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LAZY HEAD

自分、ホジナシですから・・・

近眼のマグー

2012年12月26日 | Weblog
かつて放送されていたアメリカ製のアニメ「近眼のマグー」。
今ではとてもじゃないけど放送できないでしょうね。
「ちかめ」なんて言葉も、もはやほとんど使われなくなりましたし。

印刷屋で10年ちょっとの間、目をさんざん酷使してきたにもかかわらず視力がまったくと言っていいほど落ちなかったのは、私の密かな誇りとするところでありますが…

ありましたが…(過去形)

寄る年波には勝てず、最近は遠くのものが見えづらくなってきました。

ここのところケータイやらスマホやらで小さい文字を見詰め過ぎていたからなあ。はっはっは…しくしく

運の好い人は、近眼と老眼でうまくバランスが取れるのでしょうが、私はどうも近眼の方が強かったようです。
なにせ、2メートルと離れていない32型テレビの字幕がよく見えません。まあ、テレビなんざ、見なきゃ見ないでいいんですけど、嫁さんに付き合ってたまに海外ドラマを見たりするものですから、字幕が読めないと面白くありません。

字幕に頼らないようにするには「スピードラーニング」でもやれ、ということでしょうか。

来年は免許の更新もあることですし、大事に至らないうちに、と、目医者に行ってみることにしました。
さる祝日、嫁さんが田無のアスタに入っている「メガネの愛眼」に行くのにお供をしたついでに、アスタには「やまもと眼科」というのが入っているのを思い出し、覗いてみると、なんと年中無休。
目医者なんかどこへ行ったらいいかわからないし、それならこの機会に診てもらっちまえ、と門を叩いたのでした。

非常に親切な助手さん達に検眼をしてもらい、非常に横柄な先生に処方箋を書いてもらったのですが、よく見ると、「メガネの愛眼10%引き券」が同封されていたりなんかしたりして。
なんだ、結託してやがったのか。

もちろんその足でメガネの愛眼に行きましたが何か。

作ったメガネを受け取る際に店長@大阪人が、
「近眼言うと悪いもののように言われとりますが、ホンマはそうではないんです。近い所を見るのに特化した目なんです」
などと能書きを垂れるので、
「“近眼のマグー”を知らんのか!?」
とツッコミを入れそうになって自重。
今の若い人は知らないでしょうね。

物事、行き過ぎてもよくないことなんてザラなんです。

メガネをかけて外に出ると、まあ、なんと言うことでしょう。
世の中が明るくなりました。
鏡を覗くと、馬鹿面がちょっとはお利口さんに見えるかな?と期待も込めて。

パイレーツ・オブ・瀬戸内海 その2

2012年12月02日 | Weblog
そろそろ最終回も近いので、たまには、と思ってみてみました。

なんだ、松山ケンイチ、芝居がメチャクチャ巧いじゃありませんか。
これで歴代最低視聴率だったんですって?
まあ、見ていなかった者が言うのもアレですけれど、これほど芝居ができる役者を連れてきておきながら大コケに終わったのは、つまらない話しか書けなかった脚本家、見る気のしなくなる画しか撮れなかった監督、視聴者の目を惹きつけておけなかった演出家の責任ですね、全面的に。
決してマツケンの責任ではありません。

なんともったいない。