トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ショック!!

2018-02-28 02:56:35 | 日記
昨日のパムッカレ



先日、雨に濡れたので、顔や眼鏡を拭いて、

ふと、タオルを見たら、???????













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2月14日

2018-02-15 04:11:56 | 日記
昨日のパムッカレ

2016年2月14日 パムッカレ出身の兵士がトルコ南東部にて、シリア難民に喉を掻っ切られて
亡くなった。20代前半の若い兵士に婚約者がいた。
その婚約者が棺に覆いかぶさり、泣き叫ぶ姿をテレビで見た。

その当時の心境をブログで綴っている。
http://blog.goo.ne.jp/lamukonolokanta/e/a7a6ce5db4519bddb48cf325dff51100



もしも、自分の家族が殺されたら、どんな感情が押し寄せるかは
想像出来ない、と書いた。

まさか、半年後、自分の夫が死んじゃうだなんて、夢にも思わなかった。

今のところ、大きなテロは収まってはいるけれど、
トルコは戦争をしている状態だ。

2016年、テロにクーデターと、トルコ人にとって、忘れられない年となった。
多くの命が犠牲となったわけだけれど、
私は夫もこの戦争の犠牲者だと思っている。
もう夫との未来は永遠にやってこない。
幸せだったヤラセバレンタインデーも、2度とない。



去年に続いて、花束を買って来たよ。
オヤジ(夫のこと)には、そんな高いのを買わないでもいいのに、と言われそうだけど。
男性ばかりで、混雑する花屋に女性が行くって大変なんだから。
なので、義兄に付き合ってもらったんだ。


義姉と食堂社員に一輪ずつプレゼントした。








亡くなった兵士の命日に合わせて、反戦デモパレード











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ケント今年初の癲癇発作

2018-02-13 19:10:08 | ケント
今日のパムッカレ

2月とは思えないほどの陽気のパムッカレ
夜も暖房なしで寝ています。

さて、昨日、2月12日昼2時5分に今年初、ケント癲癇発作が起きました。
前回は12月31日でした。

中国人ツーリストで賑わった食堂が落ち着いた2時ごろに、
ドアの外で、いつものように、中に入れろーと言うのかと
思ったら、様子が違ったので、すぐに癲癇発作だと
分かり、急いでドアを開けました。

昨日のは、短かったような長かったような、これまでとは
違って、少し強めだったようです。四肢を突っ張らせるほどの
全身痙攣のようではありませんでした。

ランチで賑わっていたときじゃなくて良かったです。

日本時代に一人暮らしをしていたとき、
過労によるメニエール病にかかり、
寝ているときに、突然眩暈に襲われましたが、
当時、一人に慣れていたので、
何も感じませんでしたが、若かったこともあったでしょう。

トルコで2回目のメニエール病になったとき、
とても不安な気分になりましたが、
傍に夫がいて、救われました。

また、いつか同じ発作が起きたとき、
どんなに心細く感じるだろうかと想像するだけで
恐怖です。

なので、ケントが発作を起こしたときは
絶対に傍らにいてあげたいのです。

ゴミ捨て、掃除もしてくれないけれど、
私がケントの存在で生きられるのですから。




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傍にいてくれるだけでいい

2018-02-12 21:34:02 | 日記
今日のパムッカレ

傍にいてくれるだけでいい、いえ、視界に入るだけでいい。



























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ああ、暖冬・・・

2018-02-11 22:05:32 | 日記
今日のパムッカレ

私の座右の銘は、

●備えあれば憂いなし
●万事塞翁が馬
●特売


夏、石炭が安い時期に3.5トンを購入。
万が一のことも考え、
50リットルの電気給湯器も据え付けた。

そして、自宅の居間用に石炭薪ストーブを新しく購入し
義兄に取り付けてもらった。

さらには、自宅用のセントラルヒーティングのボイラーの
稼働の仕方まで、覚えたのだ。(去年は何でも屋さんに頼んだ)
多分、パムッカレ村で、セントラルヒーティングのボイラーを
稼働出来る女性は5本の指もいないはず!キリッ

毎年凍結し、破裂するソーラーシステムを11月の時点で
早々に止めた。

もう気分は、アリとキリギリスのアリ気分♪
キリギリスだって、快く迎えちゃうよ。

極寒 щ(゚Д゚щ)カモーン


ところが!

皆さん、ご存じ?のように、トルコは暖冬でした

もうソーラーシステムと小さな電気ストーブがあれば
十分でした。

日中は食堂にいるので、夜だけ、しかも、寝室だけ暖かければ十分。
居間はケントが暑いと嫌がるので、数回しかボイラーも石炭薪ストーブも
つけていない。


ケントに言われたくないセリフだ。

座右の銘追加

『口に入れるのは一瞬、腹につくの一生』






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同情されたくないよ

2018-02-08 20:46:37 | 日記
今日のパムッカレ

全身重度の火傷を負った痛々しい、
とある国の青年が食堂にやってきた。

いつ事故か事件に巻き込まれてしまったのか
定かではないが、海外旅行に出る気になるまで
どれだけの年月を要したのか?
過酷な体験を強いられたに違いないと想像しちゃう。

私はこれまで、いろんなお客様と接して来た。
耳が不自由な日本人、両足が不自由で、両手を使って歩く日本人、
盲目のアメリカ人、などなど、
みんなトルコを旅行していたのである。
施しを受けながらの旅ではない。
お金が無かったら来られないでしょ。


その青年は食事後、毎回のように3リラ(100円弱)、
チップを置いてくれていた。

で、彼と同じく、一昨日から4回、食堂に来てくれたカップル(青年と同じ国)
がいるのだけれど、多分、その二組が出会ったのは、一昨日の夜と昨日の夜だけだったはず。

そして、昨夜、そのカップルは、青年の食事代を支払いたいと
私に申し出た。

私は戸惑った。
だって、そうでしょ。カップルは全身火傷を負った青年に同情したから
彼の食事代を払おうとしたのだから。

青年にとって、憐み、同情されることが一番辛いんじゃないかな?
奢られるより、損傷が激しく、原型を留めていない手を優しく握りしめて
あげたほうが、どれだけ彼に寄り添えるか?(と、私、考え過ぎ?)

もしも、青年が分からないような言語で、彼らと会話出来たなら
私はやめたほうがいいと伝えていたかも知れない。
まあ、青年とカップルは同じ民族だし、
一介の食堂のオバちゃんがでしゃばることでもないのだけれど。
私は彼が傷つくのが怖かった。

何も知らない青年に私が、『あのカップルがあなたの分を払った』と
言わなきゃいけないのが酷だった。

案の定、彼は嬉しそうな顔はしなかった。

彼は食事代20リラ札(600円くらい)と私へのチップ3リラを握り締め、
食堂を後にした。


あー、嫌な役目をして、一番損したのは、私じゃんかよ~
チップ3リラ~って、冗談だけど、

とにかく、私の心配が杞憂であると、
あの青年が、傷心していないことを願う。











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2月は憂鬱&一歩前へ

2018-02-02 18:47:53 | 日記
今日のパムッカレ

2月は誕生日に結婚記念日、そして、バレンタインデーがある。
自分の誕生日に結婚式を挙げたとき、
これで、離婚したら、嫌な思い出がつきまとうのか、
というくらいにしか考えなかった。

まさか、死別するとは!!

よく新聞雑誌、テレビで統計のようなものがあるけれど、
例えば、この〇〇ガンは人口1万人に対して何百人とか、
交通事故に遭う確率だの、へー、そうなんだ、くらいで
まさか、まさか、自分に当てはまるとは、夢にも思わない。

それが、2分の1の確率であったとしても、
どこか慢心があった。

私は、よく冗談で、『あんたがポックリ逝っちゃったらさ~』って、
よく口にしていたのだ。

そんなわけで、死別直後は、自暴自棄になり、
自分だけ、こんなにも不幸なことが
許せず、みんなが同じ苦しみを味わえばいいとさえ思っていた。

自分が幸せだった時期があったことさえも忘れ、
世の中は幸せな人だけで廻っている、と恨めしかった。

最近のこと、
トルコ人男性から電話で予約が入った。
奥さんの誕生日ディナーをうちでしたいから、
席を用意して欲しい、そして、できれば特別なことを
して欲しいと。

かーっ、どこの誰にそんな注文つけてんだよ!!
最愛の夫を喪って、悲嘆に暮れているのに!!



なーんて、これっぽっちも思わなかったのだ。

奥さん、愛されているな~、羨ましいな~、とだけ感じた。
そして、奥様のために素敵な誕生日にしようと、
奔走する自分がいたのだ。

結局、このお誕生日会は事情があって、お流れになったけれど、
夫婦愛を見せつけられても、素直に奥さんの誕生日を祝ってあげたいと
いう気持ちが芽生えた自分に気づき、その発見だけでも、得をした気分だ。
ビジネスライクもあっただろけど。

相変わらず自分の誕生日は呪わしいし、
ときどき全て終わりにしたくはなるけれど、
それでも、立ち直ることが出来そうな予感もした。

と、書いてはみたものの、
最近の私、いろんなことが起こり過ぎて、悲しんでいる暇さえ
ないのが実情かも。

全部曝け出したら、世界の~、こんなところに日本人とかいう番組から
出演依頼が来ちゃいそうだ。


ところで、
今朝の話、
お食事前の方は、ご注意を。





今朝、トイレに行ったら、血便が!!
それも半端な量ではなく、薬を飲んでいるのに、
どうしてこんなことがと、途方に暮れた。
今日は金曜日だし、今でも病院予約は間に合うかなと
従業員に相談した。



すると、従業員は、笑いながら、

昨日のランチ、ビーツだったでしょ?
あれ、ダイレクトに出るからね~、と。

もう、かなり焦った。
実は私、大腸に持病があり、薬を服用しているので、
それで、大出血とはと慌てたのだ。










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