見出し画像

OSAMUの写真記録

再びのINAXライブミュージアム 大「名品」展②

撮影日:2020年1月11日

INAXライブミュージアムの一角を構成する施設の一つ「窯のある広場・資料館」がリニューアルされたのに合わせ開催されている、常設では公開していない収蔵品の中から逸品をセレクトした"大「名品」展"。
年が明けてタイルが描かれた屏風絵の入れ替えが行われたので、社員旅行の帰りがけに寄って見てきました。

1)ヴィクトリアンタイル
銅版画手法で作成、産業革命によりタイルが大量生産が可能になり広く庶民に普及(1800年代)。


2)和製マジョリカタイル
大正初めから昭和10年代頃に日本で生産された多彩色レリーフタイル。


3)素地に凹凸を持たせ、釉の厚さだけで色の濃淡を表現する手法
細部まで表現されており、見事。タイトル画像も同様の手法。


4)1800年代当時のイギリスの家を再現した空間


5)オランダデルフトタイルを用いた暖炉を再現


6)ミュージアム1階の床
大きさ、色の異なるタイルの組み合わせがリズムを作っています。


7)陶版画「ハガルの追放」(19世紀、ベルリン王立磁器製作所製)
オランダ画家、アンドレーファン・ファン・デル・ヴェルフの同名の油絵を模写して作成。
焼き物でここまでの色を表現できることが素晴らしい。


8)前漢から後漢時代に作られた塼


9)昨年10月リニューアルオープンの窯のある広場の窯の内部
以前はこの中でコンサートなどが開かれていたが、崩落の心配があるため奥には進めないようになってしまいました。


10)代わりに奥の壁を利用してプロジェクションマッピングによる全盛期当時の様子を紹介しています。


11)焼き物を運搬するための台車。


次はどのような企画を考えてくれるのでしょうか。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「文化施設」カテゴリーもっと見る