昨日のパムッカレ
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地中海のオリンポスへ2泊3日で行って来た。
実際はオリンポス近郊のキラリというところ。
車で休憩しながら、所要時間5時間ほど。
義姉夫婦、香港から遊びに来ている甥(義弟の息子)、そしてケント、ミニイサ
去年、オヤジ(夫のこと)と行くはずだったオリンポス。
数年前までヨーロピアンで賑わっていたオリンポス。
トルコ人だらけだった。アジア系は皆無。
たまに聞こえるドイツ語、ロシア語。
しばらくテロはないけれど、世界中からツーリストが戻ってくるのは、まだまだ先なのかな?
パムッカレのほうが多国籍ツーリスト多いかも。
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途中の休憩所
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私とケントで一つの部屋、そして義姉夫婦、甥はファミリ―ルームで、
ダブルベッド、そしてシングルベット二つの独立した部屋がある。
日本語で何ていうのかな?
それぞれ、各部屋にエアコン、冷蔵庫があり、広さがあって、使いやすかった。
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海も歩いて数分のところ。ツーリストが少ないせいか、
透明度が高く、キレイだった。波も静かで気に入った。
これまでエーゲ海を中心に行っていたけれど、
珍しく石より、砂が多いビーチだった。
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エフェス似のワンコ発見。とってもフレンドリーで、野良犬だけど、みんなに可愛がられているみたい。
雑貨屋の前には、その犬のために、飲用水も置かれていた。
ご飯は近くのレストランで済ませているみたい。
トルコ人の動物に対して、かなり寛容だ。
日本だと大大大好きか、無関心、嫌いに別れるところ、
トルコの場合は、好きでもないけれど、同じ生き物として
共存は当たり前という意識が高い。
トルコは動物たちが生きやすい環境だ。
ケントが、ノーリードで歩いていると、
子供たちが、わー、コワイと口にしても、
親たちが、何もしないから大丈夫だよ、と
言ってくれる。
ケント用のご飯が余分にあったので、エフェス似のワンコに
あげようと同じ場所に行ったら、いなかった。
多分、人気の犬種だし、人懐こかったので、
誰かに連れて行かれたのかも。
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ケントは一応、私に海に入っていいか、聞いてくる。
犬が海に入るのを嫌がる人もいるので、
海水浴客は少なかったけれど、諦めた。
2日目の朝は、山の上にある、ヤナルタシュという燃える石を見に行った。
涼しいからと、日没に登りに行こうかと思ったら、
明かりが無いから止めたほうがいいということになり、
朝8時ごろに向かった。案の定誰もいなかった。
登山道を登ること、30分ほどで到着。
もうすぐ50の身では、かなりきつかった。
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もう何千年と岩の割れ目から、メタンと水素の混合ガスが燃えているんだそうな。
この画像じゃ、見えにくいかな?
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テーブルの上にニワトリがたくさんいた。
義兄がケントを泳がせてあげようと、
人がいないビーチへと向かった。
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なんだかんだと言いながら、自分が釣りをしたかったのかも。
美しい海を見ても、美味しい料理を食べても
オヤジがいない今、心から楽しむことが出来ない。
海で万が一溺れても、命がけで助けてくれるオヤジはいない、
そう思いながら、泳いでいた。
残りの人生、ただ、人に迷惑をかけずに終焉を迎えたい。