先ずは、昨晩のNY…
23日:
米2年債入札結果
・最高落札利回り 1.316%(WI:1.322%)
・応札倍率 2.90倍(2.85倍)
米政府 18会計年度の予算教書を提出
・10年間で3.6兆億ドルの歳出削減に取り組む。
・21年以降は3%成長を実現。10年後に財政収支を黒字化。
・インフラ投資は10年間で計2千億ドルを投じる。
・インフラ投資は10年間で総額1兆ドルとした目標の8割は民間資金で賄う方針。
・歳出削減策では、オバマケアの見直しと低所得者向けメディケイドの支出を大幅に削減。
・連邦政府の累積債務は27年度にGDP比60%を下回る。
・国防費は18年度に540億ドル増やす。
・地球温暖化対策などの予算は削減。
・メキシコ国境の壁建設する費用として16億ドルを投じる。・法人税率を現行の35%から15%に引き下げる。
・所得税は10、25、35%の3段階に簡素化。
ムニューシン米財務長官
・10年で米財政に均衡をもたらす必要。
・年内の税制改革完了を望む。
・予算案に税制変更を織り込むのは時期尚早。
・キャピタルゲイン課税は最も非効率的。
・国境調整税は為替を動かす可能性が懸念されている。
・大統領は給付金制度を変更の意向はない。
米司法省
・ディーゼル車に有害な排出物質を試験時にだけ減らすソフトウエアを不正に使用した疑いで、フィアットクライスラーを提訴した。
・NY市場はドルの買い戻し
・米住宅指標も弱かった
・特段のドル買い材料は見当たらない
・米予算教書がトランプ政権から提出
・米国債利回り上昇
・ドルは買い戻し
・予算教書
・概ね事前に伝わっていた通りの内容
・インフラ投資や国防費の増大
・財政再建のため、オバマケアの見直しと低所得者向けメディケイドの支出削減など
・富裕層優遇との批判
・ロシア疑惑などでトランプ大統領の政権運営への不安感が強まる
・予算教書提出に一部から
・ネガティブな反応も警戒されていた
・米株式市場でダウ平均がしっかりとプラス圏で維持
・ネガティブな反応を示さなかった
・ユーロは上げ一服
・ショイブレ独財務相は「ユーロの為替レートはドイツとっては低過ぎる」と、前日のメルケル首相と同様の発言
・ユーロ財務相会合でギリシャ支援を決定できなかったことについて
・「IMFが難しい姿勢取ったからだ」と述べてた
・クーレ専務理事
・出口戦略の順序を変更する必要はない
・量的緩和終了前の利上げはないと述べてた
・特に反応はない!
24日:
FOMC議事録
・引き締めは近く適切になる公算大。
・景気減速が一過性であるという証拠を待つのが賢明。
・大半はインフレのデータは一時的な現象と判断。
・バランスシート縮小規模を3ヵ月ごとに引き上げも。
・スタッフのバランスシート縮小計画は徐々に再投資を縮小。
・大半は年内の資産縮小開始を支持。
・大半は世界経済のリスクは更に後退と判断。
・個人消費は今後数ヵ月で回復と予想。
ムニューシン米財務長官
・議会休会前に債務上限の引き上げを。
・暫定的な税制改革の方が何もないよりはまし。
・富裕層はやすやすと税逃れをすることはできないと確信。
・ボーイング、エアバスのイラン関連ライセンスを調査中。
・50年と100年物の超長期債の発行を検討。
米5年債入札結果
・最高落札利回り 1.831%(WI:1.838%)
・応札倍率 2.67倍(前回2.34倍)
4月の仏求職者数
・3万6300人減
・予想(4.5万人減)よりは少なかった
・前回の増加からは改善
・求職者数の合計は347.18万人
英選挙キャンペーン
・英マンチェスターでの自爆テロを受けて、英保守党も労働党も選挙キャンペーンを一時中断していた
・両陣営とも金曜日から再開すると発表
カナダ中銀声明
・現在の刺激策は現段階では適切。
・直近のデータは心強い。
・4月の金融政策報告で指摘した不確実性がなお見通しを不透明にしている。
・原油安に対する調整は概ね完了した。
・住宅市場の動きは依然として沈静下していない。
・第1四半期は強い成長から、第2四半期はある程度緩むと予想。
・NY市場、午後に公表された5月分のFOMC議事録を受けてドル売りが強まる
・声明では
・「景気減速が一過性であるという証拠を待つのが賢明」と言及
・敏感に反応
・バランスシート縮小に関しては大半が年内開始を支持
・引き締めは近く適切になる公算大
・個人消費は今後数ヵ月で回復
・ドルは米国債利回りの下げにつられて売りが強まる
・市場は6月利上げ期待が後退した印象はない
・CMEのFEDウォッチは、6月利上げの確率を80%超まで上昇
・ドル円は議事録後の反応への期待から前半は112円台を回復
・議事録を受けて111円台半ばに押し戻される
・ユーロドルは議事録を受け買いが再び優勢
・1.12台を回復
・ECBの出口戦略への期待から買い意欲も旺盛
・ECBは金融安定化報告を発表
・ドラギ総裁やコンスタンシオ副総裁の発言も伝わる
・両者とも市場の期待とは裏腹に慎重姿勢
・ドラギ総裁は「基調インフレは引き続き低調」
・フォワードガイダンスに関しては「逸脱する理由はなく、利上げより前に量的緩和解除が先になる」との見解
・コンスタンシオ副総裁は賃金上昇の鈍さがインフレ目標達成の障害になる可能性
・出口戦略に舵を切ったとしても注意深いアプローチが必要との見解
・カナダドルの買いが強まる
・カナダ中銀が金融政策委員会を行う
・声明で「現在の刺激策は“現段階”では適切」
・市場は、まもなく正常化に転じる可能性を強めた
・「原油安に対する国内経済の調整は概ね完了。直近のデータは心強い」とも述べた
本日の経済指標は、欧米時間の要人発言に注目が集まりそうです!
09:00↓↑→↑シンガポールGDP・確報値(第1四半期)
結果-1.3% 予想-0.9% 前回-1.9%(前期比)
結果2.7% 予想2.7% 前回2.5%(前年比)
カプラン米ダラス連銀総裁はカナダのトロントで講演を行っている。
米国の金融政策について
・今年3回の利上げが私の基本的なシナリオ。
・中立的な金利は2%~3%の間にある。
・まだ2%のインフレターゲットを下回っている。
・緩和政策の解除については、急がずに辛抱強く行う必要がある。
・バランスシートの縮小は市場への影響を最小化させる方法で行うべき。
米経済状況について
・労働市場はほぼ完全雇用に近づいている。
・これ以上財政赤字を拡大する形でのGDPの押し上げはできない。
通商問題について
・カナダやメキシコとの貿易は、米国の国際競争力を押し上げる。
米国の金融機関に対して
・資本要件やストレステストの緩和を支持しない。
09:57→→韓国中銀政策金利 結果1.25% 予想1.25% 現行1.25%
日銀主催の国際コンファレンスに出席したエバンス・シカゴ連銀総裁
・インフレに関して、保守的な中銀当局者は、ターゲット水準を上回るインフレに困難を感じると思われる。
・より早期のインフレ目標達成に向け取り組みを強化す売ることで、強いコミットを示すことが出来る。
日本銀行の桜井審議委員が佐賀市内で講演。
・現状の緩和政策について、粘り強く続けることが肝要となっている。
・海外経済は減速傾向に歯止めがつき、回復に転じつつある。
・物価の伸びはまだ緩やかで海外巡る不確実性根強い。
・ただ、足元の景気は着実に改善している。
・世界的な保護主義の動きが強まれば、世界経済に大きな混乱が生じる可能性。
・国内経済について、先行きは緩やかな拡大が続いていく。
・国内の企業収益は、着実な増益傾向たどるとみている。
・設備投資についても緩やかな増加を続けることを見込んでいる。
・労働市場で需給がタイト化している。賃金の上昇につながると期待している。
・個人消費は株高などによる資産効果もあり徐々に底堅さ強めていく。
・物価や賃金の伸び、やや物足りない印象を持っている。
・物価や賃金の伸び物足りなく、2%の物価安定に向けてモメンタムを維持する。
・引き続き量・金利両面で緩和継続。
・現行の枠組みの下で粘り強い金融緩和を続ける。
岩田日銀副総裁が、参院財政金融委員会で答弁
・出口戦略について、市場が混乱するようなことがないように進めたい。
・心配されるようなことはないと確信している。
・仮想通貨について、動向を今後とも研究。
・決済への利用は限定的。
付利についての質問を受けて、
・付利金利を引き上げると、長期金利も相応に上昇する。
・保有国債も高利回りに入れ替わり受け取り利息増加する。
・物価2%時の付利金利水準を現時点で言及することは困難。
桜井日銀審議委員は講演の佐賀市で記者会見を行った。
・現在の金融政策を堅持して、効果を見守る。
・財政の健全化は長期的に重要な意味など発言。
17:00?デベル豪中銀総裁補佐、講演
17:30↑↑香港貿易収支(4月)結果-341億香港ドル 予想-392億香港ドル 前回-423億香港ドル
17:30↓↓↓↓英国GDP・改定値(第1四半期)
結果0.2% 予想0.3% 前回0.3%(前期比)
結果2.0% 予想2.1% 前回2.1%(前年比)
↓サウジ石油相 減産枠は変更しない見込み
日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
18:30↓→↓↓南ア生産者物価指数(4月)
結果0.3% 予想0.5% 前回0.3%(前月比)
結果4.6% 予想4.9% 前回5.2%(前年比)
関係筋
・OPEC総会で減産の9ヶ月延長を合意
21:30↓↓米国卸売在庫・速報値(4月)結果-0.3% 予想0.2% 前回0.1%(0.2%から修正前月比)
21:30↑↓→米国新規失業保険申請件数(20日までの週)結果23.4万件 予想23.8万件 前回23.3万件(23.2万件から修正)
21:45?ユンケル欧州委員長、マクロン仏大統領、会談
22:18→→南ア中銀政策金利 結果7.00% 予想7.00% 現行7.00%
23:00!ブレイナードFRB理事、討論会参加 世界情勢についてコメント
・現在の世界経済はより明るくなっていると述べた。
・日本についても安定化しているとの認識を示している。
・現在の世界経済は明るくなっている。
・日本には安定化が見られる。
ムニューシン米財務長官が上院で議会証言
・税制改革は成長目標に対して大きな役割を果たす。
・税制改革は簡素で、より競争力のあるものにする。
・雇用が拡大するような超党派の税制計画を希望する。
・トランプ大統領の目標は3%成長。
02:00↑米7年債入札(280億ドル)
・最高落札利回り 2.060%(WI:2.058%)
・応札倍率 2.54倍(前回2.73倍)
02:00!コンスタンシオECB副総裁、講演
・全体的なリスクはなお下向き。
・インフレ調整を確かなものにするには刺激策は重要。
米連邦高等裁判所
・トランプ大統領の入国制限令の執行差し止めを支持した。
☆EU首脳会談
★OPEC総会
☆NATO首脳会談
★トランプ米大統領、トゥスクEU大統領、ユンケル欧州委員長、会談