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LAZY HEAD

自分、ホジナシですから・・・

あゝ麗しの金免許

2009年03月29日 | Weblog
今日は天気が好いので、免許の更新に行くことにしました。
NAVITIMEが1ヶ月の無料お試し期間なので、ケータイに取り込んでおいて、府中運転免許試験場を検索。「車ルート」では8.2kmと表示されましたが、「徒歩ルート」では6.1km、せかせか歩き(6km/h)で1時間02分。もっとも、あくまでも平均時速で割り出された数字ですから、信号待ちなどを考慮すると、時速6kmをたたき出すためには時速10km以上で歩かなければならないこともあるでしょう。

無理だっつーの。
競歩の選手じゃないんですから。

しかし、小金井公園を突っ切って行くルートがあるとは思いもよりませんでした。確かにウチから真っ直ぐ南へ行けば公園内を通ることになりますが、普段行かない所なので、まったく考慮の外だったのです。

もちろん私は自転車で行きます。徒歩の倍のスピードなら30分。そう考えると意外と近く感じますな。

ナビゲーションアプリも自転車対応にしてくれればいいのにな、と思います。もちろん走行中に見るわけにはいきませんから、音声案内だけで道をたどることになるわけですが、徒歩の速度で設定してしまうとナビが追いつかず、見当外れの所で右だ左だと言い出すわけで、要するに今日も道に迷ってしまいました…orz

小金井公園の桜は1分から2分咲き。来週の土日は「桜祭り」で、ちょうど満開くらいでしょうか。きっとものすごい人出になるのでしょう。
…近寄らないようにしよう。(ぉぃ)

カブと自転車では当然ながら見えるものが違います。頭の中では小金井市東町から二枚橋を渡って東八道路に出るつもりが、「ちょっと」間違えて武蔵野公園の端に出てしまいました。
結果としては間違えた道の方が試験場には近かったので良かったのですが、NAVITIMEはオートリルートをしてくれないので、小金井公園以来ずっと沈黙したままでした…
まあ、どうせあってもなくても道を間違えるのですが(笑)。

前回はまんまと北海道警のノルマ稼ぎの餌食となり、あとちょっとの所で優良更新を逃してしまった私でしたが、身を慎んだ(?)おかげで、今回からは晴れてゴールドライセンスホルダーとなりました。
やれやれ、また妙な表情の顔写真と、今度は5年も付き合うのか…まあ、この顔とはもう長い付き合いだから仕方ありませんが、顔って毎日洗っているのに、確かに古くなるばかりで一向に綺麗にはなりませんよね、百先生。

2009年03月28日 | Weblog
「あれぇ?こんばんは~」
呼びかけに振り返ると、頭の●げた川平慈英のような顔が、ぬっと目の前に現れたのでした。
私はのけぞりながら、
「ど、どうも、しばらくでした。」
と返すのがやっと。
ふう、びっくりした。

引っ越しの時に、友人のすか氏に手伝ってもらったお礼を(なんだかんだで)まだしていなかったので、ひばりが丘の某飲み屋で一献差し上げたのでした。
我々ほどの常連ともなりますと、マスターが直々に顔を出してくれます。
「あれ?今日はあの千葉の人はいないの?」
yoppee!氏のことでしょう。
「ええ、彼は土日も仕事があって、なかなか都合が合わなくて。」
「そうなんだ…」
残念そうなマスターの顔。yoppee!氏、愛されてますなあ(笑)。

「マスター、僕らのボトルをお願いします!」
と頼むとマスター氏、一瞬硬直。「えっ!?」という顔をしています。
「えーと、あったかなあ?」
そうつぶやきながら去っていくマスター氏の背中を見ながら我々、
「って、そんなに来ていなかったっけ?」
「この前はいつだったっけ?満席で入れなかったんじゃなかったかなあ?」
「それってこの前の正月のことだったっけ?」
「うー、たしかそうだと思ったけど…」
我々ほどの常連ともなりますと、いつ来たかなどいちいち覚えていないものです。

「ああ、ありましたよ。」
ドスンと置かれたおなじみのボトル。見ると、ちゃんと「11.24」と日付が入っていました。
「なんだ、4ヶ月前だったか。」
「…でもさ、ここ『2007』って書いてね?」
すか氏に指摘されて初めて気がつきました。2007年。つまり一昨年。
1年4ヶ月も来ていなかったのでした。

どこが常連なものか(笑)。

おそるおそるフタを開け、まず匂いから確認。変な臭いはしません。
飲んでみたけれど、別に変わったこともありません。
やれやれ、酢になっていなくて良かった。
「まあ、蒸留酒だからね。」とはすか氏の弁。

考えてみると、この某飲み屋さんに通い出してからもう20年近くになります。その間に入れたボトルは、今日ので13本目。なんだ、平均でも年に1本飲んでないんですかそうですか。
となると、このボトルが空くのも当分先ということになりそうです。

いい加減にしないとお店も迷惑するでしょうし、少しピッチを上げないといけないとは思うのですが、なかなかそうもいかなくなってきてますね。

「平泉~みちのくの浄土」展

2009年03月22日 | Weblog
中尊寺金色堂の西北檀に飾られている仏像が…あれ?どうしてこっちに来ているんでしたっけ?
まあ、とにかく、仏像が団体さんで東京は世田谷美術館に来ていると聞いて、早速見に行ってきました。

彫刻や仏教美術などについての知識はないし、仏様を信心しているわけでもないので、仏像は見ても何がどう良いのか全然理解できません。_| ̄|○
日本史にもわずかに興味がある程度なので、
「この仏像はとても古いものなのですよ」
と言われれば
「へー」
と感心するくらいしかできなくて、これらの仏像が美術史的に持つ価値とか、お釈迦様のお教えなど、想像してみたところでそれは遠い彼岸のことでした。

それにしてもすごい人の数。一応私も仏像を見に来たはずなのですが、見えるのは人の頭ばかり、という有り様で、これほどまでに善男善女が多ければ、末法の世といえどもまだまだ人というものも捨てたものではないかもしれません。
なんてね。
むしろ平泉=歴史ロマンを求めるファンの方が多かったと思いますよ。

奥州藤原氏四代、もって瞑すべし。

吉野梅郷梅祭り

2009年03月15日 | Weblog
春の陽気に誘われて、今日はほんのちょっとだけ遠くへ足を延ばしてみました。
青梅では「吉野梅郷梅祭り」が開かれています。
まあ、普段の私の行動パターンでは、こういうイベントにはまず行かないのですが、今回は別に目的があって、宮脇俊三展のチケットをくれたliondogさんに「いずれ改めてお礼をしなければ」と書いたまま半年も経ってしまったので、ご挨拶に行きたかったのです。
もちろん、梅の咲いていない時期に吉野梅郷へ行ってもしかたがありませんから(苦笑)、この時期に行こうと思っていたのです。梅祭りと重なったのは偶然ですが、それもまた良いかと。

自宅の眼下には青梅街道が走っているので、バスで青梅まで出て、またバスを乗り継いで、などと考えたこともありましたが、前夜の行状のせいで朝早くには起きられず、お昼になってからの出発となりました。

田無から拝島へ。
最近の西武新宿線は「拝島快速」という急行よりも優等な列車ができたので、こういうときはありがたいですな。
しかし、特急>快速急行>拝島快速>急行>快速…わけがわからん(笑)。

拝島からは青梅線で一路二俣尾を目指す…が、青梅で乗り換え。
次の宮ノ平では上り列車と交換しましたが、向こうは通勤電車並みの大混雑。ものすごく嫌な予感がします。
さらに次の日向和田では、ホームにあふれんばかりの人が並んでいて、「まさか全員この電車に乗って来るのでは」と恐怖感すら覚えるほどでしたが、どうやらさっきの上り電車に積み残された人達だったようです。
って、どんだけ人が来てるのさ、この梅祭りに。

二俣尾は梅祭りの中心会場と少し離れているせいか、ひっそりとしたものでした。駅の前を走るのは青梅街道。この道が自宅の前の青梅街道と1本でつながっているのかと思うと、何度も通った道なのに何か不思議な感じがしました。なにせ人も車もケタ違いに少ないので。
駅からの道は、やはり中心ではないせいか梅の木の数も少なかったけれど、それでもやはり「梅郷」です。田無なんかに比べたらはるかに多く、そこかしこに植えられた梅の木は、みな見事な花をつけていました。
梅の花を愛でながら、とある場所に到着。別に隠さなくてもわかりますけどね(笑)。
そこでようやくliondogさんに会うことができました。

今日はやはり来客が多かったようで、応対に追われるliondogさんとはあまりお話もできず、「忙しい時に来てしまって申し訳なかったかな」と思いましたが、まあ、動機が「直接会って一言お礼を言いたい」という自己満足なものでしたから(笑)。

帰りに裏手の神社へ登ってみました。思ったほど眺望がきかなかったのは残念でしたが、それは周囲が山に取り囲まれているからです。東京都内に居ながらにして山また山という景色を見ることができたのも、なんだか不思議な感じがしました。

ブログ上で申し訳ありませんが、liondogさんには改めてお礼を申し上げます。

JET STREAM

2009年03月04日 | Weblog
「みんなで俺を踏み台にしやがって!」 ~城達也

十何年かぶりにFM東京「JET STREAM」を聴いてみた。やっぱ独り暮らしの部屋にはイージーリスニングがオシャレよねー。(棒読み)

いつの間にか「機長」ことパーソナリティが伊武雅刀さんになっていた。
知らなかった、のも当然だ。ずっと聴いていなかったんだから。
調べたら2002年から担当しているらしい。まあ、最後に聴いたのはまだ21世紀なんて先の話だよ、と思われていた頃だったからなあ…80年代?
伊武ファンの姉に尋ねてみると知らなかった、というか、やはり長年聴いていなかったらしい。
「へーえ、伊武さんがねえ」と感心した後、「夜に聞くのにいい声だよね」と言うのだが…

ダメだー、深夜にこの人の声はスネークマンショーにしか聞こえねー。orz

イタリアン精進レシピ

2009年03月02日 | Weblog
某書店のサイトを眺めていたら、知人の書評があったので読んでみると、紹介されていたのが『イタリアン精進レシピ』という本。
何事かと思って問い合わせてみると、文字通り「精進料理をイタ飯風に作る」本で、売れ行きはかなり好調らしい。面白そうなので1冊送っていただきました。
2003年の本だったのか…案外と古いのですね。ISBN:4-89416-168-0。

うん、難しい。てか面倒(笑)。
パラパラとめくってみましたが、私でも作れそうなのは、菜の花と梅干しのスパゲティくらいしかありませんでした。これはニンニクを炒めて味をつけたオリーブオイルを麺にからめるのがポイント。
…精進料理ってニンニク使っていいんでしたっけ?(笑)



最後に梅肉を乗せるのがアクセントになります。幸い(?)にも、梅干しは、いらんと言うのに実家から無理矢理持たされたのが腐るほどあるので、うまいこと消費できますな。
菜の花だから春メニューに入っていますが、ほうれん草でも使えば夏向きのメニューになりそうです。ゴマでも振ってみようかな。

初心者・単身者にはややハードルが高いので、たまには変わったメニューにしてみたい主婦向けの本でしょう。律儀にレシピ通りの食材を揃えてしまっては、単身者では無駄が多くなりすぎます。もちろん、持っていても損はしませんがね。

しかし、調子に乗って写真をアップしてみたまではよかったけれど、なんか見るからにマズそうな…腕のある人がちゃんと作って、腕のある人が良いカメラでちゃんと撮れば、ちゃんと美味しそうに見えると思います。

リベンジ失敗orz

2009年03月01日 | Weblog
今日は、前回失敗したビーフシチューに再度挑戦してみることにしました。材料は前回をほぼ踏襲しましたが、肉だけは初めから小間切れになっているものを用意。

一度作っていたとはいえ、そんなに昔のことなんて覚えちゃいませんよ(笑)。いちいちレシピを確認しながらの作業となったのですが。

炒めた食材を鍋に放り込み、水を加えてから蓋をして点火。圧力がかかるまでは緊張の連続です。
数分後、カチッという音がして、安全装置が上がり、これで第一の関門は通過しました。ここからは弱火で18分煮込むとあります。

18分後、火を止めて、圧力が下がるのを(律儀に)待ち、蓋を開ける。
おお、いい感じかもしれない。ここでデミグラスソースとジャガイモを加え、再び圧力がかかるまで強火に。



いつまで経っても安全装置が作動しないから、おかしいな、とは思っていたんです。だけど、まさか作動しないとは思いませんて、普通は。
事が破滅的状況にあることを知ったのは、焦げ臭いニオイがしているのに気づいてから。安全装置は下がりっぱなしで、つまり圧力はかかっていないはずの状態で、蓋は開かなかったのでした。緊急事態に水をぶっかけて急速冷却し、圧力を戻して蓋を開けると、そこには阿鼻叫喚の地獄絵図が広がって…というのは嘘で、ちゃんとまともなビーフシチューになっていましたよ。見た目だけはね。
が、かき混ぜてみると、鍋の底の方がいやに引っかかります。見るまでもなく焦げ付き確定。もちろん見たくもありませんわ、そんなもの。

味の方はまあまあ上手にできていたので良しとしますが、肉の量が異様に少ない。後で鍋をさらってみたら、底には阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっていました。今度こそ本当に。

どうして完全に出来なかったのかなあ。妖怪「鍋焦がし」の祟りでなければどこかで手順を誤ったのでしょうか。検証してみたいけれど、また圧力鍋を焦げ付かす勇気は、私にはありません(笑)。