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LAZY HEAD

自分、ホジナシですから・・・

仮歌もこんな感じだったのかな?

2009年12月24日 | Weblog
第2部は「細野晴臣グループ」。
生コシミハルも初めて見ました。
遠くて顔ははっきりとは見えませんでしたが…と言うか、それだけ小さいんですよ、顔が。

細野さんの選曲は古い映画ばかりで、映画を観ない私にはちょっと敷居が高いかな、と思いましたが、聴いてみると必ずどこかで一度は耳にしている曲が多かったですね。「カビリアの夜」とか「甘い生活」とか。

名曲の数々は聴いていて気持ちが良かったですし、演る側も楽しそうに演奏していた、とても良いステージでした。

最後は細野さん本人の歌唱による「風の谷のナウシカ」。
これ、厳密には「映画音楽」ではないのですが(笑)、まさか細野さんがあの歌を自ら歌うとは。
1時間も歌い続けたステージの最後に持ってくるには、声が枯れた細野さんには大変な歌だったでしょうが、1番のサビから2番にかけて一生懸命声を張り上げて歌う姿には、聴いているこちらも陶然としてしまいました。
いや、歌い手の選択さえ誤らなければ、こんなにもいい歌だったんですね。
もしかしたら、当時細野さんがレコード会社に渡した仮歌もこんな感じだったんですかね?

映画を聴きましょう

2009年12月24日 | Weblog
キネマ旬報の創刊90周年記念イベントということで、「細野晴臣プロデュース・ライブ 映画を聴きましょう」に行ってきました。

場所は恵比寿ザ・ガーデンホール…
ガーデンプレイスなんぞに足を踏み入れたのは何年ぶりのことだったでしょうか。少なくとも、今世紀に入ってからは初めてです。
開業当初はいつ行っても大混雑でしたが、相変わらず人が多いですね。

ステージは2部構成で、第1部は「といぼっくす」の演奏。
オープニングの「男はつらいよ」の後、細野さん登場。
生細野さんを見たのも何年ぶりでしょうか…東京ドームでの「テクノドンライブ」以来ですから、実に16年ぶりです。
「今、(ステージの)袖にユキヒロが来てまして、『男はつらいよ』を歌いたがってしかたがなかったので、みんなで止めたんですが」
と言うので、幸宏さんがゲストで出るのかと思いきや、後で見たら私の斜め前方5メートルの所に客として座っていました。生幸宏さんも当然16年ぶり。あんなことの後なので、かなり落ち込んでおられるかと思っていましたが、見た目にはお元気そうでした。

第1部と第2部の間にインターバルがあり、ホールでドリンクや軽食を売っているので、速攻で外に出て腹ごしらえ。
通路が狭いので、すれ違った時に幸宏さんと肩が触れてしまいました。
おれ、もう一生肩洗わねぇ(笑)。
そういえば、最近全然聴かなくなってしまいましたけど、幸宏さんの世界では、やっぱり肩越しに朝とか今とか何か通り過ぎてたりしてるのでしょうか。

光都東京・LIGHTPIA2009

2009年12月23日 | Weblog
「そう言えば、あの『ミレナリオ』って、どうしちゃったんだっけ?」
「あれ?そこでやっているのがそうじゃないかしら?」
「いや、あれは違うんじゃ…そうなのかな?」
煌びやかな電飾を施された街路樹の並木道でした。
ものを知らない2人連れがいましたとさ。

何やら「光都東京・LIGHTPIA」なる催しがあるとのことで、上野から東京へ出てきたのでありました。その道々での一幕。
数年前に終わっていただなんて知りませんでしたよ(笑)。

で?

お堀の石垣に電飾をぶら下げてあったのと、なんかろうそくの入った行灯がずらりと並べられていた程度だったのですが、それだけ?

「光都」というくらいですから、もっと大々的に派手派手しく賑やかにやっているかと思ったのですよ。
暗い所での仄かな光というのは、闇を余計に引き立たせます。
期待した分だけ、暗くしょんぼりしてしまいました。

横の和田倉噴水公園レストランでは結婚式の真っ最中。
ガラス張りなものですから衆人環視になってしまっていましたが、外の知らない人達にまで祝福されて良かったのかな?(笑)

国宝 土偶展

2009年12月23日 | Weblog
上野の東京国立博物館で「国宝 土偶展」が開催中。
なにせ大の土偶好きが約1名いますので(笑)、お供をして出かけることにしました。
もちろん、私もこういったものを見るのが好きですが。

うーむ、やはり「阿修羅展」ほどの人気はないですねえ。
とはいえ会場は盛況で、人の列に押し流されると自分のペースで見ることもできず、かといって列から外れると、説明板を読むのにも苦労するほどの人だかりができているほど。

冷めた目で見てしまうと、ここに並べられているのは単なる土人形ですし、その破片だなどといったらただの土くれでしかないではありませんか。
しかし、その「土人形」を求めてこれほどたくさんの人が押し寄せる、というのはどうしたことでしょう。
現代の日本人はよほど「文化」に飢えているのでしょうね、きっと。
今の日本には「文明」はあっても「文化」なんかありゃしませんから。

我々には、少なくとも同行者には一番の目玉たる遮光器土偶は、会場のほぼ中央に鎮座ましましています。さすが「縄文スーパースター」です。
ポスターやチケットにも印刷されているくらいですし。
って、遮光器土偶は「国宝」じゃなかったんですね。「重要文化財」なんですね。
学術的価値は認められていないのでしょうか、その扱いの低さは不思議な気もしますが、「国宝」のポスターに重文が紛れ込んでいるのは、ちょっとマズいのでは…

不勉強な私は、遮光器土偶が左足の欠けた状態で発掘されたことも、先日の津軽行で初めて知ったのでしたが、それが「人為的に壊された」ものだったということは、今回初めて知りました。
遮光器土偶をモデルにしたキャラクターなんかはたいてい左足がついてますし(笑)。

ぼんやりと遮光器土偶を眺めていたら、昔読んだ半村良の『戸隠伝説』を思い出してしまいました。
あれはギャグ小説だった…んですよね!?

魚がし鮨 丸ビル店

2009年12月13日 | Weblog
「さて、今日は何を食べますかな?」
「何でもいいけど…」
「じゃあ、丸ビルに美味い寿司屋が入っているので、そこへ行きましょう」
「なら行ってみましょう」
「昨日フランス料理食べたばかりで、今日は寿司とは、かなり濃いね」
「・・・(苦笑)」

あの「沼津 魚がし鮨」が、丸ビルに入っているのです。
魚がし鮨を教えてくれたのは、友人のyoppee!氏。もう10年以上も前になりますか、
「静岡の駅ビルに美味い回転ずし屋があるから行こう」
と誘われて行ったのが、「静岡駅パルシェ」1Fの「回転鮨店」でした。

自他共に認める食道楽のyoppee!氏が推薦するだけあって、ネタは新鮮で大きく、値段も安いという素晴らしい店でしたが、そんな良い店は当然人気も高いわけでして、その後はいつ行っても満員であきらめざるを得ない、という状況が続きました。
なにせ昼時ともなると、入口から続く長蛇の列におののきつつ店内の様子をうかがってみると、椅子がすべて埋まっているその後ろにまた客が立っていて、これではいつ食事にありつけるのかわからない、という状態が常でしたので。

という話を道々しながら、丸ビルへ到着。
脇目もふらず6Fへと急ぎますが、まだ午後6時過ぎだというのに、店内はほぼ満員。人気の高さがうかがえます。それでも運良く入れました。

東京へ進出したとはいえ、相変わらず安いし、ネタは大きいし、さっきちょっとしょげていた気分もどこへやら、2人ともすっかり機嫌が良くなりました(笑)。

フランス料理も良いのですが、やはり新鮮な素材をそのままでいただく、という方が、私の好みには合っているようです。
しかし、こうなりますと、もっと美味いすし屋があるように思いますから、今度はそういう店へ行きたい、と、人間の欲望は際限がなくなりますねえ(笑)。

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル

2009年12月13日 | Weblog
今日も昼過ぎまで寝ていたという怠惰な生活…

とりあえず起き出して、ご飯食べて、またダラダラ…しているのもよくないので、出かけることにしました。
聞けば、有楽町の東京国際フォーラムで「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」なるイベントが開催されているとのこと。
最初は「本場ドイツの」というふれこみの「クリスマスマーケット2009」を見に六本木ヒルズへ行き、その後で有楽町へハシゴしようと思っていたのですが、同行者の猛烈な反対(と言うか単なる面倒臭がりw)で、有楽町のみになりました。出発時間も遅くなってしまいましたし。

着いてみると、意外にショボい…
いや、日本の他のイベントが派手すぎるのですか?
近所の小さな神社の初詣よりも活気がないような…もっとも、本場フランスでは盛大に行なわれるのでしょうが、さして広くもないフォーラムの広場に屋台がぽつんぽつんとあるだけで、期待していたよりも地味な感じ。
下手をすれば同日に行なわれていた新居昭乃のコンサートや、マイナビ就職EXPOの来場者の方が多かったんじゃないかしらん。

「新居昭乃って誰?」
「いい歌を歌う人だよ」
「こんな日に就職関係のイベントも大変ねえ」
「まったくいつまで不況が続くのかねえ…」

特に買いたいものも食べたいものもなく(フランス料理は昨日食べてますし)、今ひとつ盛り上がらないまま会場を後にしたのでした。

ラ・フルール・ド・セル

2009年12月12日 | Weblog
久米川にあるフランス料理店「ラ・フルール・ド・セル」に、友人同士で集まって会食。

我々の他にも三世代の家族連れや、会社員とおぼしきグループがいてほぼ満席でしたが、後からお客が何人も訪れたりして繁盛している様子でした。
これは喜ばしいことです。
オーナーシェフの兄の友人、という、非常に遠い間柄ではありますけれども(笑)。

たまにはフランス料理も良いものですね。

クリスマスソング

2009年12月01日 | Weblog
巷では、もうクリスマスソングが聴こえてくる季節になりました。

近所の食品スーパーではBand Aidの"Do They Know It's Christmas?"がかかってましたが。

いい曲だとは思うのですが、場所的にそれはマズいんじゃ…



他にも山下達郎の「クリスマス・イブ」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、Wham!の「Last Christmas」などがかかっていましたが、よく聴くと哀しい曲ばかりなんですね…
松任谷由美の「恋人はサンタクロース」ならまだ明るくて良いのですが。