groovy days

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勝手に想像して、マジメに考えてしまった!

2007-06-22 | Weblog
仕事の帰りに、
マービンとマリノのフィラリアの薬を、病院まで貰いに行った。

予め電話で行くことを告げておいたので
そんなに待つことなくスムーズだった。

薬が出てくるまでの、ほんの数分。
椅子に掛けて待っていると
私と大夫間を空けて座っている女性が
鼻をすすっている・・・。

風邪でもひいてるのかな?
なんて最初は思っていたんだけど
そんなのは一瞬にしてわかる。

泣いているんだ・・・
ハンカチを握りしめて・・・。



そんな光景を見てしまうと、自然に想像してしまう。
飼っているペット
(犬なのか猫なのか・・・
ウサギ?ハムスター?小鳥?フェレット?・・・etc)に
何か重大なことが起きてしまったのかな・・・と。
そして亡くなってしまったのかと、想像してしまう・・・。
(勝手に想像してゴメンナサイ)

その女性の切なそうに泣いている姿が
何だかググッときてしまって
会計で名前が呼ばれるまでの間、私も悲しかった。


「いつもお世話様です」

と言って動物病院を出てから、ちょっとウルウルしてしまった。



帰る道すがら、さっきの女性を思い出し
運転しながら思った。

例えば私の想像が本当だったとしたら
その亡くなったペットは幸せだな~と思う。

自分が死んだときのことを想像すると
自分の死を悲しんでくれる人達がいるって事だけで
なんとなくある意味嬉しかったりするかも・・・。

死後もなお、自分の事を時々思い出してくれたら
それはとても嬉しいと思う

人間に飼われているペットも家族だからね。
こうやって悲しんでくれる家族がいるって
やっぱり幸せなことなんだな~って思う。

でもそのコのために、
いつまでもネガティブになっているのはダメ!
ポジティブに生きていくことがとても大切。
じゃないと、後ろ髪引かれて
いつまでも虹の橋を渡れないんだよ・・・。

見たり触れたり、声を聞いたりは出来ないけど
心の中にはいつも存在している状態が
嬉しい・・・と思う。


だから、動物病院で泣いていた女性のペットも
悲しんでくれる家族がいて、幸せだったね・・・て思った。


そして悲しいのは・・・
家族がいたにもかかわらず、自分が死んでも誰も悲しまず
誰も知ることもなく、誰からも思い出して貰えないコ達。
人知れずひっそりと、法律によって『処分』という言葉で
モノのように命の炎を消されてしまうコ達が
存在するという事。

こんなコ達が、少しでも減って行く日が来て欲しいよ。
簡単な事だよ。
基本は、自分の家族を心から愛せばいいんだよ。




な~んて考えながら家に帰ってきたら
我が家の窓の所に、小鳥が6羽休んでいた。


家はマンションなので、外廊下に面した窓の柵に留まっている。



最初ギョッとしちゃったけど
今日って、凄い豪雨と風も強くて、嵐のような一日だった。

こんなんじゃ、鳥達も森の木に留まって休めなかったんだろう。
可哀想だから、そっとしてあげることにした。

外灯も今夜は消してあげる。

明日は晴れるといいね・・・。


鳥さん達、おやすみ。