トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ケントのノルマ??

2011-12-29 05:38:31 | ケント
昨日のパムッカレ

一昨日、バルコニーを掃除したばかり。
ケントは一日に何本空ボトルを拾ってくるのか、
数えてみた。(私かなり暇人?)







バルコニーに持ち込まれた空ボトル、10本ありましたよ。
因みに、ケントはボトルからキャップを外すのも好きなようで、
半分以上は外していました。

そして、宝物のように抱えて寝ていました。
私が奪おうとすると、怒ります。
ホネを与えても、ボトルは放しません。
どんだけ、好きなんだか


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掃除が出来ない理由

2011-12-27 23:01:01 | 日記
今日のパムッカレ

我家には殆ど来客はありません。
ですが、先日、水道業者がカロりフェル(暖房)の修理に
うちに来ちゃったんです。

で、一言。

「汚っねー家だな」








ケントがひたすら毎日、ペットボトルを拾ってくるので、
掃除が間にあわないんです。
ケントが「ペットボトルの蓋を集めて、車椅子を贈ろう」
キャンペーン犬
となってしまったので、
まさか、飼い主がペットボトルをゴミ箱に捨てるわけにはいかず、
せっせと、蓋とボトルの分別作業に入らなければなりません。
これ、結構大変なんです。

掃除している合間にも、またケントがどこからか
拾ってきましたよ。


ケントのことを知らない人が見たら、なんというゴミの家なんだと思うよね。


お湯漏れのカロりフェルを取り外したはいいけれど、その後、新しいのを
設置するわけでもなく、漏れてくるお湯を受けるバケツで、凌いでおります


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トホホホのトルコ その2

2011-12-26 03:34:42 | 日記
今日のパムッカレ

さ、さむーい
イスタンブールやカッパドキアは雪のようです

さて、前回、病院へ再診に行ったら、システムの不具合で
データが確認できないからという理由で
来週来いと言われてしまいました。外来受診ではなく、また、病棟へ直接来いとのこと。
で、あんまり期待しないで、先日、木曜日に行きました。

オペドクター「調子はどう?何か問題ある?」
私「ないです。」 

はい、終了

ええええ?傷口見るとかさ、超音波診断とかしないの??
だったら、調子悪かったら、受診してね♪に留めていいんじゃない。

まあ、私たちは生保の診断書を記入してもらいたかったこともあり、
無駄足じゃなかったけれど。

診断書も下っ端のドクターが書いてくれたのは、いいけれど、
うえー、英語のスペル間違っているし、しかも訂正だらけで汚い
出来ることなら、私が書いて、ただ署名と病院判押して欲しかったわ。

で、病院が出してくれる、使用した薬とか詳しく治療内容が書かれたレポートを
PCからアウトプットしてもらうのに、今日は出来ないから、また明日って
言われた。

我が家から病院へは20キロ。毎回駐車料金もかかるし、ガソリン代だって
日本より高いんだぞ。それに私たち仕事あるんだよー

【訂正】過去日記“ハラキリへの道”で、
パムッカレ大学は国立じゃないと書きましたが、国立大学病院でした
トルコにもカルテはありました
パムッカレ大学病院は年内に引越ししますが、建替えのためではなく、
郊外にある大学病院と統合されるようです。現在の土地は借地だそうです。
以上、誤った記述したことをお詫び申し上げます。

トホホホホは続きますよ!!

数日前からセントラルヒーティングの調子が悪く、
な、なんと寝室のカロリフェル(壁に沿って据付けられ、お湯を循環させて各部屋を暖める)
からお湯がポタポタ 床がお湯浸し



依頼した業者は、行くよ行くよと言いながら、なかなか来ない。
これ、トルコの日常です
元栓を締めてもお湯漏れ止らず。
カリフォと床の間が狭いので、下に桶とかが置けない。
何枚もの古着、タオルを敷いて、床に浸透しないようにした。

3日目の今日、通りすがりの水道業者をオヤジ(夫のこと)が
捕まえて、壊れたカロリフェルを外してもらいました。

6年前かな?カロリフェルを設置し、50M先のホテルのボイラーに
無理やり繋げたものの、温まらず、断念。そして、去年念願のボイラーを購入し、
稼動したばっかりだった。

6年前に設置したときにお湯を循環させてしまい、それから5年放置。
だから、中が錆びてしまったのでしょう。カロリフェル自体は去年と今年、
つまり2シーズン目でぶっ壊れた
寝室のカリフォです

取り外してもらったんで、お湯漏れは収まったけれど、
通りすがりの業者だったので、忙しいらしく、キッチンに設置してある
カリフォを取り付けてもらえなかった。
今晩はさぶい夜になりそうです

「母ちゃん、寒くないよ!」

「ほら!」

我が家は引き続き、雨漏りはもちろん、
トイレの水はタンクから勝手にちびちび流れる
のと、パイプとの繋ぎ止めからも水がポタポタ。
直しても直してもポタポタ。


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受難続きの祖母の形見

2011-12-22 22:48:59 | 日記
今日のパムッカレ

先日、手術のために、抜けなくなった指輪をカットしちゃったので、
それを貴金属屋さんへ直しに行きました。
祖母が生前していた指輪で私の母が譲り受け、そして私が母から貰ったもの。


知り合いということもあったのでしょうが、
その指輪に少しだけ、金を加えてもらって、
なんと全部で7リラ!!300円!!
ホンモノのゴールドを追加してくれたんでしょうね??ちょっと不安。
チャイもご馳走になったし、お釣りはチップとして、10リラ置いていきました。



実は、6,7年前くらいに、我が家に泥棒が入った。
もう恥ずかしい話なんだけれど、平和ボケの私は、暑い夏の夜、
バルコニーの窓を開けっぱなしで寝てしまったのだ。
しかも、バルコニーの下には、うちのハシゴが常に置かれてあった。
もう、泥棒さん、お越しやす~と言っていたようなものよね。
(当時は裏に玄関があり、今のようにバルコニーから自宅に
上がれるようにはしていなかった。)

業者に渡すお金をたまたまオヤジ(夫のこと)が事務所から自宅へ
持ってきていた1,500リラ。(当時のレートで15万円)
それと、私の財布、カメラ、日本の携帯、ダイヤの指輪を盗まれたのだ。

指輪は祖母が亡くなる前に結婚祝いとして、私にくれたお金で
買ったもの。祖母の死期が近かったこともあり、それを祖母の形見として
トルコに持っていこうと考えた。(それに、オヤジからは絶対にダイヤの指輪は
もらえないと思っていたから)

一番ショックだった
明け方に私達が寝ているすきに
堂々と寝室へ入ってきて、物色していたわけである。
で、廊下の物音に気づき、寝起きの私と遭遇したのである。
後姿しか私は見ていない。

犯人は窓から入ったが、予めドアを開けておいて足早に逃走
したのである。もうプロだよね。

もしも、顔を見ていたら?寝室を物色していたときに起きたら??
犯人だって、防衛のためにナイフとか所持していたかも知れない。
そう考えたら、お祖母ちゃんが私達を守ってくれたんじゃないかな。

実は、犯人がもっと欲しかったもの、それは金貨。
確かに私は結婚式で頂いた、金貨を持っていた。
犯人が一生懸命探していた宝石箱に小細工がしてあり、
そこに隠していたのだ。犯人は結局盗めなかった。
私としては、金貨を盗んでもらったほうが良かったけどね。

そして、先日の手術でまたもや祖母の形見は犠牲となった。
でも、また、祖母が私を救ってくれたような気がする。


うちには、ケントの前にポチという雑種犬がいた。
私が、きゃー泥棒!泥棒!と叫び、階下へ降りていくと
ポチが尻尾を振ってやってきた
ポ、ポチ、そこにいたのか!

その後、やってきた警察にポチは吼えまくっていた



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香港から戻されたヴィッキー その後。

2011-12-20 21:23:32 | 日記
今日のパムッカレ

3ヶ月ほど前にトルコ人男が香港から一頭の犬を連れてやってきた。
http://blog.goo.ne.jp/lamukonolokanta/e/bcccab8146be0bab5b786828309da512
その犬の名前はヴィッキー。5歳のときにトルコ、ボドゥルムから
香港在住のトルコ人男と中国人妻に引き取られ、香港に渡った。

それから、5年。彼らは吼えてばかりのヴィッキーが手に負えなくなり
殺処分の無い、トルコに戻しに来たのだ。そもそも、5年前、
自己満足的同情からヴィッキーをトルコから連れ出したこと自体、
私は呆れていたのに、今度はヴィッキーが香港生活に馴染めないからって
戻しにきやがったのだ

普通に考えて、香港とトルコ、トルコ生まれの犬にとって
どっちが幸せか?決まっているでしょ?
香港で農場でも経営しているわけじゃあるまいし、
猫の額ほどの庭と、トルコ屈指のリゾート地、ボドゥルムで
自由に闊歩出来る環境とどっちがいいですか????

と、3ヶ月前、トルコ男にギャンギャン言ってやったのさ。
そのトルコ男、オヤジ(私の夫のこと)に誰か引受人を探してくれって
依頼してきたの。(てめーで、探せよ!)

オヤジ、ノーと言えないの。何でもOKOK
で、オヤジ、パムッカレ村のある人に犬を託したの。
私は「私が引き取る!」と、言ってあげられなかったことを
もの凄い悔やんだんです。自分だけがヴィッキーを幸せにできると
思い込んでいたわけだわ。

トルコに戻された初日のヴィッキー。もう不安いっぱいでオロオロしていた。


数日後、オヤジが託したオッサンのところに、様子を見に行ったら、
繋がれたままのヴィッキー。彼女は私が撫ぜると、涙を流したの
私は生まれて初めて、犬の涙って見たわ。
うちに帰ってから、オヤジにヴィッキーは私が面倒見ると、懇願したら、
もうオッサンがえらくヴィッキーを気に入っているから無理だと言われた。

それから数ヶ月、その間、私はヴィッキーに敢えて会わないようにした。
ところが、先日、ヴィッキーの家は青空市場に近いのだけれど、
そこで、ヴィッキーが意気揚々とし、飼い主のオッサンと一緒にノーリードで
歩いている姿を目撃。

オッサン、ヴィッキーは賢い娘だよ、本当にいい子だよ、と自慢げに自信満々に
語ってくれた。その話しっぷりにヴィッキーとの信頼関係は構築されたと読んだ。
なんといってもヴィッキーが生き生きして、まるで別犬のようだったんだもの。


昨日のヴィッキー

もう10歳のおばあちゃんだけれど、何か若返ったような顔していない??

あの、オッサン、なかなかやるな。農業や貸しアパートで生計を立てているんだけれど、
トラクターを転売して儲けるなど、なかなかのやり手。

実はヴィッキーの前にチャーリーというメス犬が我が家をうろうろして、
ケントのご飯を盗み食いするなど
悪さをしていたのだけれど、その犬をオヤジはオッサンに託したのだ。
オヤジ、あのオッサンを勝手に犬シェルターにしているみたいだな

いずれも最初の2週間はトイレ、散歩以外は鎖で繋げておいて、
ここがお前の家なんだよと認識させるらしい。
なので、今はチャーリーもヴィッキーもノーリードで
敷地以外を徘徊することはないとのこと。

ヴィッキーは2度も飼い主に捨てられちゃった。
5年も香港で過ごしてしまったけれど、今トルコで
幸せに過ごしている。ヴィッキーの寝床には2枚重ねの敷物があった。
ヴィッキー、ちょっと遅い春だけれど、長生きしてこれまでの10年を
取り戻して欲しい。

日本から今年最後の物資が届きました!

ティッシュの箱詰めじゃなくて~

爪きりを頼んであったのですが、なんと入っていたのが、足用だった
おっか~

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『ファーは犬の毛』 ご存知ですか?

2011-12-18 23:59:31 | 日記
数週間前に、洋服を眺めていたら、ファーつきのかわいいジャケットを発見。
手にとってみた。で、思い出した。
安い服についているファーは犬の毛だということを。
去年、この記事を読んでから、ファーはどんなに可愛くても、避けるようになりました。

ソレイユさんのブログより
『ファーは犬の毛』 ご存知ですか?
 
以下転載

 先日、あるブログを目にして以来、足の震えが止まりません。


『ファーは犬の毛』 のタイトルに、ページを開くと、

衝撃的な記事と写真に言葉を失いました。


皆さんは、ご存知でしたか?


安価なファーの多くは、犬や猫の毛皮だという事。

生きたまま全身の皮を剥がれるという事。


その残酷な仕事を担っているのは、貧困国の子供たちだという事。


そしてその毛皮が、ウサギやフォックスの名を借り、

私たちの身近にあふれている事。


もちろん、私も牛や豚を食べるし、ダウンジャケットも持っています。

多くの命のおかげで生きている事は、百も承知しています。



だけど今、

恐怖と痛みと絶望の中で、悲惨な死を待つかけがえのない仲間がいる現実。


本当なら、鉛筆やボールや夢を持つ手で、子供たちが生皮を剥いでいる現実。


現実を知らされない現実。


何も知らず、喜んで買い続ける日本人。



自分の無知や辛い現実に、涙があふれましたが、

私は、知る事が出来たおかげで、誰かに知らせる事ができます。



かなり衝撃的な内容ですが、どうぞ、訪れてみてください。


         http://blogs.yahoo.co.jp/ragu9350

ゆっこねえさん、教えてくださりありがとうございました。



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これ、なーんだ?

2011-12-16 23:26:34 | 日記
今日のパムッカレ

これ、なーんだ?




誰かが食べるんです。


「僕じゃないよ」


「麻酔銃怖いよー、撃たないでー」


「これ、白い泡が出る、黄色い飲み物によく合うんだ



もうすぐ今年もおしまい。
クリスマスツリーを食堂に飾りました。


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ラム子のロカンタ営業再開します♪

2011-12-15 23:56:43 | ラム子のロカンタ(食堂)
今日のパムッカレ









ちょっとー、早えーんでない?というご意見もチラホラ。
だけど、窓から外を眺めると、結構お客さん、来てくれていたみたい。

オヤジ(夫のこと)が、『エー、オクサン、ハーラーキイ~リ~、ホリデーネ。
ワン ウイークレーター オープン!』と話しているのが聞こえたの。

あと、近所のレストランに、閉めてくれてありがとう!だの、
近所のホテルの奴らに、「ラム子は日本へ帰った」だの、言われていたみたい。

で、奮起したわけ。まあ、多少違和感あったものの、
傷口が全然傷まないんで、
無理しない程度に再開をしようと考えたのです。
自宅に篭っていても、暇で暇で。それに、再開して、やっぱり思ったのは、
お客さま(旅行者の皆様)から活力源をもらっていたんだな、と改めて実感しましたわ。

「僕の活力源はこれ!」

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母はその交際許しません!!

2011-12-14 16:53:11 | 日記
今日のパムッカレ

エフェス2歳が付き合っている女がいます。
過去に誰かの子供を身ごもった経験あり。
私はエフェスには相応しくないと思っていますが、
その女、エフェスを追い回し、ついにはエフェスをその気に
させてしまいました。

そして、私が反対すると、エフェスはその女と3日間失踪してしまい、
昨日ガリガリになって、女とともに帰ってきました。
他にも数頭のオス犬がいて、みんなで、徘徊していた模様。



女、他の犬に背中を噛み付かれたようで、傷があった。
その傷をエフェスがペロペロ舐めていたの。
それを見たら、何も言えなくなっちゃった。





昨夜、オヤジがエフェスを無理やり家に連れて帰ったら、
いつもなら、大人しくケントのベッドに直行するのに、
もうドアをカリカリして、外に出るんだー、彼女を守るんだーと
ばかりに暴れて、オヤジ、諦めて外に出してしまいました。





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トホホホホのトルコ

2011-12-13 19:46:48 | 日記
今日のパムッカレ

昨日は退院後10日目で、ハラを診せに病院へ行ってきました。
退院する際、オペドクターから、10日後に来て、外来じゃなくて、
病棟に直接来てね♪と言われたものだから、そこへ行ったの。

病棟受付では、システム変更で、患者さんの名前が出てこないから、
外来診察の〇〇教授のところに行ってちょうだい。で、30分間並んで
秘書まで辿りついたら、またもや、システム変更で、わかならい、
外来受付へ行ってちょうだい、とのこと。

外来受付は案の定、ごった返しで、オヤジ、得意の裏技を使う。
(オヤジ、そんなに多用していないけれど、
たまーーーーにやるんです。チェリー祭りに日本人旅行者数名と行ったとき、
駐車場が遠くなるんで、係員に日本からテレビ局が来たからと嘘をついて、
まんまと近場の駐車場を確保した。その後私達がマスコミのふりして
立ち振る舞いに気を遣ったことはいうまでもない

病院事務局のお偉いさんを捕まえて、直談判。これで、前回はスルスルーっとなったの
で、前回と同じ人に説明したら、直接、〇〇教授のところへ行けとアドバイスを受ける。

廊下を歩いていた〇〇教授に偶然出会い、彼女の部屋へ通してもらった。
これまでの経過と12日前に手術をしたことを伝えると、
彼女は私のオペドクターに電話をしてくれて、
あなたの患者がここにいるから、そっちへ向わせると言ってくれたのだ。

それで、やっと手術室にいた、オペドクターに辿りついたわけ。
でも、システム変更で・・・でたーグニュグニュ・・
来週来いだって

いいとも!!!なんて言えないよ。約2時間振り回されたんだから。
でも、はい、はいって、引き下がったけどね。
オペドクター、時間指定しないから、また来週一筋縄じゃいかなそうだな。

ランチタイム久々の外食、うまかった


その後、持病ドクターへ定期診察をしてもらおうと、先ずは予約をしなきゃ、と
電話をかけた繋がらない
持病ドクターのクリニックは歩いていける距離だったので
直接行ってみることになった。冗談で、無くなってたりしてー、なんて
言っていたら、本当にクリニックが無かった

近所の人に聞いたら、国立病院と掛け持ちで、やっていたけれど、
勤務医1本にしたんですって。

国立に行くにはネットで予約してーから始まる。あの先生はものすごい患者数が
いるんで、クリニックで120リラ(5千円)払って、手っ取り早く、診察してもらったほうが
私達には効率良かったのだ。

トルコにお住まいの日本人なら必ず、トルコのシステムの不備に
振り回されること、数回はあるでしょう。
というか、万事がこんな調子。物事がスムーズに運んだためしって、ある??
日本だったら、新しいシステムを導入しても、顧客に絶対迷惑かからないように
必死に迅速に行うよね。日本という国を経験しちゃうと、
トルコ生活、とほほほほのとるこなのだ

やっぱり日本食だね


やっぱりホネだね
そういえば、ケントの病院は必ず注射日が近くなると前日に電話があるし、
日曜日も営業している。
トルコでは、ケントの病院だけ、まともに見えるわ。



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ハラキリへの道 その2

2011-12-12 23:27:10 | 日記
今日のパムッカレ


翌日11月29日 パムッカレ大学病院へ行く。
デニズリの中心部には多くの病院が集中しているので、
病院のはしごが容易である。ドクター通りもあるくらい。

デニズリ中心部に広大な敷地を構える国立病院の近くに
ところ狭しとパムッカレ大学病院はある。
歴史ある施設は老朽化し、建替えのため、年内移転するんだって。
郊外には立派な大学と併設の病院が建っていますよ。

診察受付で保険証の番号が反映されず、診察できないと言われた。
前日、EGE病院に行ったばっかりなのに。
(後日知りましたが、羊飼い新聞によると、システムの変更とかで
トルコ人妻の登録が一時停止になっちゃったんだって。だから、
再申請しないといけないんだとさ

なーんか幸先よくないぞ。不安が一層増す。
スタッフやお偉いさんが出てきて、なんとか収拾、受付完了
大混雑の診察待合室。
やっと順番がやってきて、若い女医さんに質問される。
4,5人の医学生に囲まれ、
大学病院の洗礼を受ける。大学病院の宿命なんだからと
言っても、嫌なものよね。まあ、女子学生ばかりだったけど。

一人だけ男子学生がいて、彼はちょっと遠慮して隠れちゃったみたい。
産婦人科医になるためには、男子は苦労しそうだな、トルコ。

トルコでは女性は女性に診て貰いたいと願う人が多いので
女医多し。私は腕さえ良ければ、どっちでもいい派。
でも、オヤジが女医、女医とうるさい

今度は別室で経膣超音波検査を受ける。若い女医さんが「ホジャ(教授)を呼んでくるわ」
と言い、その後、教授登場
(私が教授です!!と、顔に書いてあった。)
子宮は残す方向で全力を尽くすが筋腫が大きいので、出血が酷い場合は
子宮全摘出の覚悟を!とのこと

その後、血液検査、レントゲン検査を受ける。

手術日を決めに、病棟受付へ
今晩入院し、翌日手術と決定
来春日本への里帰りのためには
自宅療養期間を含めると年内に手術を決行しなければならなかった。
手術日が決まってから1週間くらい欲しかったけれど、
年貢の納め時だと思い、自宅に戻り入院準備をした。

病院へ持っていったもの・・・

文庫本 

なんとあまり意識せずに、選んだんですが。
うち、文庫本交換をしているので、旅行者が置いていってくれたもの。
【8月の蝉】子供を産めなくなった女性が
不倫相手の子供を誘拐し、何年にも渡って逃走生活を送る、
という内容。なーんか自分をも重ねて読んでしまいそうだわ

ケント、エフェスの写真。
オセロのようなゲームを
もって行こうと思ったけれど、
誰が相手にしてくれるのかと
諦めた。

あと、クッション(前回、国立病院入院時で寝たきり状態で背中が
痛かったので)

夜21時病院到着。
私は二人部屋(シャワー、トイレつき)に通された。
先客がいた。普通分娩で出産を終えた女性が
横たわり、ご主人が奥様の手を握っていた
トルコでは、普通分娩は日帰り。出産後、数時間休んで帰宅となる。
なので、入院ということは何やら異常があったみたい。

その異常とは、夜中に判明。
女性、自分の夫の名前を1時間に渡り呼び続けたのだ。
彼女の夫はそのたびに返事をしていた。
最初、新生児に呼びかけているのかと思い、
そうじゃない、彼女はわが子を抱こうともせず、
全く気にかけることもしなかった。そう、ちょっと出産後狂っちゃったみたい。
赤ちゃんも泣きやまず。アッボー

私はオヤジ(私の夫のこと)に、今晩はここで我慢するけれど、手術後は私だって
痛い思いをするんだから、こんなうるさいところじゃ、眠れないから
病室を変えるよう申し出てと頼んだ。

産婦人科病棟だから仕方がないんだけれど、
よりによって、翌日子宮を切除しなきゃいけないかもしれない患者と
おめでたい新生児がいる患者と同室って、どうよ??
これ、20代、30代だとしたら、地獄だよね。

余談ですが、私の基本的な考えとして
人間が生命をいじくり回すことに抵抗があるんだわ。
エホバの証人の教えで、人の血を食べてはいけない、これ何となく分かるな。
どこまでがいいのか線引きは難しい。実際私はトルコで輸血経験あるし。

でも、移植とかクローンとかは絶対反対。移植などは自分がそういう立場に
なっていないから軽く反対って言えるんでしょうけどね。
でも、愛するワンズが死んでもクローンとか欲しくないわ。

まあ、私が言いたいのは、無いものねだりはしない、ということ。
子供が出来ないのは悲しいけれど、それが自分の運命なら
受け止めようと決めたのだわ。大の子供好きの夫には申し訳ないけれど、
オヤジもラム子が居ればいいと言ってくれた

ところで、この病院、看護士さんもドクターもいい感じなんだけれど、
日本だったら、既往歴、現病、アレルギーなどの情報を最初の診察時に
告知すればお仕舞いだよね。ここでは私、4回も話したのよ!

最初は診察時、2回目病室で看護士、3回目ナースセンター、
4回目が手術前夜、手術承諾書に署名をするために出向いた手術室にて、
手術を担当するドクターに。
4回目で切れて、なんで大学病院なのに、効率悪いの?なんで患者が4回も
同じことを言わされるの?情報を共有しないの?って、執刀するドクターだと
知らず、詰め寄った。
でも、そのちょっと渋い声を出すドクターは、あら怒ってんの?と
一笑に付された。

で、私が食堂をやっていることを知ると
寿司の話題となった。あと、下から?それとも開腹?と聞かれた。
はあ?筋腫が大きいから腹切るんじゃないんですか?と私。
どのくらいの大きさの筋腫があるとか知らなかったみたい

実際、主執刀は教授だった。私の筋腫ちゃん、いい教材になるんじゃない?
だって、大半のトルコ人女性は20代前半で結婚して子供を産んでいるから
大きな筋腫なんて滅多にお目にかかれないのでは?
今頃、ホルマリン漬けかな

病室に戻り、右手に点滴用の針を埋め込まれた。
そして、1回目の浣腸。

その夜は基地外女と赤ちゃんがうるさくて、
朝まで眠れず、持参した文庫本が役に立った。
「あなたね、こっちはもう子供が出来ない体になるかもしれないのよ!
ぐたぐた喚いていると、赤ん坊、かっさらうぞ!
と喉まで出掛かったけれど、狂った人に何言ってもしょうがないと思って諦めた。

日本の家族に手術を翌日行うことを電話する。

翌朝、2回目浣腸。
病室で手術着に着替える。
朝11時ごろ、
ストレッチャーで迎えにくる。
指輪をすべて抜けと言われるが、右手にしていた祖母の形見の指輪が抜けない。
石鹸、クリームで試しても、だれがやってもだめだった。諦めて切ることに


4階の病室から2階の手術室へと移動。
オヤジと義姉が見送る。
マックス緊張。緑の光景。ああ、よくテレビで出てくるシーンだわ。
隣の手術室で赤ちゃんを抱いた看護士さんが見えた。

オペ室担当看護士さんが出てきて、私を和ませようとする。
手術室の恒例行事かしらねえ・・・恐怖と緊張で涙を浮かべる私に
優しい言葉をかけてくる。
私がどこをどのくらい切るの?と聞くと、
どこをどのくらいがいい?あなたの好きなように切るわと
冗談を言った。

また、あの渋い声のドクターが寿司の話をし始めた。
オペスタッフにてきぱきと手術台に乗せられ、
右肩下に何やらヒンヤリするものを塗られた。

麻酔は酸素マスクのようなものを当てられて、
はい、吸ってー、なんて言われるものかと思ったら、
右手に刺された点滴用のチューブから流された。

目を閉じる前に私の顔を覗き込むドクターに向かって
「I'm scared.」(怖いよー)と告げ
あっという間に深い眠りについた。

手術は2時間くらいだったみたい。
手術室から出てきたときに、
執刀した教授から
手術は成功しました、子宮は温存です♪
と、オヤジが言われたそうな。

(私は、オヤジに子宮が残っているか、
聞くのが怖かった。で、翌日かな、やっと聞いた。)

午後2時くらいに病室に戻ってきたらしい。
麻酔から目が醒めるときに、
何やら、うわ言を言っていたらしい。
SU(水)とイエイエ。
看護士さんが、私が寝言でイエイエって言っていたけれど、
何でしょう?と夫に聞いてきたらしい。
私はSU!(水)と叫んだ覚えがある。
覚醒するときに、異常に喉の渇きを覚えたからだ。
あと、イエイエは、夫の名前を呼んだんでしょう。
そんな記憶があるもの。それとも、痛え!かな

病室に戻り、皆にパジャマに着替えさせられるときに
太ももにぶちっと、鎮痛剤なるものを打たれた。
痛かったような気もしたけれど、麻酔が切れていなかったので
それほどでもなかった。

夜中に目が覚め、部屋を移動するとのこと。
車椅子で運ばれた先は、私と同じように
筋腫切除で入院している40代後半の女性患者。
とっても明るくて、雰囲気もよかった。
付き添ってくれる義姉がいつも周囲に優しいので、
国立病院に入院したときも、
いつも私は居心地が良かった。


翌朝(入院3日目)、早速カテーテルが外され、歩行を促された。
カテーテルは知らないうちに、はめてもらったので、違和感は無かったし、
あの状態でトイレには行けなかったので、助かった。
思い出したかのように、日本の母に電話した。
無事手術成功を喜んでくれ、両親は関西旅行に姉夫婦と一緒に
出かけた

まだ麻酔から醒めきっていないのか、
頭はぼーっとしていて、歩行訓練はかなりきつかった。
歩行訓練は筋腫切除後の傷のところへ、卵巣、卵管、大腸などが
癒着しないように、体を動かさなきゃいけないんですって。

国立のときもそうだったけれど、担当医師の回診は朝晩2回。
いやー、忙しいのにお疲れです。
また、あの渋い声を出すドクターが私のところで
3回目の寿司の話題をした。私、食堂で寿司出していないんだけどなあ・・・
まあ、入院患者が日本人というのも珍しいんだろうな。

そして、昼、トルコ流、流動食が!!
写真撮り忘れたけれど、
塩気のないトマトスープ、ヨーグルト(トルコなので、甘くない)そして、
普通に美味しかったライスプディング

食欲無いし、しかも不味いのに、オヤジに無理やり食べさせられ、
歩行訓練後、ベッドの上で吐いた。


風邪を治したつもりだったのに、セキ、痰が出て、そのたびに傷口に響いた。

国立も大学病院も、一日数回掃除に訪れる。何度も除菌をしているようだった。
シーツ交換は国立は言わないとやってくれず、パムッカレ大病院は
毎日聞いてくれた。

国立のときは入院中点滴だったので、食事はしていないが、
付き添いの人にも食事が無料で提供される。
入院患者も付添い人も昼と夜は同じメニューみたい。

翌日昼夜の食事↓

ハンバーガーに見えるのは、ただのパンです

朝食が、な、なんと朝6時に運ばれてきたっ!!


国立に入院していたときは両腕点滴だったので、寝返りできず、
床ずれになりそうだった。今回は横になるのも傷口が開きそうで
怖かったけれど、ベッドにリクライニング機能がついていたので、
多少なりとも楽だった。ベッドは高さがあるので、乗降がきつく、
義姉やオヤジに支えられながらだった。

12月2日退院許可降りる。朝、お腹に貼ってあったテープを
剥され、傷口の様子が明らかに。横に15cmのキレイな手術痕があり、
縫ったという形跡が見られず、接着剤もしくは溶ける糸で縫った?
なので、それほど痛々しくは無い。いつかは消えそうな傷口だった。
医学の進歩って凄いな。その後、傷口には何もテープなど貼られなかった。
そして、夕方念願の自宅へ

2年前の入院と自宅療養と同じく、義姉に申し訳ないほど、お世話になっています。
もう頭が上がらない。国立病院のときは大部屋で、検査入院の患者が
多かったので、ベッドが空くと休めた。でも、今回は二人部屋だったので
義姉はイスでしか寝ていない。4日間、まともに寝ていないのだった。
お義姉さん、ごめんなさい。そして本当にありがとう!!

補足:入院、手術費用ゼロ,
薬(抗生物質、鎮痛剤、鉄分補給)は一部負担。
オヤジが10リラ(400円)くらい払ったみたい。

今回、消化器系の病気じゃないからと、食事は術後普通食だと思っていた。
全く、便通が傷に与える影響を考えていなく、日本からレトルトのおかゆとか
調達しておけばよかったと後悔

長文を読んでいただいて、ありがとうございました
ラム子はすこぶる元気ですから、ご心配なく。
鎮痛剤も退院後1週間後に止めたみたら、
我慢できる痛みで、今はちょっとだけチクチクするだけです。
術後、どのくらい痛いのか全く想像できなかったけれど、
意外に痛くないので、喉元過ぎれば、何とやらかしら


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ハラキリへの道 その1

2011-12-11 20:14:44 | 日記
今日のパムッカレ

ただいま自宅療養中で、時間もあり、今回のハラキリの経緯を
記憶が新しいうちに留めたく、ブログに掲載します。
かなり長文です

2005年5月12日 DRヌライのクリニックへ来院。
超音波検査で、3cm大の子宮筋腫が発見される。
部位からしてただちに切除の必要なく、様子を見ることに。
私の場合、不正出血、痛みなど無かった。

2010年11月28日
気になっていた筋腫の状態を診てもらおうと再来院。
6cm~7cmのオレンジ大に成長。要手術とのこと。

2011年夏が過ぎ、年内に筋腫切除を望み、病院探し始まる。
先ず、日本かトルコかを考えた。言葉が通じやすい日本の病院が
理想だったけれど、金銭面でトルコに軍配。

日本では健康保険払っていないし、手術だけのために
その期間住民票を移すというのは、逼迫している日本の健康保険に
後ろめたく、抵抗があった。
トルコでは自営業者加入の保険をオヤジ(夫のこと)が
毎月300リラ(12,000円)の保険料を納めているので、
私はオヤジの扶養家族として、その保険証が使える。
国立病院ならただ。私立なら多少負担。

それに3年前帰国の際に日本の大病院で誤診されたのだ。
(整形外科、内科、皮膚科を受診。
保険が無かったので、5万円全額負担、金返せー

トルコへ戻り、原因不明の病気が判明した経緯があったので、
トルコのドクターを信頼しているんです。

トルコの病院は設備は?なこともあるけれど、、
医療機器など日本に劣ってはいません。
同等と言ってもいいかも。ただ福祉においては日本は天国。

トルコでは保険料を滞納していると即全額負担。
日本のように遡って適用だなんて有り得ない!
トルコでは保健所が至るところにあり、無料で診察受けられるけれど、
重大な病気などの場合は、大きな病院へ行かなきゃいけないのです。
まあ、金が無いと医療が受けられないとも言うべきかな。

さて、持病のドクターより推薦で、去年私立Tekden病院へ。
 ところが女医不在

今年10月、ネットで予約し、国立病院へ行く。
デニズリには国立病院がいくつも点在し、新しいところに行ってみることにした。
異常にガラガラの病院。(中心地にある国立は恐ろしいくらいの混雑ぶりなのに)

その国立ガラガラ病院は、ちょっと、中心地から離れているし、
新設なんで認知度低い、
あと金曜日でお祈りがあるから、患者が少ない、とのことだったけれど、
ちょっと不安を覚えた。
案の定、担当女医最悪だった。

私をカーテン越しの超音波診察室で待たせ、携帯で私用電話を始めたのだ!!
多分私が外国人で、トルコ語がわからないだろうと思ったんでしょ。
不動産の話が10分以上にも及んだんで、咳払いしてやった。

で、やっと登場。超音波をあてて、「要手術!」と言い、
ジェルで塗られた私のお腹を拭かないどころか、ティッシュもくれない。
自分の机へとさっさと戻り、手術は来週〇〇まで行ってちょうだい、
と紙切れを渡された。また違う場所の国立病院へ行くこととなった。

11月21日デニズリ郊外の新設された国立病院に
行った。私はその日はただ検査をし、その後、いつ手術が妥当かを判断する日だと
思い込んでいたら、なんと、その日入院、翌日手術とのことで、大慌て。
パジャマも何も入院用具を持ってきていなかった。
そんなこと聞いていない!とオヤジ(夫のこと)に噛み付き、
ワンズのご飯も、お別れもしていないし、自分の心の準備もまだだー、と
喚いて、病院から逃亡を図ろうとしていた。

そんな矢先、朗報が!!執刀予定のドクターが手を切ってしまったから、
2週間後に来院するようにとのこと
やったー

あの国立病院は遠すぎ。オヤジは長距離バス発券業務を
しているので、1年中無休でオフィスを開けていないといけない。
従業員は定時で帰宅しちゃうので、オヤジが病院と事務所を毎日往復することを
考えると、自宅から1時間近く離れたところは物理的に無理。
というわけで、また新たな病院探しが始まった。

今度は親戚もお世話になったという定評のある、
私立EGE病院を検索、女医さんを探して、ネット予約し、
11月28日診察。 年下の女医さんは、これまでかかったドクターの中で
一番懇切丁寧だった。問診も今までになく、
聞いてくれて、時間をかけて診察してくれた。

女医さんいわく、この病院でもオペはできるが、筋腫が大きいので、
万が一の場合の体制が取れる設備とスタッフが整った大病院が好ましい、
あなたはまだ若いし(あらそう?)
子供を生む可能性を残してあげたい、
子宮は摘出しない方向が望ましいとのことで、パムッカレ大学病院を薦められた。

あーん、この超私立病院は新しく、なんといっても全個室なのにー。
2年前救急で国立病院のカーテンの仕切りもない大部屋に入院した
経緯があったので、是が非でも個室キボーンだったの
夢絶たれる

(5年前かな?義母が手術をし、入院したのが国立病院。
コネを使ったのか、義母はうまく個室をゲット!
エアコン、トイレ、シャワーはもちろん、テレビもあって、
付添い人のベッドも完備♪     私は無理だろうな。)


それに、この病院の患者層が国立とは違う。モンペ履いている人いなかったもん。
痛い思いをするわけなんで、ちょっとセレブな気分をも味わいたかったのに残念。
ほら、日本じゃ大部屋しか経験ないし、日本じゃ空恐ろしい料金取られるでしょ?
個室だなんて、トルコじゃなきゃ入れないわよー。奥さん!

私は機能性不妊症で、難病を抱えており、
今現在妊娠不可の薬を服用しているので
99%子供は諦めていた。
でも、子宮摘出=100%妊娠絶望と、
宣告されたようで、ショックだった。

でも、これが20代、30代だったら、喪失感で
もっと大変だったと思う。アラフォーですから私
目指せ、ジャガー横田
(子宮筋腫を克服し、見事、自然妊娠、44歳で高齢出産

だけど、自分の筋腫が簡単に切除できないと知り、また戦慄を覚えた。
死んじゃう私??麻酔から醒めないとかさ、あるじゃない?



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ペットは飼い主に似る?

2011-12-10 17:34:47 | 日記
今日のパムッカレ

よく、ペットは飼い主に似るって、聞きます。
オヤジとケント、似ているってよく言われます

私からすると、オナラ、ゲップ、いびきがそうかな




そういやーと、元近所のお嬢さん、ペットのテリアとそっくり


あと、ケントの息子(Zeytin)も実は飼い主の男の子とそっくり。
男の子も少し褐色なのだ。
その男の子のおばあちゃんにも似ているわ。Zeytin.
写真あるんだけれど、怒られそうなんで、アップするのは止めます



でも、このZeytin,数ヶ月前から行方不明。
以前も何ヶ月か失踪中していて、ひょっこり戻ってきたんで、
それを期待しています。早く戻ってきますように・・・・。



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僕は玄関マットになりたい・・・・

2011-12-09 19:07:12 | ケント
今日のパムッカレ

僕はあなたに踏まれたいと言わんばかりに、入り口がお好きなケントくん。








うん、もうちょっと、薄かったら採用してもいいんだけどね



ほぼ、毎日、癒着防止にケントを伴って、公園へ散歩に行っています。

まだ極寒じゃない12月だけれど、水が大好きなケント。


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母の愛(みなさん、ハンカチご用意を)

2011-12-08 19:46:28 | 日記
今日のパムッカレ

昨夜まとまった雨が1ヶ月ぶりに降ったパムッカレ。
今日は快晴ですよ~。

窓の外を眺めると、何やら箱を抱えたオヤジ(夫のこと)が車から降り立った。
すぐ、日本からの郵便物だと分かった

ワクワクして待つ私。

箱を開けると・・・・な、なんと箱ティッシュが詰まっていた



に、日本食が、かりんとうが、ゴマせんべいが・・・ひとつも無い!!
私と母は毎回メールのやりとりをしているが、
私の書き方が悪かったか、確かにトルコでは箱ティッシュはあんまり普及していない。
でも、風邪も引き終わったし・・トルコのトイレットペーパーは柔らかいのあるよ。

母いわく、前回少ししか送れなかったので(いやいや、かなりありましたよ)
今年度冬分、間に合うようにとの配慮だったらしい・・・

ティッシュが1,2,3,4,5,6・・・
EMS送料が5千円
あーあーあー、代わりにせんべいが6袋、かりんとうが2袋行けたよなー
それを考えただけで、今晩眠れません



でも、いつも娘を想う母をありがたいと思わなきゃね。
ありがとう!でも、ゴマせんべい食べたかった・・・

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