トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

今年もありがとうございました!

2019-12-31 20:53:03 | 日記
今日のパムッカレ

今年もたくさんの方々に助けていただきました。
心から御礼申し上げます。

来年は病院を卒業出来るように
頑張ります

今年は恐れていた再発もなく、一年が経ちほっと胸を撫で下ろしたところです。
命には関わることはないけれど、QOLが著しく低下する病気だったので
他の病院から押し付けられた執刀医に救っていただきました。

言葉だけではなく、形として伝えたいと悩みましたが、
日本人医師の記事で感謝されることは嬉しいとあったので

それはトルコだろうが、日本であろうが同じだと思い、
感謝の気持ちを込めて寄せ植えを贈りました。
手術報酬として、入院費に上乗せ徴収はされていたけど)


執刀医も喜んでくれ、生命保険の入院手術証明書も
アシスタントに押し付けず、ご機嫌で
書いてくれたわ



贈った寄せ植えイメージ

拾った言葉ですが、↓
『起こることはすべて必然である。起こるべきして事は起こり、持つべきして物を得て所有し

出会うべき時に出会うべき人に出会う』

もう2度と手術は御免だと、健康に気を付けるようになり、運動も開始しました。
すると持病から来る痛みが落ち着いたのです。
手術ミスをした主治医を恨んだけれど、紆余曲折を経て
結果的に健康を取り戻せました。(完全じゃないけど。)

まだまだ、私には試練が待ち受けていて、平穏な日々など
ほど遠いし、今後も不条理、理不尽なこともあるでしょうし、
自分の運命をまた呪う日がやってくかもしれません。
それでも、すべてを受け入れて行く覚悟です。



トルコでは、大晦日をクリスマスと呼んでおります。


皆さんにとって、笑顔多き素晴らしい年となりますように、
そして、連日、トルコ人戦死のニュースがあり、心を痛めていますが、
どうかどうか、平和な世の中になるように、切に願っております。

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義母と寿司

2019-12-30 18:22:06 | 日記
今日のパムッカレ

義母が入院している。
義母は腎臓が悪いのだ。
遺伝なのか、夫も腎臓が悪かったし、
義兄の一人は透析を受けている。
ケントも遺伝か?

先日集中治療室から病室へ移った。
集中治療室にいたと言っても、隣の患者の肌着がめくれているとか
トマトが食べたいとか、意識がはっきりして普通に話をしていたのだ。

それでも、高齢だし、義父は今年の5月に旅立っているので
不安だ。




ところで、
デニズリ(隣の大きな街)に新規に寿司レストランがオープンしたんで、
行ってみた。


どうして、トルコ人経営の寿司屋はみんな醤油をなみなみと注ぐのでしょうねえ。
絶対余るのに、もったいない。
今度聞いてみよう。


ちょっと高めだけれど、美味しかった。
シェフは中国人とトルコ人。

場所も良いので、家賃も高いだろうし、
従業員がわんさかいたので、経費は膨大だろうと
同業者としていろいろと詮索しちゃった。
だから、一概にメニューが高いとは言えないかなあ。




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追っかけ、やっています。

2019-12-29 23:44:54 | 日記
今日のパムッカレ

大型犬を見ると飼い主さんに声をかけ、写真を撮らせてもらいます。
はい、追っかけ、やっています。
追っかけって、死語じゃないよね?


これ、夫が生きていたら張り倒される行為。
というのも、大型犬を散歩させているのは男性だから。
見知らぬ男性に女性から声をかけるだなんて、
夫は嫌がります。

でも、許して。飼い主さんは大概若い男性だから、
オバサンが声をかけても、好意を寄せているとか
勘違いしないでしょう。
好意の対象はワンコだし。


凛々しいでしょ?


ワンコより、ラム子の足元のほうが気になるというツッコミはご遠慮ください。

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今度は肝臓がっ!

2019-12-28 12:36:11 | ケント
今日のパムッカレ

昨日、獣医さんのところを行き、血液検査をしました。
腎臓は回復に向かっているけれど、
肝臓の数値がよろしくない。
肝臓の数値が悪かったことは無かったのに・・・・

8日間続けた点滴による副作用かもしれないから
様子を見ようということになりました。

また、関節部分の床擦れが一向によくなるどころか
ケントが舐めるから余計に傷口が広がっているので、
ついにエリザベスカラーを付けることになりました。
カラーによる不自由さでストレスとなるのも
可哀そうだけれど、床擦れから出血もたまにあるので
そこから黴菌と考えたら、しばらく我慢してもらうことに
しました。散歩のときは舐めないので
その際は外すことにしました。




動物病院はいつも大混雑しています。
エフェス似のカンガル犬に遭遇しました。
このワンコ、20か月ですって。

カラーを付けて一日経ちますが、
諦めたのか、10年前、初めてつけたときは
嫌がって、外そうとしたりしていましたが、
爺さんになった今、従順になったのか?
大人しくしています。

頑張れケント!


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ズンバクリスマスバージョン

2019-12-27 14:49:02 | 日記
今日のパムッカレ



ズンバ、全然ついていけないけれど、楽しいです。


あ、脚の長さが全然違う!!




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理想と現実 正義は勝たない

2019-12-21 11:43:52 | 日記
今日のパムッカレ

子どものころから祖母と一緒にテレビで時代劇を見ていた。
水戸黄門、遠山の金さん、銭形平次などなど。

時代劇に限らず、アニメ、ドラマ、最終的に正義は勝ち、
悪は滅びるという流れだわな。

でも、現実はどうだろうか・・・
真逆である。

中村医師、熊谷6人殺害事件、新幹線殺人事件etc.
不条理、理不尽なことが溢れかえっている。

それでも、ことごどく希望を裏切られても
正義は勝つのだと未だに信じてしまう自分がいる。
やはり、子供のころのテレビでの洗脳が影響しているのか?

夫を喪ってからこれが如実に表れている。
夫が生きていたころは自分たちはなんてラッキーなんだ。
やはり善行は大事、神様は自分たちを見放さないと
思いあがっていた。

とにかく、壁が次から次へとやってくる。
その壁が立ちはだかるごとに、衝撃を受け、
何日間が落ち込み、考えあぐねて、突破口を見出すか、
開き直るか、諦めるか
という繰り返し。

自分で言うのもなんだけれど、強くなっている気がする。
不必要な経験値もアップアップ

ある映画のレビューを読んだいたら、
こんなことを書いている人がいた。


『腹を括れる女性、変化を恐れない女性は強い。生きるために常にどうしたらいいか?
を考えるために変化をしているから。

ダーウインの名言、「生き残る種とは最も強いものではない、
最も知的なものでもない。それは変化に最も適応したものである」

変化するっていうのは、生き抜く術でもあり、生き抜く術というのは生命力のことである』と。



腹は括っているけれど、いざとなると臆病になる。
変化は否応なしにやってくるから、開き直ること、
そして、気持ちをすぐに切り替えることが
出来たらどんなに楽なことか・・。

先日、主治医にあなたの心は(夫を亡くして)もう大丈夫なんでしょう?
と聞かれた。答えられなかった。大丈夫なはずはないと言いたかった。
異国で奮闘しているのだから。夫が死ななければ、こんな苦労はしないで
済んだんだと恨みもある。ただ、病気したり、相続問題など
意識が他へ行っていることが悲嘆を和らげてくれたのは確かである。

日本人は争いは遺憾で和を尊いとする。
でも、外国ではそれは通らないのだ。
とにかく、ここトルコでは日本人の感覚は
通用しない。強くならなければ!
来年、すべて解決して欲しいけれど、
私は焦って判断するのが悪い癖で、
よい結果をもたらさない。

よく考えて行動する、そして結果として
自分が納得できるものであればいい。
頑張れ、ラム子!

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老犬あるある

2019-12-20 18:08:11 | ケント
今日のパムッカレ


ケントが寝ていると、ちゃんと息をしているのか
確認している。老犬あるあるですかね。





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注射針を持ち歩く女

2019-12-19 18:13:49 | ケント
今日のパムッカレ

注射針を持ち歩いています。
ケントの点滴が詰まったときに
すぐに対処出来るようにです。






もしも、荷物検査をされたら
まあ、今までそんなことなかったけど。
とりあえず、今日が最後の点滴でした。
ケントも耐えました。
獣医さんも驚きの回復力でした。


油断せずに、そして、ケントらしく過ごせるように
頑張ります
いつも応援感謝申し上げます。

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今日のケント

2019-12-18 17:08:05 | ケント
今日のパムッカレ


カナダ人カップルがケントに優しくしてくれたので、
ここで時間稼ぎが出来た。ありがとうございました

昨日、病気が発覚して以来、久しぶりの池の周辺を散歩した。
池に入りたがっていたけれど、なんとか引っ張って、我慢させた。
ごめんね。しばらくは入れないよ。傷口からばい菌入ったら
大変だからね。



3時間の点滴終了と喜んだのも束の間、点滴の針が埋め込まれている箇所を
念のため、上からテープを巻くのに、油断してしまい忘れてしまった。

剥き出しになっていたプラスティックのパーツを齧ってしまった。
明日、また病院へ行って、点滴用の針を入れてもらわないと!
通わずに済むからと二日分の点滴液をもらってきたのに!!

本犬、点滴をしているときは、自分でも重要だと感じていたのか
何もせず、点滴を外した途端に、こうだもん。
それだけ元気になったということかな・・。



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急性腎不全でした

2019-12-17 14:02:55 | ケント
今日のパムッカレ

血液検査の結果、かなり改善されたようで、
いい方向に行っているそうです。
念のため、明後日まで点滴はしますが・・・。

透析もする必要はないそうです。

昨日は私が留守中に肉屋から骨をもらって来て、
食べてしまいました。

昨日のケント











ただ、高齢ですし、またいつ、発症するかわかりませんから、
日々気を付けたいと思います。

皆さんから応援、元気玉をいただいたおかげです。
ありがとうございました。
また、大変、ご心配おかけしまして
申し訳ありませんでした。


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ちょっと休憩 キャツ オン ザ・ゴル

2019-12-16 21:52:36 | 日記
今日のパムッカレ


叔母さんの家のゴル、ゴーフレットくん
元気で毎日のように村中というか、レストラン街をケントのように
徘徊しています。でも、この日は囚われの身となったのかしら?

アンカラで弁護士をしている甥が、捨て犬だったこのゴルを
引き取り、他に保護した犬が家にいたので、母親である叔母に託したのです。
犬権弁護士ですね。(ラム子命名)



このゴーフレットくん、脱走未遂したりと、
ケントに負けず、いつも話題を振りまいてくれます。
いつまでも元気でいてね





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今日のケント

2019-12-15 19:19:30 | ケント
今日のパムッカレ

食欲も戻り、軟便だけれど、固形に近づいて来た。
明日点滴して、火曜日に血液検査、果たして改善しているのかな?






点滴の針を誤って自分の指に刺した
ケントじゃなくてよかった。


リンやたんぱく質が少ない食事、体力温存のために食べてもらわないと
いけないのだけれど、難しい。今更、ドックフード食べるかな?
腎臓治療用のドックフードと脂肪の少ない肉と混ぜるか・・・。






近所のギャルがお見舞いに来た?


ケント、このギャル苦手です。

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今日のケント

2019-12-14 17:52:03 | ケント
今日のパムッカレ

朝、裁縫屋さんへ行き、急いで、介護用ハーネスを作ってもらいました。
ケントの胴回りを計ったりしたので、ケントの被毛がついていましたが
嫌がらず、すぐに取り掛かってくれました。感謝です。


画像お借りしました。http://tougakun.blog79.fc2.com/blog-entry-1326.html


イメージはこんな感じと思ったら、ちょっと失敗しました。
日本から取り寄せようかと悩みましたが、日数もかかるし
作ってみようということになりました。
そもそも、ケントは洋服が嫌いだし・・・。





ケントは車には進んで乗るのですが、
降りるのが怖くなったのかなかなか降りようとしません。
なので、補助にもなるのでハーネスをつけて
降ろすのが容易くなればいいのですが・・・。


パンを買いに行くときに追って来ました。
でも、まだ下痢が続いているので、点滴はあと二日受けます。
ちょっと病院へ通うのが大変なので、二日分を頂いてきました。

死ぬ死ぬ詐欺になることを祈っています。
腎臓は元通りにはならないようなので、
どうなるのかは分かりませんが・・・。




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今日のケント

2019-12-13 17:47:38 | ケント
今日のパムッカレ


朝のケント

病院へ行き、点滴を受けようとしたら、
ケントが車から降りて来ない。
というわけで、車内で点滴をすることにし、
そのまま家に帰っていいと言われ、
もしも、点滴が詰まったときの対処の方法を
教わり、帰途についた。

私は点滴慣れているからね


点滴用の針はつけたまま。
包帯など巻いていたら、すぐに剥ぎ取るのに、それだけもう元気がないってことなんだね。



昨日の血液検査
上からTBIL-PS 黄疸 0.72mg(正常値0.1-0.5)

   IP-PS リン7.2mg/dl(正常値 1.9-5.0)

   CRE-PS クレアチン2.4mg/dl(正常値0.4-1.4)

BUN-PS尿素窒素 75mg/dl (正常値9.2-29.2)

木曜日に具合が悪かったときに、腎臓の検査をしなかったことの悔いが残る。
バカな飼い主を許してください。
痙攣も癲癇だと思い込んでしまい、実際は腎不全の症状だったのだ。

ご飯は食べるようになったけれど、相変わらず、水便
明日の血液検査で改善していますように・・・

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長く無いかも・・・

2019-12-12 21:57:55 | ケント
今日のパムッカレ



ケントは食欲無で、ひたすら水ばかり飲んでいる。
食べていないから、吐くものもはないけれど、
胃液を吐いている。

再度、病院へ連れて行き、血液検査をした。
一昨日は時間が無くて、腎臓の検査まで出来なかったのだ。

結果は腎不全。
2,3日点滴をして改善されなかったら、透析が必要になるとのこと。
しかし、デニズリには動物用の透析施設はなく、
首都アンカラになるとのこと。

人間と同じように、透析が必要なのに、
しないとなると?考えるだけで恐ろしい。
急性腎不全であることを祈りたい。

私がケントを看取ることばかり考えていたから
こんなことになったのか?

先日、ブロ友さんの愛犬たちが亡くなったばかり。
例え透析施設がデニズリにあったとしても
どうしたかな?

私はケントが病気になったらどうするか?
他の方の体験談を参考に
ずっと考えて来たことだけど、
ケントのために何が一番いいか?
それは延命だけの目的の治療はしない、
ということ。

ずっとずっと一緒にいたいけれど、
最期まで痛みや苦しみが最小限で、犬らしく
過ごさせてあげたい。

今の動物病院が新しく出来たときにパピーケントを迎えて、
女性獣医さんとは、そのときからのお付き合い。
多分、当時、彼女は新人だったんじゃないかな?
10年前、私がケントの避妊手術をしたのよと
他のスタッフに話をしていた。


今改装工事をしているので、仮設の部屋で、みすぼらしい・・・。
ここは地下で元々、牛の診察室だったみたい。




病院で飼われている猫




ケントが5歳のときだったかな?
初めて健康診断をしたときの検査結果を
来店していた日本人獣医大生に見せたら、
将来的に腎臓が悪くなるかもと指摘されていたんだ。

去年の健康診断は問題なかったのに・・・。
犬はあっという間に症状が悪化するのかも。
長患いは可哀そうだから、それはそれでいいのかな。
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