というわけで、最初の方だけでも、と、とりあえず読んでみたわけですが…
脚注ウザ過ぎ。
って、のっけから本編の感想でもなんでもなくなってしまいましたが、解説の原武史先生によるあらずもがなの脚注が頻繁に出てくるのには閉口しました。
読者に対する親切心のつもりなのでしょうが、『最長片道切符の旅』を一言一句諳んじられるほどの宮脇作品の狂信者熱心なファンならともかく、この『…取材ノート』だけを読む人などいるのでしょうか。
もちろん、この本で初めて宮脇作品に触れるという人もいるでしょう。しかし、この本だけ読んだとしても全然面白くないのではないかと。やはり傍らにはこの本の元ネタになった『最長~』を置いて読み比べるのがわかりやすいし、面白さも断然違います。
いや、本来は『取材ノート』の方が元ネタで、『最長片道…』が加工済みの作品なのですが…
なんとか第6日(北海道を出るまで)までは読み終えたものの、どうも原氏のピントのずれた脚注や解説のおかげで、その先読む気を失いました。
もっとも、これは原氏のせいばかりでなく、安直な出版をした上に人選ミスをした新潮社の責任でもあるわけですが。
もちろん、そんな安直な本を安直に買ってしまった私の責任は言わずもがなではありますが。
脚注ウザ過ぎ。
って、のっけから本編の感想でもなんでもなくなってしまいましたが、解説の原武史先生によるあらずもがなの脚注が頻繁に出てくるのには閉口しました。
読者に対する親切心のつもりなのでしょうが、『最長片道切符の旅』を一言一句諳んじられるほどの宮脇作品の
もちろん、この本で初めて宮脇作品に触れるという人もいるでしょう。しかし、この本だけ読んだとしても全然面白くないのではないかと。やはり傍らにはこの本の元ネタになった『最長~』を置いて読み比べるのがわかりやすいし、面白さも断然違います。
いや、本来は『取材ノート』の方が元ネタで、『最長片道…』が加工済みの作品なのですが…
なんとか第6日(北海道を出るまで)までは読み終えたものの、どうも原氏のピントのずれた脚注や解説のおかげで、その先読む気を失いました。
もっとも、これは原氏のせいばかりでなく、安直な出版をした上に人選ミスをした新潮社の責任でもあるわけですが。
もちろん、そんな安直な本を安直に買ってしまった私の責任は言わずもがなではありますが。