手元に未使用の「継続的委任状」があるのですが、見たことがない人のために掲載します。
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エホバの証人は輸血を拒否しますが、「医療上の緊急事態に輸血から守るための手段」としてこの「継続的委任状」を使用します。
意識がある場合は医者に輸血を拒否することを伝えられますが、意識がなくなった場合にこの委任状が役に立つ、というわけです。
継続的委任状って医療の場で自分の意思を表明するという点では有効なんでしょうけど、なんだかアンケート書いてるみたいで嫌なんですよね。
他人が作ったテンプレートに名前を書くだけの遺言を作る人はいないでしょ。
自分の命が関係する重大な決定をこんな安易な委任状に書くくらいなら、自分で作った方がいいと思うんですよね。その方が医師にも誠意が伝わるでしょ。
「バプテスマを受けていない伝道者」は自分の言葉で作成しても良いことになっていますが、「バプテスマを受けちゃった伝道者」はこの用紙を使わなければいけないんでしょうかね。
今度長老に聞いてみます。
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エホバの証人は輸血を拒否しますが、「医療上の緊急事態に輸血から守るための手段」としてこの「継続的委任状」を使用します。
意識がある場合は医者に輸血を拒否することを伝えられますが、意識がなくなった場合にこの委任状が役に立つ、というわけです。
継続的委任状って医療の場で自分の意思を表明するという点では有効なんでしょうけど、なんだかアンケート書いてるみたいで嫌なんですよね。
他人が作ったテンプレートに名前を書くだけの遺言を作る人はいないでしょ。
自分の命が関係する重大な決定をこんな安易な委任状に書くくらいなら、自分で作った方がいいと思うんですよね。その方が医師にも誠意が伝わるでしょ。
「バプテスマを受けていない伝道者」は自分の言葉で作成しても良いことになっていますが、「バプテスマを受けちゃった伝道者」はこの用紙を使わなければいけないんでしょうかね。
今度長老に聞いてみます。
いつも拝見させていただいてます。
今のブログについて質問が少々。
エホバの証人は緊急事態の時に
輸血か死か? の選択で 死 を選ぶんですか?
輸血すれば助かるのに、輸血を行わなかったばっかりに死んじゃったら家族がかわいそうな気がするのですが。
もしエホバの証人が輸血を行ったらその人は脱会させられてしまうのですか?
ぶしつけな質問申し訳ない。
ふと疑問に感じたもので。
質問ありがとうございます。
エホバの証人は「輸血をしなければ死ぬ」と言われたら、まずは輸血をせずに手術できる医師を捜します。
本人の意識がない場合、地元の長老や「医療機関連絡委員会」が代わりに捜します。
最終的に輸血をしないことによって死ぬとしても、輸血をすることによって神の不興を買うより良いと考えています。
つまり、輸血をすることによって現在の命を数十年生きるより、楽園で復活して永遠の命を得る方が良い、というわです。
エホバの証人以外の人、特に宗教に関心がない人だったら馬鹿なことを言っているように見えますよね。
もちろん家族は悲しみますけど、家族がエホバの証人だと「楽園でまた会える」と思っているわけです。
なお、輸血をすると基本的に排斥(脱会)されます。
悔い改めていれば、また組織に戻れる可能性があります。
私は 寂しい人間なのか分からないんだけど。自分と同居している家族以外の血が入るのは断固として拒否なんです。家族以外の他人の血が・・例え輸血しないと死ぬなんて言われたら 死を選びたいの。 元エホバだったからというわけではなくて。 誰か分からない信頼も出来ない人の血が気持ち悪いの。 私の心ってすさんでるでしょうか?
私は基本的に薬を飲まないんです。アレルギーでひどい目に合っているから、頭痛薬でさえ絶対に飲みません。
輸血は治療法の一つにしか過ぎませんから、自由に選択すればいいと思いますよ。
JW辞めたから輸血を快く受け入れなければならないなんてことはないんですから。
JW辞めて良かったと思うのは、自分の意思で輸血拒否が出来ることですね
病院に長老が来たり、エホバのご命令だからなんて医者に証言されたりしないで済むんですもん。
「排斥」ではなく「断絶」つまり、自らの意思で
エホバの証人との関係を絶ったものと見なされます。
輸血を拒否しなかった人を組織側が「排斥」すると、
輸血拒否による死を強要していることになりかねません。
自らの意思で輸血を選び、自分を組織から「断絶」した
ということにしておいた方が、組織にとって何かと都合
が良いということではないでしょうか。
今まであった疑問が少し解けました。
感謝します。
祖父祖母には仏教的概念はしっかりありましたが、両親、そして私には親以外(神、もしくは違う世界)を信じる概念がないもので 楽園 という世界は想像もつきませんが、献血を拒否して結果的にこの世を去られても 楽園で会える という概念を皆さんお持ちなんですね。
>>輸血すれば助かるのに、輸血を行わなかったばっかりに死んじゃったら家族がかわいそうな気がするのですが。
これについて。
エホバの証人が選んでいるのは、ハルマゲドン後の「永遠の命」です。
サタンの世の俗な生死を選択しているわけではありません。
ちゃんと聖書を学んでください。
↑この人は楽園に行けず、大患難でエホバに消されますね。