goo blog サービス終了のお知らせ 

LAZY HEAD

自分、ホジナシですから・・・

オルセー展

2010年06月26日 | Weblog
国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展」に行ってきました。

乃木坂駅で落ち合って、まずはランチ。
どこで何を食べたか、は省略。思い出すだけで腹がt

乃木坂なんてオサレな街には、来ることはありませんからねえ。
私のような田舎者には敷居が高いったら。
新美術館へは6番出口が近いのに、食事のために4番出口へ出たものですから、そこで早くもロストマイポジション。
わけのわからない所を右往左往していたらいつの間にかたどり着いた、という僥倖に恵まれなければ、今頃はまだウロウロしていたことでしょう。

さて、オルセー展です。
…結局は人の頭を見に行ったようなもので、大変混雑しておりました。
ルソーの大きな絵はインパクトがあるのでドカンと目に入ってきますが、あとはほとんど印象に残っていないんですよねえ。印象派の絵もあったのに。
美術だの絵だの芸術だのはよくわかりませんが、印象派の絵は、それまでの写実主義とは違い、「見たままを描く」から「感じたように描く」方向に移っている、と解釈していいんですかね?
…ぼんやりとして曖昧で、私はあまり好きにはなれませんね。

ひさカブ

2010年06月21日 | Weblog
久しぶりにカブに乗りました。
仕事で立川の監督署(JR西国立駅から徒歩5分or立川駅から徒歩15分)と府中の職安(京王線府中駅から徒歩8分)を回らねばならず、所要時間を考えると、電車とバスと徒歩よりもドアtoドアの方が早そうだな、と思ったのです。
いえ、決して暑い中歩きたくないからとか、乗り換えが面倒そうだからだとか、そういう軟弱なことなど毛の先ほども思いませんでしたよ、ええ。
…何か?

実家にカブを取りに帰り、猫の額ほどの庭の奥から引っ張りだすと、
「わふー」
とか鳴きながら尻尾をパタパタと振っ…あれ?錯覚かな?
なんだか喜んでくれているようにも見えたのですが…薄情なご主人様でごめんよ(涙)。
思わず頬ずりをしてやりたくなりましたが、近所の人に見られると気まずいことになりそうなので自重。

しかし、普段15kg程度の自転車に乗っていると、90kgもあるカブの重いこと重いこと。
空気が抜けていたタイヤにポンプで空気を入れてやって、ここまでですでに軽く一汗ですよ。昼間とはいえビールが恋しくなるくらい。
いえ、決してここでビールでもあおってそのまま実家でサボっていようかとか、そんなフラチな(以下略)

数ヶ月間のブランクにもかかわらず、エンジンが一発点火なのもさすがスーパーカブです。
走り出すと、これまた数ヶ月間のブランクを感じさせない、きびきびとした走り。さすが世界の"ホンダエンジン"ですよ。

肝心の仕事では、実は書類の提出先を間違えていた、という情けない事実が判明。急遽三鷹の職安へ行くことになってしまいました。三鷹の職安も駅から徒歩14分なので、今日はカブで動くことにして正解でした…

さてさて、仕事抜きなら、少し暑かったけれど楽しいショートツーリングになり得たな、と思うくらい、気持ち良く走れた日でした。
でも、それも、数ヶ月もほったらかしにした薄情なご主人様なのに、文句も言わず素直に走ってくれるカブのおかげなのですね。
その「忠犬」ぶりにむしろ涙。

Foot!

2010年06月12日 | Weblog
J-SPORTSで放送の「Foot!」。
最近たまに見るようになって、結構気に入っているサッカー番組です。

コメンテーター(実質MC)の倉敷さんが面白いですねえ。
サッカーへの愛情と知識は並々ならぬものがあり、チームや選手を見る目も温かい、人の好さそうな顔をして、時おり鋭い毒舌も披露してくれます。

私はヨーロッパのサッカー界のことはまだよくわかっていませんが、話題には事欠かない世界のようですね。

現在は09-10シーズンが終了したので(W杯が始まるし)、放送も休止中なのが残念。

番組のもう一つの見どころは内巻敦子さんのイラストでしょうか。(?)
特徴をよくとらえているのと、溢れんばかりの愛情を感じる絵。
毎週楽しみにしていました。
よく見ると、どのイラストにも謎の黄色い生き物が描かれています。
これが何かは、こちらから。

最初は「何だこりゃ?」と思っていたものの、見慣れてくると情が移ってきたのでしょうか、そのうちだんだん可愛くなってきて、新作が見られないと寂しくなってくるから不思議です(笑)。

ネイガー△

2010年06月09日 | Weblog
超神ネイガー
いや、前からウワサには聞いていたのですが、「どうせ乱立するローカルヒーローの1つだろ?」くらいにしか思っていなかったのです。

すんません!自分、ネイガーさんナメてたっす。

設定だけならピカイチですねえ。凝りに凝りまくってますよ。
こういう、読んでいてついニヤニヤできるのは大好きです。
実に深いですね。このくだらなさが(笑)。






と言いつつ、実はアラゲ丸△

浅舞公園

2010年06月06日 | Weblog
浅舞の売りは「あやめ」なのだそうで、名物「あやめだんご」なるものもあります。
…普通の餡団子にしか見えませんでしたが。

そんな町ですから、この時期は「あやめまつり」が開かれるのだとか。
朝、散歩がてら「浅舞公園」に来て見ました。

 

人いなーい。

その前に花咲いてなーい。



と言うか、まだ始まってもいないのでは…

ちょっと(どころかかなり)早すぎたようですね。





それにしても、空が広くて気持ちが良い…
この空の抜け方は北海道を思い出させますねえ。のどかな良い土地だと思います。

 

「でも、冬は大変よ」
地元の方は、東京から来た浮かれた観光客に釘を刺すことも忘れません。
まあ、そうそう都合の良い土地も、滅多にあるわけではないと思いますが。

浅舞酒造

2010年06月05日 | Weblog
浅舞は水の豊富な所で、町のそちこちに湧き水や井戸があります。
旧平鹿町時代は水道料金がタダだったとか。
しかも水が豊富なだけでなく、大変きれいな所でもあります。
絶滅危惧種の淡水魚トミヨが生息していることもさりながら、造り酒屋が数軒あるのも、水がきれいなことの証といえるでしょう。

今日はそのうちの1軒、「浅舞酒造」にお邪魔してみました。(音量注意)
この蔵が醸す「天の戸」は飲みやすくて味わい深い、地酒好きにはたまらない逸品。私もたまに一升瓶で取り寄せることもありますが、ついつい飲みすぎてしまい、経済的にも翌日の仕事的にも大変キツくなってしまうのが玉に瑕と申せましょうか(笑)。

建物に入ると、事務所があって、奥が工場でしょうか。私が東京周辺で見る造り酒屋は、店頭に直売の商品をずらりと並べている所もあるのですが、こちらは事務所の前に主力商品が各種1本ずつ無造作に並べられているだけで、まるで商売っ気が感じられません。
もちろん、好感度は急上昇です。

商売ですから、当然「売ってなんぼ」の世界ではありますが、それよりもまず良いお酒を造るんだ、という生真面目さを感じましたし、わざとらしく商品を並べなくても売れるんだ、という秘かな自負も感じたのは、大きなお世話だったでしょうか(笑)。

ここでお土産用のお酒を買い、発送を頼んできました。
自分で飲む分を買い忘れていたのは、結構舞い上がっていたのでしょうか。

浅舞八幡神社の狛犬

2010年06月05日 | Weblog
秋田県横手市平鹿町浅舞にある八幡神社の狛犬さん達。


鳥居の手前の1対。年代等不明。


鳥居をくぐって拝殿に近い方の1対。
台座には「昭和十八年九月十五日」とあります。

9月15日は、かつては八幡様の例大祭の日で、今は9月中旬の土日に合わせて行なわれているそうで、各町内からは趣向を凝らした山車が曳き回されるとのこと。
なかなか古い由緒のある神社のようですね。
一度見てみたいと思います。

そういえば、江差の姥神祭りも、まだ若い頃にちょこっとだけ参加させてもらいましたっけ。
揃いの法被を着て、山車を引っ張ったのですが…体力にはそこそこ自信があったつもりなのですが、わずか数十メートル引っ張っただけでダウン。すごい重労働でしたよ、あれは。
親戚中から「東京モンはだらしねぇな」と笑われたもので、お祭りは参加するよりも見ていた方がいいのだな、という理解に達したわけですが、まあ、お祭りは地元の人のものであって、観光客が来るなど大きなお世話、来たとしても邪魔にならないように見ているのがよいのではないかと思いましたね。
貴重な観光資源としている自治体の方針に水を差すつもりは毛頭ありませんし、私も山車を繰り出す豪壮なお祭りは大好きなのですが。

はじめての横手焼きそば

2010年06月05日 | Weblog
横手に着いたのはもうお昼もとっくに過ぎた時間で、こちらのお腹もちょうど空いてきた頃です。
バスにはまだ時間があり、その待ち時間を利用して駅前で食事をする算段ではあったのですが、さて、どこで何を食べたらよろしい?

「何もない」とは言うものの、横手の駅前にはホテルが3軒もありますから、そのいずれかのレストランに入るのが手っ取り早いようです。
すると、私の目に入ってきたのは「横手焼きそば」の幟。
「別に大したものでもないのに」
と不満気な同行者に、
「まあ、話のネタに、ね」
と拝み倒して、「横手ステーションホテル」に入ってみることにしました。
このまるでやる気の感じられないHPがまたなんとも…ですが。

向こうの方に見える「池田屋食堂」にも、心惹かれるものがありました。
いかにも「駅前食堂」といった立地で、きっとこういう店には美味しいものがある、との勘もしていたのですが、そっちまで歩いて行くのもなんとなく面倒だったんです、はい。また来る機会もありましょうから、次は是非入ってみたいですね。

横手焼きそば。
最大の特徴は、「目玉焼きが乗った焼きそば」ということでしょうか。
一説には「ペ○ング」のソース焼きそばにも目玉焼きを乗せて食べる人もいると言われるほど、横手市周辺では食文化として確立しているようですが、そういう習慣のなかった土地の者からすれば、大変珍しく、興味をそそられます。
せっかくその土地へ来たからには、その土地で味わってみないと。

「土地のものはその土地で食べるにしかず」とは、この時以来の私の信条。
まあ、食い物の恨みは…と言いますが、よほど根に持っていたんでしょうなあ(笑)。

さて、横手焼きそばです。
運悪くケータイが電池切れ寸前で、ホテルの人にお願いして片隅で充電させてもらっていたものですから、取りに行くのも面倒で、つまり画像はありません。
半熟の目玉焼きを崩して、黄身を麺にからめて食べると、これがなかなか。
一言で言えば、わかりやすい味、ですよね。B級グルメとやらで支持者が多かったのもわかる気がします。
美味しくいただきましたが、しまった、大盛を頼んでおくべきでしたよ…

はじめての横手

2010年06月05日 | Weblog
ちょっと所用で、秋田県は横手市に参りました。
大曲で秋田新幹線「こまち」から奥羽本線の普通電車に乗り換えて20分。横手の駅前に降り立ちます。

横手と言えば、内田百の『阿房列車』にも出てきますな。
おそらく、駅も街も、当時とはずいぶん様変わりしたのかもしれませんが…
同行者の話では、かつて駅前は繁華街だったのが、時代の移り変わりとともに商業施設は国道沿いに移転してしまい、バスターミナルさえ少し離れた所に移って、今では「もう何もない」のだとか。
言われてみると、活気という言葉とは無縁の、ガランとした街でした。



「はじめて」と書いてはみたものの、よくよく調べ直してみると、横手には過去に一度だけ訪れたことがありました。1996年2月17日とあります。10時11分北上発の北上線普通列車に乗って11時30分に着き、12時06分発の特急「こまくさ5号」に乗るまでのわずか36分間が、私と横手の初めての出会いだったようです。
もっとも、その頃の駅前がどうだったか、などということはもう覚えていませんでしたが。


ハナクラ

2010年06月03日 | Weblog
今日は同業者の寄合で三鷹へ。
かつて、先代の会長さんとウチの爺さん先生との間で少々揉め事があってからは疎遠になっていたのですが、お互いに代替わりもしたことだし、そろそろ過去のいきさつは水に流して仲直りしようかと。

懇親会の後の二次会で、現職の会長さんが
「しぞ~かおでんを食べよう」
と言い出したので、三鷹駅南口からほど近い「ハナクラ」へ行ってきました。



しぞ~かおでん。
最近はB級グルメの影響で、東京都内にもずいぶん現れたようです。
神田の「彦まる」なんかも人気があるようで、実際に私も割と気に入ったお店なのですが、場所柄土日は休みという残念さ…
まあ、青葉横丁まで行く手間と費用を考えれば、平日でも神田までの時間と電車賃で済むのなら、という計算も成り立ちますが。

 

おでん屋さんは、客が多くて回転が速いと、なかなか味の滲みていないタネを食わされることになりかねませんが、今日は運が好かったのか程よい入りで、ご覧の通り、大根もいい色をしています。牛スジなんかトロットロで、だし粉をかけたら実に美味でした。

なお、ここには「黒ホッピー」ならぬ「黒黒ホッピー」と称する謎の飲み物があります。
一口飲ませてもらいましたが、味や感想はナイショです。ふふふ。