来週の第4水曜日、28日は「伊藤画塾」。前回のテーマは①Wash、②Wet in Wetを十分意識した技法を
しっかり活用した透明水彩画。 時に、③Back Runで透明水彩画の魅力を表現したい。1s tWashは全体に
下塗り、大きく明暗と色分けする。2nd Washは遠近感(濃度を上げて、奥行き)を大切に、遠景・中景を描く。
①、②、③で透明水彩画の魅力を出す。その後、描き込みと仕上げに移るが、この工程ではモチーフの形体を
描く事にはなるが、『1st・2ndのWash』を出来る限り残す。描き込み過ぎると、透明水彩画の魅力がなくなる。