今リュウが通っている病院では
その《ホメオパシー》を行っている病院だった。
科学的治療と自然療法とを同時に取り入れた
《ホモトキシコロジー》というのを行っている。

これは本当に心強い!

そして、朗報だったのは
抗ガン剤を使わなくても、
苦しまずして同じ様な効果が得られるという。

それは今行っている《ホメオパシー》治療に
『組織製剤』というものを加えるという。
ガンに侵された所に、健康な細胞をガンガン送り込むそうだ。
これで進行を抑えることが出来るらしい。
なにより副作用がないのがありがたい。
そして
費用も抗ガン剤よりもお高い・・・。

他の選択肢として、抗ガン剤の併用もあげられたが
コレは今のところ、私的には使わない方針だ。

ドクターに治療方法の選択肢をいくつか出して貰い
これを数日までに決めてくることが宿題となった。

帰ったら家族会議だな。
私の中ではもう決まってるけど・・・。


そしてリュウ、今日抜糸の予定だったけど
まだくっついていないようだったので
また今度になってしまった。

ウチに戻るとグリが寂しがってリュウにまとわりつく。
お腹の抜糸がまだ出来なかったリュウは
お腹がつれるからされるがまま・・・。



姉弟のマリノの側に逃げてきたところ・・・。

治療方針が早く決まれば
気持ちも落ち着くような気がするな・・・。