トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

ワンコに優しい地中海・カバックビーチ♪

2014-09-09 23:27:57 | 旅行
今日のパムッカレ

今回の宿に決めたのは、犬OKだったから。
で、案の定、犬連れも多く、私のいつもの緊張感は減少。

そして、みんなリードなし。
飼い主のそばでみんな大人しくしていた。












ケント、泳ぎたいけれど、付き添いがいないと入る勇気が無い様子。
これまで、海で泳がせると海水を飲んじゃって、その後の始末が
大変だったので、泳がせることに躊躇していた私。


そんな私に愛想をつかして、知らないお兄さんの元へ駆け出すケント。




知らないお兄さんと泳ぐケント












まるで自分で作ったかのようにポーズを取るオヤジ。

あ、今回は初めて、ゲボゲボしませんでしたわ。
うまく泳げるようになったのかな?

ところで、このカバックビーチに行くためには、
3キロの舗装されていない坂道を下らないといけないのです。
乗合バスに5リラを払うか、歩くかの選択となります。
自家用車は禁止なのです。

それで、私たちは車を駐車場に預けて、乗合バスに乗ってきたわけだけれど、
行きはケントの分5リラと自分達の分10リラを払い、満席(ケントとオヤジは立ち乗り)の中、乗車。

帰りもケントの分を5リラ払えばいいと思っていたら、
なんと、乗合バスのドライバーが、
犬はダメだ!
早く降りろ!病気になるじゃないか!と、大憤慨。

私たちは公共のバスに乗れずに、どうしたらいいのか、
途方に暮れていたところ、ホテルの人が送ってくれることになり、
無事、自分たちの車まで辿りつけることが出来たのです。

カバックビーチもホテルも、とってもワンコに優しく、気分も最高だったけれど、
ドライバーの態度には残念です。でも、犬が嫌いな人もいるわけだから
しょうがないよね。あのドライバーを責める資格は無いのです。


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オヤジのバイトくん、7年間ありがとう!

2014-09-08 22:47:45 | 日記
今日のパムッカレ

オヤジオフィスのバイト少年が
とうとう今年を持って最後のお勤めとなってしもた。
そして、昨日、ここから1時間半ほどの実家へと
帰ってしまった。






今月9月から大学4年。
大学生最後の夏も来てくれたらいいのになあ。
本当は来年の夏、オヤジ(夫のこと)と一緒に日本に里帰りを
しようと思ったのに・・・


彼は15歳の夏にうちで住み込みバイトを始め、
毎夏、働きに来てくれた。
そして、今年22歳となる。

当初は英語の勉強のためだったけれど、
あっという間に話せるようになり、仕事もあっという間に覚え、
オヤジがオフィスを彼に丸投げするようにまで成長した。

でも、童顔のために当初13歳くらいに見え、ツーリストから子供が働いているよ!と驚かれ、
働きモノの彼はあっという間に人気モノとなった。
ツーリストに会うたびに、『How old are you? 』と、何度も聞かれていた。
幼い顔が武器となったわけだ。

また、彼の噂は村中に広まり、引き抜こうと躍起になる輩もいたっけ。

私に言わせれば、何千人の中の逸材。
トルコ人には珍しく非常に責任感がある子だった。

将来は教師になるのが夢とか言っていた。
頑張り屋の彼の夢が叶いますように・・・

Fくんが来てくれてから、私たちはケントを連れて、
旅行に出かけられるように
なったんだよね。

本当に心からありがとう!


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ケント、地中海へ

2014-09-06 15:21:46 | 旅行
今日のパムッカレ

去年に引き続き、地中海地方のファラリヤ(フェティエの先、オルデニズから9キロの山の中)というところに、
行ってきました。バイトくんたちの学校が始まる前にと、毎年この時期駆け込みバカンスをする私たち。



ケントは私たちが荷物を車に詰め込んでいるのを見るや否やソワソワ。
置いていかれるもんかと車に乗り込む隙を狙っていた。
で、バイトくんがケントベッドを車にセッティング途中で、
そくさくと入ってしまった。



去年のホテルは大いに期待を膨らませてたものの、
蓋を開けてみると、がっくりすることばかり。


去年の話はこちらこちら

今回はギリギリまでホテル決まらず。
当初の第一希望のところが、booking.comにて、最後の1室と毎日出ていたので、
絶対に部屋はあるぞ!と予約せず、とりあえず前日に電話をしたら
満室だった。

7月のボドルムでは、海が荒れていたので、1泊で切り上げてきたもんで、
そのリベンジも兼ねて、再度同じホテルに宿泊したかったけれど、
天気予報を見て、ボドルム地方、風速6m/Sで、諦めた。

どーしても、犬同伴となるとホテルが限られちゃう。
犬Okでも、5キロ以下限定もあるから、確認しないとダメ。

当初の第一希望は同じファラリアで、ペット可のブティックホテルだった。
結局満室とのことで、新たにホテルを探す羽目になり、
フェティエに向かう途中で、第2希望のホテルに予約した。

オヤジ、ファラリア行きには最初から難色を示していたわけで、
去年と同じく崖を下ることを直前に知り、文句プープー。
初っ端から喧嘩していた私たち。

更に、追い打ちをかけるように、
なんと偶然にも食堂に2回通ってくれた若いフランス人男性と
ホテルのビーチで再会し、私に声をかけてきたもんで、余計にご機嫌斜めのオヤジ。
その男性とまた会話したら、すぐにここを出る!とまで
抜かしやがった

40過ぎのババーに興味あるわけないでしょっ!!
私だって、食堂に来てくれたお客さんを無視は出来ないでしょうがっ!!

ブツブツブツ

ところが、

大好きなビリヤードが出来たもんで、機嫌がよくなっちゃったオヤジ。
単純な奴だな。


ホテルはバンガローで、目の前はプライベートピーチのごとく、海が目と鼻の先。





Sea Valley Bungalows









私のホテル選びのポリシーは
現実逃避行
なので、心地良さは求めるけれど、
 home away from homeまるで自分の家にいるような居心地のよさ
なんて、私には要らない。

そして、どこにも移動せず、ホテルの敷地内で過ごすのが希望。
果たして今回のホテルは???



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ラム子、バイトくん虐待疑惑

2014-09-01 22:28:43 | ラム子のロカンタ(食堂)
今日のパムッカレ

バイトくん、一生懸命に外国語を覚えようとしていて、
今のところ、料理をお客様にサーブするときに言う台詞、
英語、フランス語、イタリア語、北京語、韓国語をマスター

日本語では、簡単に『どーぞ』にしているんだけれど、
日本人客が少ないせいか、なかなか覚えられない。

ところで、最近覚えた英語で
May I help you? 何かお手伝いしましょうか?
を使いたくてしょうがないバイトくん。

前日に食堂に来てくれた日本人カップルを見て、

『ヘルプ ミー!ヘルプ ミー!』と、駆け寄った。

日本人男性、日本語で『どうした?なんかあったのか?』と、
真剣な顔

私は慌てて、
バイトくんは、『May I help you?』が言いたかったんですよ。
と、言い訳。

ヘルプ ミーなんて、叫んでいたら
まるで私がバイトくんを虐待しているみたいじゃない?
実際、こき使っているけれど・・・




こんな恰好させられても嫌な顔せず、ケントをブラッシングしてくれました。


納豆、美味しかったー
日本で食べるより、美味かったかも


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