groovy days

たまにしか更新できませんが
できるだけがんばってみます。
どうか時々みにきてみてね♪

キャビンとグリシーヌの巣立ち

2005-11-20 | ペット
今日はいよいよ、マリノの娘達のうちの
姉のキャビン、真ん中のグリシーヌの旅立ちの日。

朝、最後にママ・マリノに甘えて、おっぱいを吸っている。
もう2ヶ月なのにね~。

ようやくと言うべきか、とうとう来てしまったと言うべきか
私も複雑な心境だが、
まず、めでたい事には変わりない・・・
と言う事だけは、はっきりしている。

なんとなく娘を嫁に出す時と似た気持ちなのかな~
なんて考えたりもする。



その日の朝もいつも通り
同じ時間に皆で朝ご飯。
当然ながら、キャビンとグリのいる食事はこれが最後。
怒られると分っていても、またそれが楽しくて、
ついついマービンバアバの側に行くよね~。


キャビンとゆずがわりと正面切って行くのに対して
グリは背後からいつも様子をうかがってたっけね~。

バアバも本当は皆の事、大好きなんだ。
生まれたての頃は、早く一緒に遊びたがってたんだよ。
今は厳しいけどね。


この産箱で生まれ育ったんだよ。
つい最近だけど、こんなにビリビリ破いてくれて・・・
苦労して絵も描いたのにな~
それだけ元気な証拠だね。
そして、その産箱ともお別れだね。



キャビン、ママとお別れ・・・。

この日まで、里親さんにどうやって子犬達を引き渡すか
いろいろ悩んでしまった。
出産直後のレモンビー達のように
いきなりマリノから取り上げてはいけないと思った。

あの時は一刻を争う事態だった為
それも止む終えないかもしれないけど・・・
命懸けで出産に挑んだマリノに対して、いきなり子供を取り上げるのは
いま考えても、ものすごくかわいそうな事をしてしまった。

気付かぬうちにこっそりと連れて行く・・・
というのも、いつまでも帰りを待っていそうで不敏でならない。

ならばいっそ、酷なようだけど
マリノ自信で見てわかってもらおうと
こちらから里親さん宅へ、皆して送り届ける事にした。


キャビンとグリシーヌの新しお家には、
なんと!このはずくの「チビ」君がいる!
それに先輩犬、ポメラニアンのポンタ君。
賑やか家族の中に、更に賑やか娘達が加わる。
ちょっと想像しただけでも、すごそぉ~!!


そしていよいよお別れの時。
里親さんに協力してもらい、
キャビンとグリシーヌを連れてマリノの元へ・・・。

わかっているのかいないのか
事無き終えて、お別れができた。
私達も拍子抜け・・・。



帰りに近くの公園で、気晴らしにお散歩。

自宅に戻ったら、
マリノよりもゆずがキャビンとグリを探しているようだった。
今までいつも3姉妹一緒だったからね、
急に独りぼっちじゃ淋しいよね。
ごめんね。

多分マリノは、ゆずがまだ残ってくれているお陰で
あの2匹の後追いをしなかったんだと思う。
これからはゆず一人に、愛情を掛けられる!
とでも思っているのだろうか・・・。



マリノ母さん達のおトイレで生まれたキャビン
きちんと産箱の中で生まれたグリシーヌ



黒が目立つキャビンは、一番小さかった。
グリシーヌはカラダが大きくて、安心だった。



生後1ヶ月のキャビンとグリシーヌ




生後2ヶ月・・・

この日のために、手塩にかけて育ててきた。
無事に育ってくれる事だけを考えて来た。

愛して止まない子達。
マリノの愛情、私達の愛情
そして、厳しいながらも陰で見守るように見つめてくれてたマービンの愛情
これらを一身ずつに受け、
そして、新しい家族の元で、愛を与えるよう、
愛を得られるよう
そんな愛犬になってほしい・・・。

あなた達が愛し愛されるほど
私達も幸せになる・・・。