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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

『神童』

2024-04-20 21:02:16 | 読書

災害の多い昨今、無駄とも思える庭園灯など、ずっと控えていました

何年かぶりで点けてみました。二基とも点灯しました。

しばらく眺めて、やはり消しました。災害地では電気が来ない、断水も報じられています

      読み終えました

「十で神童 十五で才子 二十歳過ぎればただの人」昔からよく言われる諺格言の類です。

私の父は田舎で生まれました、当時の田舎も今は名古屋市に吸収されています。

愛知一中から大学(中央大学法学部)へすすみ法曹界を希望していました。

志半ばで病気のため諦め「神童と言われた昔もあった」と自嘲気味に話していました、

父の名前は友之助なので父を思い出しました。

谷崎潤一郎作の「神童」は神童と言われた春之助が主人公です。

並外れた能力を持つ主人公春之助の葛藤の日々が描かれています。

この作品を読むと、私は凡人でよかったと思いました。

100分で読めるのキャッチコピーですが、細切れで読む私にはできないことです。

コメント (6)
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