今日はいよいよ、マリノの娘達のうちの
姉のキャビン、真ん中のグリシーヌの旅立ちの日。
朝、最後にママ・マリノに甘えて、おっぱいを吸っている。
もう2ヶ月なのにね~。
ようやくと言うべきか、とうとう来てしまったと言うべきか
私も複雑な心境だが、
まず、めでたい事には変わりない・・・
と言う事だけは、はっきりしている。
なんとなく娘を嫁に出す時と似た気持ちなのかな~
なんて考えたりもする。
その日の朝もいつも通り
同じ時間に皆で朝ご飯。
当然ながら、キャビンとグリのいる食事はこれが最後。
怒られると分っていても、またそれが楽しくて、
ついついマービンバアバの側に行くよね~。
キャビンとゆずがわりと正面切って行くのに対して
グリは背後からいつも様子をうかがってたっけね~。
バアバも本当は皆の事、大好きなんだ。
生まれたての頃は、早く一緒に遊びたがってたんだよ。
今は厳しいけどね。
この産箱で生まれ育ったんだよ。
つい最近だけど、こんなにビリビリ破いてくれて・・・
苦労して絵も描いたのにな~
それだけ元気な証拠だね。
そして、その産箱ともお別れだね。
キャビン、ママとお別れ・・・。
この日まで、里親さんにどうやって子犬達を引き渡すか
いろいろ悩んでしまった。
出産直後のレモンビー達のように
いきなりマリノから取り上げてはいけないと思った。
あの時は一刻を争う事態だった為
それも止む終えないかもしれないけど・・・
命懸けで出産に挑んだマリノに対して、いきなり子供を取り上げるのは
いま考えても、ものすごくかわいそうな事をしてしまった。
気付かぬうちにこっそりと連れて行く・・・
というのも、いつまでも帰りを待っていそうで不敏でならない。
ならばいっそ、酷なようだけど
マリノ自信で見てわかってもらおうと
こちらから里親さん宅へ、皆して送り届ける事にした。
キャビンとグリシーヌの新しお家には、
なんと!このはずくの「チビ」君がいる!
それに先輩犬、ポメラニアンのポンタ君。
賑やか家族の中に、更に賑やか娘達が加わる。
ちょっと想像しただけでも、すごそぉ~!!
そしていよいよお別れの時。
里親さんに協力してもらい、
キャビンとグリシーヌを連れてマリノの元へ・・・。
わかっているのかいないのか
事無き終えて、お別れができた。
私達も拍子抜け・・・。
帰りに近くの公園で、気晴らしにお散歩。
自宅に戻ったら、
マリノよりもゆずがキャビンとグリを探しているようだった。
今までいつも3姉妹一緒だったからね、
急に独りぼっちじゃ淋しいよね。
ごめんね。
多分マリノは、ゆずがまだ残ってくれているお陰で
あの2匹の後追いをしなかったんだと思う。
これからはゆず一人に、愛情を掛けられる!
とでも思っているのだろうか・・・。
マリノ母さん達のおトイレで生まれたキャビン
きちんと産箱の中で生まれたグリシーヌ
黒が目立つキャビンは、一番小さかった。
グリシーヌはカラダが大きくて、安心だった。
生後1ヶ月のキャビンとグリシーヌ
生後2ヶ月・・・
この日のために、手塩にかけて育ててきた。
無事に育ってくれる事だけを考えて来た。
愛して止まない子達。
マリノの愛情、私達の愛情
そして、厳しいながらも陰で見守るように見つめてくれてたマービンの愛情
これらを一身ずつに受け、
そして、新しい家族の元で、愛を与えるよう、
愛を得られるよう
そんな愛犬になってほしい・・・。
あなた達が愛し愛されるほど
私達も幸せになる・・・。
姉のキャビン、真ん中のグリシーヌの旅立ちの日。
朝、最後にママ・マリノに甘えて、おっぱいを吸っている。
もう2ヶ月なのにね~。
ようやくと言うべきか、とうとう来てしまったと言うべきか
私も複雑な心境だが、
まず、めでたい事には変わりない・・・
と言う事だけは、はっきりしている。
なんとなく娘を嫁に出す時と似た気持ちなのかな~
なんて考えたりもする。
その日の朝もいつも通り
同じ時間に皆で朝ご飯。
当然ながら、キャビンとグリのいる食事はこれが最後。
怒られると分っていても、またそれが楽しくて、
ついついマービンバアバの側に行くよね~。
キャビンとゆずがわりと正面切って行くのに対して
グリは背後からいつも様子をうかがってたっけね~。
バアバも本当は皆の事、大好きなんだ。
生まれたての頃は、早く一緒に遊びたがってたんだよ。
今は厳しいけどね。
この産箱で生まれ育ったんだよ。
つい最近だけど、こんなにビリビリ破いてくれて・・・
苦労して絵も描いたのにな~
それだけ元気な証拠だね。
そして、その産箱ともお別れだね。
キャビン、ママとお別れ・・・。
この日まで、里親さんにどうやって子犬達を引き渡すか
いろいろ悩んでしまった。
出産直後のレモンビー達のように
いきなりマリノから取り上げてはいけないと思った。
あの時は一刻を争う事態だった為
それも止む終えないかもしれないけど・・・
命懸けで出産に挑んだマリノに対して、いきなり子供を取り上げるのは
いま考えても、ものすごくかわいそうな事をしてしまった。
気付かぬうちにこっそりと連れて行く・・・
というのも、いつまでも帰りを待っていそうで不敏でならない。
ならばいっそ、酷なようだけど
マリノ自信で見てわかってもらおうと
こちらから里親さん宅へ、皆して送り届ける事にした。
キャビンとグリシーヌの新しお家には、
なんと!このはずくの「チビ」君がいる!
それに先輩犬、ポメラニアンのポンタ君。
賑やか家族の中に、更に賑やか娘達が加わる。
ちょっと想像しただけでも、すごそぉ~!!
そしていよいよお別れの時。
里親さんに協力してもらい、
キャビンとグリシーヌを連れてマリノの元へ・・・。
わかっているのかいないのか
事無き終えて、お別れができた。
私達も拍子抜け・・・。
帰りに近くの公園で、気晴らしにお散歩。
自宅に戻ったら、
マリノよりもゆずがキャビンとグリを探しているようだった。
今までいつも3姉妹一緒だったからね、
急に独りぼっちじゃ淋しいよね。
ごめんね。
多分マリノは、ゆずがまだ残ってくれているお陰で
あの2匹の後追いをしなかったんだと思う。
これからはゆず一人に、愛情を掛けられる!
とでも思っているのだろうか・・・。
マリノ母さん達のおトイレで生まれたキャビン
きちんと産箱の中で生まれたグリシーヌ
黒が目立つキャビンは、一番小さかった。
グリシーヌはカラダが大きくて、安心だった。
生後1ヶ月のキャビンとグリシーヌ
生後2ヶ月・・・
この日のために、手塩にかけて育ててきた。
無事に育ってくれる事だけを考えて来た。
愛して止まない子達。
マリノの愛情、私達の愛情
そして、厳しいながらも陰で見守るように見つめてくれてたマービンの愛情
これらを一身ずつに受け、
そして、新しい家族の元で、愛を与えるよう、
愛を得られるよう
そんな愛犬になってほしい・・・。
あなた達が愛し愛されるほど
私達も幸せになる・・・。