
君ヶ野ダムとは、ブラックバスを釣る人たちに人気だったり、ダム湖は右岸がクルマ用で左岸がトレッキング用みたいで、私は右岸しか走ったことはありませんが、今度、桜の時期には、左岸を歩いてみたいと思いました。まあ、バス釣りは絶対にしませんね。カヌーはしたいんですが、ここではダム湖に降りることはできない感じです。あまりに道路から湖面まで遠すぎますね。どこかに降りるところがあるのかな。


実は、そこにたどりつくまでに大洞山がどんどん見えてきて、手に取るよう(それは言い過ぎですね、でもどんどん浮き上がってきたんですよ)です。夏の昼間で、太陽は暑く、ジトーッと皮膚に突き刺さるようでした。

ダムの管理事務所のアンテナの上にも夏空が広がっていました。

夏空の写真をいくつか撮りました。強い日射しのおかげで、コントラストがすごいです。




1 雲の峰 父の初盆近づきぬ
……ザンネンながら、雲の峰と初盆で季語が2つ。これでは句が混乱していますね。本人としては自然と人事をミックスしたつもりでしたが、それだけでした。必然性が感じられない。
2 野分(のわき)来る 君ヶ野ダムのさらに奥へ
……台風とダム、そこからさらに奥へというだけで、詩がありません。ザンネンです。
3 夏雲や 旅人襲う若者ら
……そういう事件があったんですね。今となってはどんな事件だったのか、記憶がありません。
4 ダムの上 夏雲と空と協演す
……ありふれた表現ですね。雲と空を句にしても、そこに人間ドラマがないとダメですなあ。
★ 無理矢理俳句を書いておいて、明日の朝はその後の北畠神社のことを書きます!
★ 昨日、夕方、君ヶ野ダムに行きましたよ。ザンネンながら夕映えが撮れなかった。もう少し粘らなきゃダメですね。
★ 大洞山は東側から見る方がステキです。というか、私の好みです。西側から見ると、モッコリ感はあるのだけれど、ツイン感はないですね。1つの山みたいに見えます。

どっちもどっちかな……。同じですか。私は同じに見えても東側から見る方が好きです。そりゃ、三重県民ですからね。(2017.4.5記)