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2017.06.05(月)~ 来週の注目指標★☆… 何といっても、ECB関連、英総選挙、トランプ問題絡みでしょう! 

2017年06月03日 10時28分45秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

カプラン・ダラス連銀総裁の発言
・金融政策への直接の言及はなかった。
・雇用については完全雇用でないとすれば、それに更に近づいているとし、高いスキルを必要とする求人は劇的に増えているとも述べていた。
・労働市場のスラックはあるものの、縮小していると語っていた。

ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・軟調なインフレ指標巡る懸念は正当化されない。
・インフレ率は年末ごろに目標の2%に達すると予想。
・雇用は依然として強い。
・あと2回の利上げ予想を再表明。
・5月の13.8万人増は良い数字。
・年内のバランスシート縮小開始を予想。
・インフレは最近の低下にもかかわらず軌道上にある。

米国家経済会議(NEC)のコーン委員長の発言
・来年2月に任期を終了するイエレンFRB議長の後任人事に関して、留任を要請するのか、あるいは後任を指名するのかについて、ホワイトハウスはまだ何も決めていないと述べた。
・検討さえする段階ではないという。
・コーン委員長が議長職を望んでいるかと問いには、「興味は無い」と答えた。


・NY市場は、米雇用統計が予想を下回る内容だった
・ドル売りが強まる
・前日のADP雇用統計が強い内容だった
・その分、米雇用統計は失望感

・非農業部門雇用者数(NFP)は13.8万人増と完全雇用の中ではしっかりとした増加を持続
・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は良い数字と述べた
・労働参加率が下がった
・失業率も4.3%まで低下
・平均時給も前月比で0.2%上昇
・賃金上昇は続く
・FRBが利上げを躊躇する状況ではない
・CMEのFEDウォッチでの6月利上げの確率は、雇用統計通過後も95%を超える水準のまま
・9月の利上げ確率も若干だが、前日から上がった

・米株は最高値更新が続いている
・米国債利回りが下げ止まらない

・ユーロドルは1.1280近辺に上昇
・年初来高値を更新
・昨年の米大統領選時につけた1.13ドルをうかがう展開
・来週のECB理事会が注目
・政策は据え置きが確実視
・注目はガイダンスを出口戦略に向けて変更してくる可能性が高いこと
・変更してくる可能性は濃厚
・既にその辺は織り込み済み
・どのように変更してくるかがポイント

・ポンドは対ドルでは上昇
・対円やユーロに対しては売り
・来週8日の英総選挙のリスクを警戒
・最新の世論調査ではメイ首相率いる与党保守党の支持率が42%、野党労働党の支持率が39%と、ここにきてその差が急速に縮まる
・波乱はないとの見方が市場ではなお優勢
・英国の選挙なので未知数
・テールリスク意識






来週の重要指標は、何といっても、ECB関連、英総選挙、トランプ問題絡みでしょう! 

5日(月)
☆中国財新サービス業PMI(5月)
☆米製造業受注(4月)
☆米ISM非製造業景況指数(5月)

6日(火)
☆豪中銀政策金利
☆ユーロ圏小売売上高(4月)

7日(水)
☆豪GDP(第1四半期)
☆EIA週間石油統計

8日(木)
・日本国際収支(4月)
☆日本GDP改定値(第1四半期)
☆中国貿易統計(5月)
★ECB政策金利 ドラギECB総裁、記者会見
☆米新規失業保険申請件数(3日までの週)
★英総選挙
★コミーFBI長官、上院情報特別委員会で証言

9日(金)
☆中国消費者物価指数(5月)
☆中国生産者物価指数(5月)

11日(日)
・伊地方選挙
☆仏国民議会選挙、第1回投票













2017.06.02(金) 本日の注目指標★☆… 言わずと知れた、米雇用統計に注目ですね! 更新

2017年06月03日 04時19分26秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…
 
パウエルFRB理事
・世界経済見通しは明るく、米国は完全雇用に接近。
・FOMCでは今後のインフレ指標を注意深く評価。
・インフレ進行が鈍化、停滞しているのかどうか辛抱強く議論。
・経済は軌道上に留まるなら、緩やかな利上げが必要。
・見通しへのリスクは以前よりも均衡してきている。

トランプ大統領
・地球温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」からの離脱を表明
・2015年にパリで採択されたパリ協定で、オバマ前政権は2025年までに地球温暖化ガスの排出量を05年比で26~28%減らすと表明
・国内のエネルギー産業支援から大統領選で同協定からの離脱を公約
・先週のG7首脳会議では、決定には一段の時間を要するとして、協定への支持表明を拒否

FRBはドット・フランク法に基づく銀行へのストレステストの結果
・22日に公表
・包括的資本分析によるストレステストの結果を28日に公表

アトランタ連銀が公表しているGDP予測モデル「GDPナウ」
・1日時点の第2四半期のGDP予想は年率換算で4.0%を予想
・30日時点の3.8%から上方修正
・ISM指数を受けて、民間設備投資や個人消費が上方修正
・次回の発表は6月2日(金)を予定

コミー前FBI長官が6月8日に上院情報委員会で証言を行う


・NY市場はドル買い戻し優勢
・ADP雇用統計が強い内容だった

・6月利上げ期待は依然として強い
・CMEのFEDウォッチでの確率は96%まで高まっている
・米国債利回りが反転の兆しを見せない
・ドル円の上値は重い印象

・米国債については、追加利上げやバランスシート縮小が想定される中、利回りは適正水準から下方にかい離し過ぎているとの指摘
・実需が旺盛(利回りは低下)なのか、一向に反転する気配がない

・ユーロドルは利益確定売りの動き
・来週のECB理事会での出口戦略に向けてのガイダンス変更への期待が高まる
・1.12ドル台は維持
・調整色を強める雰囲気は無い

・来週のECB理事会では出口戦略に向けて一歩踏み出すと期待
・具体的にはフォワードガイダンスの文言変更が予想
・景気については「下振れリスク」から「均衡」に変えてくるとの見方
・「資産購入を拡大する用意がある」との文言を完全に削除するとの見方

・今回の変更では、これまでのハト派色を緩める範囲での文言変更が見込まれている
・7月の理事会で更に一歩進め、9月の理事会で量的緩和(QE)の拡大ペース縮小に言及との見方も
・年内までに、QE拡大ペースの縮小の具体的な計画が示される
・2018年の序盤から実施との見方
 
 
 
 


本日の経済指標は、言わずと知れた、米雇用統計に注目ですね! 

08:00↑↑↑↑韓国GDP・確報値(第1四半期)
 結果1.1% 予想0.9% 前回0.9%(前期比)
 結果2.9% 予想2.7% 前回2.7%(前年比)

日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入

18:00↓↑↓↑ユーロ圏生産者物価指数(4月)
 結果0.0% 予想0.2% 前回-0.3%(前月比)
 結果4.3% 予想4.5% 前回3.9%(前年比)

英イプソス・モリ調査の結果
・英保守党支持は45%、
・同労働党支持は40%
・その差は5ポイントに縮小
・マニュフェスト(選挙公約)発表前から保守党は4ポイント低下、
・労働党は6ポイント上昇
・保守党の勝利が磐石とはいえない状況

21:00↑↓ブラジル鉱工業生産(4月)結果-4.5% 予想-5.5% 前回1.4%(1.1%から修正前年比)

21:30↓↑カナダ国際商品貿易(4月)結果-3.7億カナダドル 予想-0.2億カナダドル 前回-9.4億カナダドル(-1.4億カナダドルから修正)

21:30↓↓米国貿易収支(4月)結果-476億ドル 予想-461億ドル 前 -453億ドル(-437億ドルから修正)

21:30↑↑米国失業率(5月)結果4.3% 予想4.4% 前回4.4%

21:30↓↓米国非農業部門雇用者数(5月)結果13.8万人 予想 18.2万人 前回 17.4万人(21.1万人から修正)
民間部門雇用者数
↓↓結果147千人 予想175千人 前回173千人(194千人から修正)
製造業雇用者数
↓↓結果-1千人 予想5千人 前回11千人(6千人から修正)
平均時給
→→結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(0.3%から修正前月比)
↓→結果2.5% 予想2.6% 前回2.5%(前年比)
週平均労働時間
→→結果34.4 予想34.4 前回34.4
労働参加率
↓↓結果62.7% 予想62.9% 前回62.9%

22:30?ビスコ伊中銀総裁、講演

ユーロドルは本日の高値圏での推移
・米雇用統計が予想を下回る内容
・ドル売りが強まる
・ユーロドルは買いが強まる
・年初来高値を更新
・昨年の米大統領選時につけた1.13をうかがう
来週のECB理事会が最注目
・政策は据え置きが確実視
・注目はガイダンスを出口戦略に向けて変更してくる可能性
・変更してくる可能性は濃厚
・既にその辺は織り込み済み
・どのように変更してくるか?
・慎重姿勢であることは強調してくる可能性
・ユーロは激しく動く可能性

米国家経済会議(NEC)のコーン委員長の発言
・来年2月に任期を終了するイエレンFRB議長の後任人事
・留任を要請するのか、あるいは後任を指名するのかについて、ホワイトハウスはまだ何も決めていない
・検討さえする段階ではない
・議長職を望んでいるかと問いには、「興味は無い」と答えた!

01:45!ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
・軟調なインフレ指標巡る懸念は正当化されない。
・インフレ率は年末ごろに目標の2%に達すると予想。
・雇用は依然として強い。
・あと2回の利上げ予想を再表明。
・5月の13.8万人増は良い数字。
・年内のバランスシート縮小開始を予想。
・インフレは最近の低下にもかかわらず軌道上にある。

02:00!カプラン・ダラス連銀総裁、講演
・金融政策への直接の言及はなかった。
・雇用については完全雇用でないとすれば、それに更に近づいているとし、高いスキルを必要とする求人は劇的に増えているとも述べていた。
・労働市場のスラックはあるものの、縮小していると語っている。