20年位前刊行された本です。書棚を整理していて見つけました
夫は発行後すぐ購入したようで、読了のメモが挟んでありましたが、
その後まもなく亡くなり、
はからずも私だけが2020年を見ることができそうです
20名くらいの委員からなる「日経2020年委員会」のメンバーたちが
2020年の日本を予見警鐘を鳴らしています。
当時日経新聞連載されたもののようです
私には難しくて読み辛く、パラパラ読んだだけですが、
さすが一流の識者たち、少子高齢化、格差の問題、年金問題、
世界情勢など鋭く予見しています。
私が気付き感じたのは、今世界的に深刻な問題となっている
「プラスティックごみ問題」は誰も予見していませんでした。
IT、AIに関するものもありません。普及してはいませんでしたが
この頃からIT革命などの言葉が言われたのでしょうか?
全ての問題先送りは許されないと言いながら、
20年後の今も解決されていない問題ばかりのようです。