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2017.06.26(月)~ 来週の注目指標★☆… 月末週ですので、自ずとマーケットは大きく反応しやすくなります! 

2017年06月24日 09時29分58秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…
 
メスター・クリーブランド連銀総裁
・経済のファンダメンタルズの基調は非常に良好。
・段階的に緩和政策を解除すべき時。
・FRBは米経済を減速させるために利上げを行っていない。
・最近のインフレ指標で自身の見方は変わっていない。
・インフレは緩やかに上昇して行く。
・年内のバランスシート縮小開始を支持。

ブラード・セントルイス総裁
・インフレとインフレ期待は下向きのサプライズ。
・FOMCは経済動向を見極め様子見が可能。
・現行の政策金利は適正水準。
・保有資産の正常化は5年以上を要する可能性。
・イールドカーブは著しくフラット化している。
・アマゾンのホールフーズ買収がデフレを引き起こすとの見方にはコメントを控える。
・アマゾンデフレの見方は恐らく大袈裟な可能性。
・株式市場にバブル発生しているかは不明。
・我々は低金利、低インフレの環境下にいる。
・インフレ率は2018年末までに2%の目標に上昇へ。
・バランスシート縮小は9月開始の可能性。選択肢はオープンにしておくべき。
・バランスシート縮小は利上げなしの会合に開始可能。

米原油リグ稼働数
・先週から11基増加して758基となった。
23週連続で増加。

【恐怖指数】VIXスポット低下
・スポット  10.02(-0.46 -4.39%)

 
 
・NY市場でドル円は横這い

・FRBの正常化に向けたタカ派姿勢
・インフレ鈍化懸念が混在

・ブラード・セントルイス連銀総裁とメスター・クリーブランド連銀総裁の講演が伝わった
・ブラード連銀総裁は、前日のインタビューと同様に慎重姿勢
・メスター総裁は、タカ派な姿勢を堅持
・特に大きな反応を見せることもなかった!

・米新築住宅販売件数
・予想を上回る内容
・市場はさほどポジティブに捉えていない
・住宅価格が過去最高水準に上昇
・低価格帯での供給がタイトな状況となっている

・ユーロドルは幾分上昇
・ユーロ圏のPMIは強弱まちまち
・ネガティブな反応はない
・全体的にサービス業は予想を下回った
・製造業は好調を維持

・政治リスクも後退
・中長期的にはもう一段の上値が見込めるとの指摘
・大手欧州系銀から!

・ドラギECB総裁がブリュッセルで開催されたEU首脳会談に出席
・「成長は加速しつつあり、失業は2009年以来の低水準だが、インフレが上がってこないため今のところ金融政策に変更はない」と発言
・「低インフレ長期化の原因は、賃金の伸び悩みと質の低い職だ」とも指摘

・円安も見られた
・ユーロ円に二重の追い風

・ECBはイタリアベネト州の銀行2行が破綻したと発表
・イタリア政府も預金は保護など協議を行う
・特にユーロの反応はない

・ポンドも堅調

・金融政策委員会(MPC)
・利上げを主張した委員が、これまでのフォーブス委員に加え2名増えた
・5対3での据え置き決定
・次回の8月MPCでの0.25%の利上げの可能性
・8月はインフレ報告が発表になる月
・利上げは難しいのでは?!
 
 
 
 


来週の重要指標は、月末週ですので、自ずとマーケットは大きく反応しやすくなります! 

来週は、重要指標だけでなく、要人発言も目が離せません!

特に、米上院のヘルスケア法案を採決においては、その内容次第でもありますが、為替に大きな影響を及ぼす可能性もあります!

26日(月)
☆日銀議事録(15、16日分)
・独Ifo景況感指数(6月)
☆米耐久財受注(5月)

27日(火)
☆米消費者信頼感指数(6月)
★イエレンFRB議長、講演(ロンドン)
☆ミネアポリス連銀総裁、講演
☆サンフランシスコ連銀総裁、講演
☆フィラデルフィア連銀総裁、講演
☆夏季ダボス会議(中国、29日まで)

28日(水)
☆米中古住宅販売成約指数(5月)
☆サンフランシスコ連銀総裁、講演
☆EIA週間石油統計

29日(木)
☆米GDP確報値(第1四半期)
☆米新規失業保険申請件数(24日までの週)
☆セントルイス連銀総裁、講演

30日(金)
☆日本雇用統計(5月)
☆日本消費者物価指数(5月)
☆中国製造業PMI(6月)
☆米個人所得支出(6月)
☆セントルイス連銀総裁、講演

2日(日)
☆東京都議会議員選挙、投開票

★(週内)米上院がヘルスケア法案を採決?



来週の米主要企業決算:

27日(火)
・KBホーム(0.261)

28日(水)
・モンサント(1.775)
・ペイチェックス(0.528)

29日(木)
・ウォルグリーン(1.300)
・マイクロン・テクノロジー(1.512)

30日(金)
・ナイキ (0.501)

2017.06.23(金) 本日の注目指標★☆… ロンドン時間は欧州系指標に、NY時間は要人発言に、マーケットが反応する可能性が高く見えます! 更新

2017年06月24日 05時28分12秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…
 
米30年物TIPS入札結果
・最高落札利回り 0.880%(WI:0.906%)
・応札倍率  2.83倍(前回2.25倍)

ブラード・セントルイス総裁
・再来年までに3%の政策金利の見通しは不必要にアグレッシブ。
・バランスシート縮小開始は早く始めるべき。
・最近の指標は広範囲でのインフレ鈍化を示している。

米上院共和党がヘルスケア法案を公表
・医療保険市場の安定化へ4年間で500億ドルの予算を充当する内容
・保険会社を市場に留めるため、過去に共和党が批判した内容
リスクの高い患者へのケア
・再保険などに利用可能な資金を、8年間で620億ドルを充当
オバマケアで拡大されたメディケイド(低所得者向け医療保険制度)の対象
・21年から3年間にわたり段階的に縮小
共和党のマコネル上院院内総務
・本会議での採決を来週実施したい考えを示した
・共和党が可決に必要な賛成票を得られるかは未知数!

ライトハイザー米USTR代表
・日米の2国間貿易交渉の準備は整っていない。
・日本との2国間貿易合意が成立するとは言えない。
・中国との自由貿易交渉は極めて可能性が低い。
・8月17日にもNAFTA交渉を始める意向。
・米国はTPPに戻るつもりはない。

メキシコ中銀
・政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き上げ7.00%にすると発表した。予想通り。
・1名が反対票。
・現行の金利は3%のインフレ目標に沿ったもの。
・メキシコ・ペソやエネルギーからの価格転嫁に警戒。
・中長期的にインフレを抑制。
 
 
・NY市場はドル買い戻しがやや優勢
・原油相場の下げ一服

・米インフレ鈍化懸念
・米国債利回りの下げが続く
・10年債利回りは一時2.13%台まで低下
・先日のFOMC以前ほどは、米国債利回りの下げに対するドル円の反応は緩くなっている印象
・先日のFOMCでFRBが正常化に向けてタカ派姿勢を堅持していた
・要因の一つかも!

・原油安が米インフレ鈍化の主要因
・ユーロ圏も同じこと

・ポンドは方向感のない値動き
・カーニー英中銀総裁が利上げに否定的な見解
・前日はホールデン委員が利上げの可能性も示唆
・金融政策委員会(MPC)では、利上げを主張した委員が、これまでのフォーブス委員に加え2名増え、5対3での据え置き決定

・英消費者物価(CPI)が総合指数で前年比2.9%と、財務相に説明の書簡を送付しなければならない3%超の水準に接近
・市場には早期利上げも選択肢にあると見る向きも
・次回の8月MPCでの0.25%の利上げの可能性を指摘する向きも
・8月はインフレ報告が発表になる月
・フォーブス委員は6月末で退任
 
 
 
 


本日の経済指標は、ロンドン時間は欧州系指標に、NY時間は要人発言に、マーケットが反応する可能性が高く見えます! 

FRB
・大手銀行のストレステストの結果を公表
・34行すべてが経済的なショックに耐える能力があることを示した
FRBのパウエル理事
・ 「今年の結果は深刻なリセッションでも、十分な自己資本を持ち続けることが示された」との声明を発表

FRBはイエレン議長が27日にロンドンで講演すると発表

14:00↑↑→↑シンガポール消費者物価指数(5月)
 結果0.3% 予想0.1% 前回-0.3%(前月比)
 結果1.4% 予想1.4% 前回0.4%(前年比)

14:00↓↓↓↓シンガポール鉱工業生産(5月)
 結果-3.5% 予想-0.7% 前回0.1%(前月比)
 結果5.0% 予想7.4% 前回6.7%(前年比)

15:45↑↑フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.5% 予想0.4% 前回0.4%(前期比)

16:30↑↓ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果59.3 予想59.0 前回59.5

16:30↓↓ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果53.7 予想55.4 前回55.4

17:00↑↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果57.3 予想56.8 前回57.0

17:00↓↓ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)結果54.7 予想56.1 前回56.3

↑日銀 
・本日は従来型のETFを728億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを12億円購入

20:30↑トルコ設備稼働率(6月)結果79.0% 前回78.8%  

21:30↓↓↓↓カナダ消費者物価指数(5月)
 結果0.1% 予想0.2% 前回0.4%(前月比)
 結果1.3% 予想1.5% 前回1.6%(前年比)

来週28日にポロズ加中銀総裁がECB主催のパネル討論会に参加する予定
・次回の金融政策会合は7月12日に開催
・今回のカナダ消費者物価の伸び鈍化で、直近のポロズ総裁の利上げ前向き姿勢に変化がみられるのか、まずは28日の討論会での発言に注目
・カナダ中銀が注目するコアインフレ前年比
・コモン指数が+1.3%、
・メディアン指数が+1.5%、
・トリム指数が+1.2%と低水準に留まる
・結果がどのように評価されるのかどうかがポイント!

EU大統領、メイ英首相のEU市民在住権の提案は期待に届かず

23:00↑↑米国新築住宅販売件数(5月)結果61.0万件 予想59.0万件 前回59.3万件(56.9万件から修正)
・販売件数 61.0万件(59.3万件年率換算)
・中間価格 34.58万ドル(31.02万ドル) 
・平均価格 40.64万ドル(36.77万ドル)
・在庫水準 5.3ヵ月分(5.3ヵ月分)

00:15!ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
・インフレとインフレ期待は下向きのサプライズ。
・FOMCは経済動向を見極め様子見が可能。
・現行の政策金利は適正水準。
・保有資産の正常化は5年以上を要する可能性。
・イールドカーブは著しくフラット化している。
・アマゾンのホールフーズ買収がデフレを引き起こすとの見方にはコメントを控える。
・アマゾンデフレの見方は恐らく大袈裟な可能性。
・株式市場にバブル発生しているかは不明。
・我々は低金利、低インフレの環境下にいる。
・インフレ率は2018年末までに2%の目標に上昇へ。
・バランスシート縮小は9月開始の可能性。選択肢はオープンにしておくべき。
・バランスシート縮小は利上げなしの会合に開始可能。

NY連銀のGDP推計モデル
・第2四半期の米GDP推計値は1.9%と、先週から変わらず
・今週発表された米経済指標からは概ね変化はない

米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ
・今週の米国内の原油の掘削装置(リグ)稼動数は先週から11基増加して758基
・23週連続で増加。

01:40!メスター・クリーブランド連銀総裁、講演 質疑応答
・経済のファンダメンタルズの基調は非常に良好。
・段階的に緩和政策を解除すべき時。
・FRBは米経済を減速させるために利上げを行っていない。
・最近のインフレ指標で自身の見方は変わっていない。
・インフレは緩やかに上昇して行く。
・年内のバランスシート縮小開始を支持。

03:15?パウエルFRB理事、講演

ドラギECB総裁がブリュッセルで開催されたEU首脳会談に出席
・「信頼感は最も安上がりな刺激策だ」と各国首脳らに呼び掛けた
・「成長は加速しつつあり、失業は2009年以来の低水準だが、インフレが上がってこないため今のところ金融政策に変更はない」と発言
・「低インフレ長期化の原因は、賃金の伸び悩みと質の低い職だ」と指摘

ECB
・イタリアの破産法のもと、同国のベネト州の銀行2行が破綻したと発表
・特にユーロの反応はない