前回、片方がエホバの証人になった人が離婚に至るケースについて載せましたが、オトカさんが言うとおり、エホバの証人どうしで結婚した後に家庭内別居状態の人もいますし、実際に別居している人もいます。
別居しても名目上は「妻が病気になって、実家で療養している」のように何か理由があるようですが、要はエホバの証人どうしでもうまくいかない場合があるということです。
幼い頃からエホバの証人として育てられれば、世の人との交際はおろか、信者どうしでも結婚を前提としなければ交際することはできません。
交際するときでも「付き添い」(監視役)を頼み、最後まで行かないよう見張られている状態での交際となります。
この短い交際でお互いのことが分かればいいのでしょうけど、やはり理想と現実は違うもの。結婚した後で「こんなはずじゃなかった」となるのでしょうね。
で、エホバの証人どうしでは離婚できないため別居になるようです。
(別居してまでエホバの証人をやってる理由が分かりませんが。)
こんな兄弟姉妹は「幸福な家族生活を築く方法」なんて証言や話はできないでしょうね。
ま、独身の僕が言える立場じゃないですけど。
また、10代で結婚、(性欲が強いから、変に独身よりさっさと結婚してしまえ的なとこもあり。我慢して、間違いを犯すより、て感じ)、その後、離婚別居。なぜか、その後、へーきで再婚して、会衆に受け入れられている人もいたけど。なぜかは、外人の私にはわからなかったな。
日本は真剣だけど、アメリカとか、白人社会のJWは、終わりの日とか、本気で信じてないと思うよ。みんな、ちゃんと学校行って、正規に働いて、結婚して、子供も作ってるし。
大人の社交場的な感じがしたよ。
一般的に、“霊的な人”であり、“特権のある人”が重点置かれています。
“MTS卒”、“ベテラー(ベテル奉仕者)”、“長老”、“公開講演の出来る僕”…etc…といった『特権』だけを見て、追っかける姉妹たち。
JW組織内では、男女比率は女性の方が多いです。その為、姉妹たちは『特権』ある兄弟に自己アピールしまくりです。
逆を言えば、『特権』ある兄弟たちは、姉妹たちを選り好み出来る立場になっちゃうわけで…。
きちんと冷静に、相手を見極めればいいのですが、異性との交友は厳しい為、付き合い経験が全くないに等しく、猫被った異性に騙される方もいるのも事実…。
実際、JWの結婚は兄弟にとっても、姉妹にとっても、人生の大きな賭事です。
離婚出来ませんからね。
クリスチャンの唯一離婚出来る理由は、相手が浮気した(エッチした)時のみ。それ以外の理由では、離婚を禁じている為、「排斥は嫌だけど…」と別居するJWたちが多いです。
中には、「排斥されてもいいから、離婚したい」と言う強者も。私としてはそちらの方が、良いと思いますが…それを選択すると、再婚の道は、ほぼ閉ざされます。
だから、私はJWでの結婚基準が理解出来ません。
もちろん、世の人のように“好き”で、結婚される兄弟姉妹たちも少数派ですがいます。あまり会衆には歓迎されない結婚のようですが。