9月に入り、湿地は無数の白い星に溢れていました。
シラタマホシクサ(白玉星草)は日本の固有種で東海地方の一部地域の湿地などに生えるホシクサ科ホシクサ属の一年草です。
東海丘陵要素植物の一種で、静岡県・愛知県・岐阜県・三重県の伊勢湾沿岸近辺の湿地に分布し、絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
見た目から金平糖草とも呼ばれる。
1)日陰で見たもの、周りの緑がきれいに出ています
2)たくさんの花が集まっており、周囲から順に開いていきます
3)花の白飛びを抑えようとすると、どうしても周りの緑がくすんでしまいます
4)背景の玉ボケでその数が想像できるでしょうか
5)少し引いて撮ってみました
密集具合を表現することが難しい。
6)手前から奥まで一面に咲いています
7)
8)まさに金平糖のよう
9)茎は捻じれているからこそ、細くても先端の花を支えて直立できるのです
10)ボランティアガイドさんが茎の根元を抜けないように掴んで、もう一方の手で摘まんで上に引き上げていくと、花が回転していきました
11)
12)黒くゴマ粒のように見えるのが雄蕊です
13)
14)
15)花のデティールが分かるように明るさを抑えてみました
無数の細かな毛がびっしり生えているのがわかります。
湿地を巡る木道には陽を遮るものがないため、強い日差しが容赦なく照り付けること、また風も通らないため、止まらない汗を拭きながらの撮影でした。
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