92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

『神童』

2024-04-20 21:02:16 | 読書

災害の多い昨今、無駄とも思える庭園灯など、ずっと控えていました

何年かぶりで点けてみました。二基とも点灯しました。

しばらく眺めて、やはり消しました。災害地では電気が来ない、断水も報じられています

      読み終えました

「十で神童 十五で才子 二十歳過ぎればただの人」昔からよく言われる諺格言の類です。

私の父は田舎で生まれました、当時の田舎も今は名古屋市に吸収されています。

愛知一中から大学(中央大学法学部)へすすみ法曹界を希望していました。

志半ばで病気のため諦め「神童と言われた昔もあった」と自嘲気味に話していました、

父の名前は友之助なので父を思い出しました。

谷崎潤一郎作の「神童」は神童と言われた春之助が主人公です。

並外れた能力を持つ主人公春之助の葛藤の日々が描かれています。

この作品を読むと、私は凡人でよかったと思いました。

100分で読めるのキャッチコピーですが、細切れで読む私にはできないことです。

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6 コメント

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神童 (nko)
2024-04-20 21:40:53
凡人万歳ですね。
天才とか神童は、なんとかと紙一重と言われます。
平々凡々が何よりですね。
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神童 (ryo)
2024-04-20 23:02:19
谷崎純一郎の初期作品は割と好きでした。
で、内容を思い出せないです。
ちょっとあらすじを読んでみますね。
彼の晩年の作品は私は好きではないのですが、
凡人が良いですね。
私も天才とかではなくてよかったです。
返信する
おはようございます。 (ふくちゃん)
2024-04-21 09:41:25
我が家はソーラーの外灯ですこれは便利です(#^^#)
凡人で幸せです💛
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>nkoさん (Rei)
2024-04-21 14:39:29
紙一重と・・・>私も聞いたことあります。
この歳になって、父の気持ちがわかるような
気がしtげいますが、時すでに遅しです。
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>ryoさん (Rei)
2024-04-21 14:50:45
努力にまさる才能なしなんてのもよく聞きます。
谷崎作品は「細雪」はいくらか記憶に残っています。
テレビドラマや映画になったからかもしれません。
この「神童」は難しい言葉もあり、また私の思う意味と
違ったりで難解な部分もありました。
例えば忌憚、後に続くのは否定と思っていましたが
作品の中で
『彼らの忌憚する通り・・・』などは理解できませんでした。
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>ふくちゃん (Rei)
2024-04-21 14:53:37
ソーラー発電なら安心して使えますね。
家中の電気を賄っておられるのですね。
私は後に住むものがいませんので、設備投資は
何もしません。
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