経済中心に書いてます!

趣味の範囲で…園芸・沖釣り・漢方・医食同源の投稿をします…業務はCX・225指数・FX Pro. …

6月29日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月30日 19時13分47秒 | 市場動向チェックメモ


6月29日(月曜) …朝っぱらから、大きく動いているので、中間レポートデス…

週末のニュース…
 ユーログループ議長 合意なく、ギリシャ救済プログラムは30日終了
ラガルド専務理事 IMFはギリシャが30日返済不能でも支援せず
ECB ギリシャ銀行向け緊急流動性支援を据え置き 追加的な緊急流動性支援を見送り
ギリシャ首相 国民投票は7月5日に実施へ
ギリシャ 29日は銀行休業、首相は国民に平静求める アテネ証券取引所も休場
カティメリニ紙 アテネ証取は少なくとも1週間休場のもよう
ギリシャ首相 救済プログラムの延長を再度要請
欧州委 ギリシャから救済プログラム延長要請受け取ったこと確認
中国人民銀が0.25%利下げ、一部預金準備率も引き下げ、28日から適用

…ユーロドル、一時1.0955レベルまで急落

メルケル独首相 ギリシャ問題で議会幹部ときょう緊急会合へ
アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定署名式(北京)
ギリシャの銀行は休場、アテネ証券取引所が休場
08:50↓日鉱工業生産・速報値(5月)
 結果-2.2% 予想-0.8% 前回1.2%(前月比)
 結果-4.0% 予想-2.3% 前回0.1%(前年比)
16:00!ノボトニー・オーストリア中銀総裁、シェリング・オーストリア財務相 会合出席
 オーストリア中銀総裁 国民が「NO」選択ならオプションはほとんどない
 オーストリア財務相 ドアはオープン デッドラインは明日夜中・ギリシャが協議の場に戻ることを期待
 スイス中銀総裁 スイス中銀は注意深く見守っている
 フィンランド首相 安定確保のために欧州はできることはすべて行う
フィンランド財務相 ギリシャをユーロ圏に留めるためにできることはすべて行う
欧州委員長 ユーロ圏は19のメンバーでいて欲しい…本日は新たな提案はない
ギリシャ当局 年金引き出しは240ユーロに限定
18:00↓ユーロ圏業況判断指数(6月)結果0.14 予想0.27 前回0.28
18:00→ユーロ圏消費者信頼感・確報値(6月)結果-5.6 予想-5.6 前回-5.6
21:00↓ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)…予想外のマイナスも反応薄
結果-0.1% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果0.3% 予想0.5% 前回0.7%(前年比)
21:00↓ドイツ調和消費者物価指数・速報値(6月)
結果-0.2% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果0.1% 予想0.4% 前回0.7%(前年比)
23:00↓米中古住宅販売成約指数(5月)結果0.9% 予想1.0% 前回2.7%(3.4%から修正前月比)
…予想下回る米住宅指標がユーロドル買い戻しのきっかけに
…ギリシャ、30日期限のIMF融資返済行わず

○NY株式概況 
29日↓ダウ平均17596(-350)ギリシャ債務不履行への懸念が高まっている他、中国株が人民銀行の利下げにもかかわらず、急落が続いている・米自治領プエルトリコの債務不履行の可能性も指摘される中、利益確定が一斉に強まる・長期金利も大きく低下して、銀行株を圧迫した…
225指数考察:20100迄の押し目Lが、20050nohitで反発も、ギリシャがIMFへの支払期限で第2次支援終了前に、マーケットの方向性がハッキリしないので、±ゼロで一旦手仕舞い…新指値は、20100以下の押し目Lをセット…
※欲をかかず、追っかけず、堅く押し目だけを待つ方針継続…

○NY債券概況
29日↓逃避買い強まり、利回りは大幅低下・ギリシャ債務不履行への懸念が高まっている他、中国株が人民銀行の利下げにもかかわらず、急落が続いていることから、米国債への逃避買いが強まり、利回りを押し下げ…

○NY為替概況
29日:ユーロは買い戻しが強まる・ギリシャのチプラス首相が先週末に国民投票の実施を宣言したことから、合意はなく、30日のIMFへの債務返済は行われない懸念が強まっている。ギリシャ政府も不履行を決定したとも伝わっており、恐らくその可能性が高そう・国民投票は緊縮策受け入れで決まりそうな気配・最終的には国民投票後に債権団の提案受け入れで合意し、支援再開となる可能性も・国民投票後のシナリオを考慮すれば、現時点でユーロドルの下はやりづらい・ギリシャでは預金の引き出しが1日60ユーロに制限する資本規制が導入される・ギリシャのユーロ離脱という最悪の場合でも、ECB中心に金融市場への影響は抑えられるとの見方も・世界的に株価が急落し、ドル円を圧迫・ギリシャへの懸念はもちろんも、中国株の急落を警戒・ギリシャ動向に神経質になるな展開…
為替考察:(ユーロ高高>円>ドル)ギリシャ問題一服も、上に書いた同じ理由で、こちらは大きくプラスで全て利確…
・Eur/Usd:1.10迄の押し目Lは手仕舞い…新指値は1.102以下の押し目L…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.8) 56.0→54.4→57.0→54.8→57.8→54.5→55.9…同じ理由で手仕舞い…
・Eur/Jpy:次のアクションは鞘の幅見ながらの様子見…
・Usd/Jpy:同じ理由で手仕舞…新指値は122.2以下の押し目が122.0迄Lhit…
・Aud/Jpy:同じ理由で手仕舞…新指値は93.2以下の押し目L…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…FRB利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ継続…

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

6月30日(火曜)
経済財政諮問会議・産業競争力合同会議(骨太の方針、改定成長戦略、地方創生基本方針)
日本郵政、東証に上場申請閣議・閣議後会見
15:00↓ドイツ小売売上高(5月)
結果0.5% 予想0.0% 前回1.3%(1.7%から修正前月比)
結果-0.4% 予想2.8% 前回1.0%(前年比)
16:55→ドイツ失業率(6月)結果6.4% 予想6.4% 前回6.4%
16:55↓ドイツ失業者数(6月)結果-1千人 予想-5千人 前回-5千人(-6千人から修正)
17:30↓↑英経常収支(第1四半期)結果-265億ポンド 予想-240 前回-289(-253から修正)
17:30→↑英GDP・確報値(第1四半期)結果0.4% 予想0.4% 前回0.3%(前期比)
17:40 スティーブンス豪中銀総裁 講演
17:40 フィッシャー英中銀理事 講演
18:00 ユーロ圏失業率(5月)
18:00 ユーロ圏消費者物価指数(6月)
20:00 ホールデン英政策委員 講演
22:00 米S&Pケースシラー住宅価格(4月)
22:45 米シカゴ購買部協会景気指数(6月)
23:00 米消費者信頼感指数(6月)
ギリシャ、IMFへの支払期限、第2次支援終了
イラン核協議、最終合意期限(ウィーン)
07:00 ブラード・セントルイス連銀総裁 講演

7.1日(水)
※日銀短観(6月)
中国製造業PMI(6月)
米ADP雇用者数(6月)
米自動車販売台数(6月)
米ISM製造業景況指数(6月)
ルクセンブルグがEU議長国に就任
香港市場 香港返還記念日祝日で休場
EIA週間石油統計

2日(木)
日銀企業物価見通し概要
ECB議事録
※米雇用統計(6月)
米製造業新規受注(5月)
米新規失業保険申請件数(27日までの週)

3日(金)
中国SHBCサービス業PMI(6月)
ユーロ圏小売売上高(5月)
米独立記念日の振替休日

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、ギリシャ不安で大幅続落・イランは石油輸出拡大のため、30日に期限を迎える核問題解決に向けた交渉を、延長する・ギリシャの問題は、今週に国民投票が実施されるまで解決する公算は小さく、ユーロ安で原油相場は一段と下落するとの観測も・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→4.0…鞘開きポジションはプラス転換…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り維持…
・Wti($44~):ポジションはプラス方向も、利確はマーケット次第…
※鞘は多少開いては来たが、決め手がなく、まだ利確する段階ではないカト…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、ギリシャ危機による世界株安懸念・
下げ材料は、米国で年内に利上げが想定・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR→+3.58t→横這い→+0.89t→+6.86t→△1.79t→横這い…
(鞘取レンジ383-556)417→432→389→440→383→404→395…ギリシャ問題を機に一時有事の金復活の様相を見せるも、此処だけを見ていると収束傾向のようにも見える動きデス…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り維持…
・Gold(下値$1,143):深追いしない!…
※ギリシャ問題を含め、様子見カナ!?…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、
Coffeeの下げ材料は、特にないが下げている・
NY_Coffee(jul→Sep)考察…指値は138.0以上の戻りS…

Sugarの上げ材料は、7月きりの受け渡し量は控え目となり、100万トンを下回る見通し。ブラジル、アルゼンチン、中南米産が含まれる・
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul→oct)考察…12.5位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、ドル安・米中西部の南域で雨がちな天気が持続する、軟質赤色冬小麦の収穫作業が停滞する・カナダや欧州の一部での降雨に乏しい天候をめぐる懸念・米国産冬小麦の収穫率は30%と、平年の6月末比で少なくとも1週間の遅れが出る見込み・
下げ材料は、

トウモロコシ:
上げ材料は、中西部南域の雨がちの天気が今週は続く見通しで、イールド見通しにとってのリスク・先週の大雨で水分を多く含んだ土壌で作物が生育しているため、トウモロコシと大豆の作柄は依然悪化・
下げ材料は、
Chicago_Wheat(jul→sep)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔196)128→171→129→196→190…鞘が開いて直近最大値更新!…
Chicago_Corn(jul→sep)考察…限月シフトでWheatS/CornL鞘取り維持・追加…

大豆:
上げ材料は、市場予想を上回る内容の輸出統計が支援材料・週間輸出検証高は、市場予想レンジを上回った・
下げ材料は、米国の大豆作付面積は3月の作付意向面積報告(8463万5000エーカー)から上方修正・30日発表予定の四半期在庫報告の市場予想によると、6月1日時点の米国の大豆在庫が同時期としては2008年以来最大の6億7000万ブッシェルになる見込み・
Chicago_Soybeans(jul→nov)考察…¢1000以上の戻りSの指値維持…

○総括:ギリシャ問題が一夜にて収束の兆しも、本日支払期限なのでポジション減らして、堅い指値で様子見…
・225指数は、一旦手仕舞って、再度押し目Lの指値…
・為替は、全て手仕舞いで、堅い片張りのみ指値セット…
・Oilは鞘取りポジション維持で、利確は未定継続…
・Metalはギリシャがリスクになっているようには見えない値動き!…国債は全てIMF等政府所有で民間保有を無くしたので、仮に破綻してもマーケットへの影響は限定ナノカ!?…鞘取りの利確待ち!…
・Softは、小麦/コーンの鞘取り開始…他は、堅い戻りS指値で様子見…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!






6月30日(火曜)

2015年06月30日 09時22分14秒 | 市場動向チェックメモ



経済財政諮問会議・産業競争力合同会議(骨太の方針、改定成長戦略、地方創生基本方針)
日本郵政、東証に上場申請閣議・閣議後会見
15:00 ドイツ小売売上高(5月)
16:55 ドイツ失業率(6月)
16:55 ドイツ失業者数(6月)
17:30 英経常収支(第1四半期)
17:30 英GDP・確報値(第1四半期)
17:40 スティーブンス豪中銀総裁 講演
17:40 フィッシャー英中銀理事 講演
18:00 ユーロ圏失業率(5月)
18:00 ユーロ圏消費者物価指数(6月)
20:00 ホールデン英政策委員 講演
22:00 米S&Pケースシラー住宅価格(4月)
22:45 米シカゴ購買部協会景気指数(6月)
23:00 米消費者信頼感指数(6月)
ギリシャ、IMFへの支払期限、第2次支援終了
イラン核協議、最終合意期限(ウィーン)
07:00 ブラード・セントルイス連銀総裁 講演

6月29日(月曜)

2015年06月30日 09時21分42秒 | 市場動向チェックメモ



週末のニュース…
 ユーログループ議長 合意なく、ギリシャ救済プログラムは30日終了
ラガルド専務理事 IMFはギリシャが30日返済不能でも支援せず
ECB ギリシャ銀行向け緊急流動性支援を据え置き 追加的な緊急流動性支援を見送り
ギリシャ首相 国民投票は7月5日に実施へ
ギリシャ 29日は銀行休業、首相は国民に平静求める アテネ証券取引所も休場
カティメリニ紙 アテネ証取は少なくとも1週間休場のもよう
ギリシャ首相 救済プログラムの延長を再度要請
欧州委 ギリシャから救済プログラム延長要請受け取ったこと確認
中国人民銀が0.25%利下げ、一部預金準備率も引き下げ、28日から適用

…ユーロドル、一時1.0955レベルまで急落

メルケル独首相 ギリシャ問題で議会幹部ときょう緊急会合へ
アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定署名式(北京)
ギリシャの銀行は休場、アテネ証券取引所が休場
08:50↓日鉱工業生産・速報値(5月)
 結果-2.2% 予想-0.8% 前回1.2%(前月比)
 結果-4.0% 予想-2.3% 前回0.1%(前年比)
16:00!ノボトニー・オーストリア中銀総裁、シェリング・オーストリア財務相 会合出席
 オーストリア中銀総裁 国民が「NO」選択ならオプションはほとんどない
 オーストリア財務相 ドアはオープン デッドラインは明日夜中・ギリシャが協議の場に戻ることを期待
 スイス中銀総裁 スイス中銀は注意深く見守っている
 フィンランド首相 安定確保のために欧州はできることはすべて行う
フィンランド財務相 ギリシャをユーロ圏に留めるためにできることはすべて行う
欧州委員長 ユーロ圏は19のメンバーでいて欲しい…本日は新たな提案はない
ギリシャ当局 年金引き出しは240ユーロに限定
18:00↓ユーロ圏業況判断指数(6月)結果0.14 予想0.27 前回0.28
18:00→ユーロ圏消費者信頼感・確報値(6月)結果-5.6 予想-5.6 前回-5.6
21:00↓ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)…予想外のマイナスも反応薄
結果-0.1% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果0.3% 予想0.5% 前回0.7%(前年比)
21:00↓ドイツ調和消費者物価指数・速報値(6月)
結果-0.2% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
結果0.1% 予想0.4% 前回0.7%(前年比)
23:00↓米中古住宅販売成約指数(5月)結果0.9% 予想1.0% 前回2.7%(3.4%から修正前月比)
…予想下回る米住宅指標がユーロドル買い戻しのきっかけに
…ギリシャ、30日期限のIMF融資返済行わず


6月29日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月29日 15時49分50秒 | 市場動向チェックメモ



6月29日(月曜) …朝っぱらから、大きく動いているので、中間レポートデス…

週末のニュース…
 ユーログループ議長 合意なく、ギリシャ救済プログラムは30日終了
ラガルド専務理事 IMFはギリシャが30日返済不能でも支援せず
ECB ギリシャ銀行向け緊急流動性支援を据え置き 追加的な緊急流動性支援を見送り
ギリシャ首相 国民投票は7月5日に実施へ
ギリシャ 29日は銀行休業、首相は国民に平静求める アテネ証券取引所も休場
カティメリニ紙 アテネ証取は少なくとも1週間休場のもよう
ギリシャ首相 救済プログラムの延長を再度要請
欧州委 ギリシャから救済プログラム延長要請受け取ったこと確認
中国人民銀が0.25%利下げ、一部預金準備率も引き下げ、28日から適用

…ユーロドル、一時1.0955レベルまで急落

メルケル独首相 ギリシャ問題で議会幹部ときょう緊急会合へ
アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定署名式(北京)
ギリシャの銀行は休場、アテネ証券取引所が休場
08:50↓日鉱工業生産・速報値(5月)
 結果-2.2% 予想-0.8% 前回1.2%(前月比)
 結果-4.0% 予想-2.3% 前回0.1%(前年比)
16:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、シェリング・オーストリア財務相 会合出席
18:00 ユーロ圏業況判断指数(6月)
18:00 ユーロ圏消費者信頼感・確報値(6月)
21:00 ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)
21:00 ドイツ調和消費者物価指数・速報値(6月)
23:00 米中古住宅販売成約指数(5月)

○NY株式概況 
29日↑
225指数考察:20200以下の押し目L指値が、20100迄Lhit…
※欲をかかず、追っかけず、堅く押し目だけを待つ方針継続…

○NY債券概況
29日↑

○NY為替概況
29日:
為替考察:(円高>ドル高>>ユーロ安安)ギリシャ問題で…
・Eur/Usd:1.110以下の押し目L指値は、1.10迄Lhit…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.0) 56.0→54.4→57.0→54.8→57.8…ギリシャ問題で鞘が更に開いたので…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの維持&追加追加も、深追いしない!…
・Usd/Jpy:122.5の押し目Lhit…
・Aud/Jpy:93.5の押し目Lhit…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…FRB利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ継続…

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

30日(火)
独失業率・失業者数(6月)
ユーロ圏失業率(5月)
ユーロ圏消費者物価指数(6月)
米消費者信頼感指数(6月)
米S&Pケースシラー住宅価格(4月)
※ギリシャ支援プログラム期日、IMFへの支払期日

7.1日(水)
※日銀短観(6月)
中国製造業PMI(6月)
米ADP雇用者数(6月)
米自動車販売台数(6月)
米ISM製造業景況指数(6月)
ルクセンブルグがEU議長国に就任
香港市場 香港返還記念日祝日で休場
EIA週間石油統計

2日(木)
日銀企業物価見通し概要
ECB議事録
※米雇用統計(6月)
米製造業新規受注(5月)
米新規失業保険申請件数(27日までの週)

3日(金)
中国SHBCサービス業PMI(6月)
ユーロ圏小売売上高(5月)
米独立記念日の振替休日

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→3.8…ギリシャ問題で$1程度急落するも鞘に大きな変化なし…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り維持…
・Wti($44~):ポジションはプラス方向も、利確はまだまだ…
※今週も原油在庫減少も在庫水準高く、ガソリン在庫は増えたが価格は横這い、鞘は多少開いては来たが、未だ利確する段階ではない…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、
下げ材料は、
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:→横這いx4→+3.58t→横這い→+0.89t→+6.86t→△1.79t…
(鞘取レンジ383-556)417→432→389→440→383→408…ギリシャ問題を機に有事の金復活の様相を見せるも…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り維持…
・Gold(下値$1,143):鞘変わらず、追加無し…
※スパイダー連続増加傾向が一転減少に!…減少幅が様子見的な量でも、ギリシャ次第では更なる価格急落という事も!と見ているのかも?…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 
Coffeeの上げ材料は、
Coffeeの下げ材料は
NY_Coffee(jul→Sep)考察…一時的に戻すような動きが始まった様にも見えるので、目安指値を139.0Sに置いてはみたが、それほど強くはなさそうだ!…

Sugarの上げ材料は、
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul→oct)考察…同じく強そうではあるも勢いは今一、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、
下げ材料は、

トウモロコシ:
上げ材料は、
下げ材料は、
Chicago_Wheat(jul→sep)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔180)128→171→129→180…鞘が開いて直近最大値更新!…
Chicago_Corn(jul→sep)考察…限月シフトに合わせて、WheatS/CornL鞘取り開始…

大豆:
上げ材料は、
下げ材料は、
Chicago_Soybeans(jul→nov)考察…¢1000以上の戻りSの指値セット…

○総括:ギリシャ問題で朝からマーケットは活況!…
・225指数は、暫く様子見確定と思いきや、絶好の押し目カモ…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続で、本日ばかりは、全ての自分の取り扱い銘柄GO(笑…
・Oilは鞘取りポジション維持で、利確は未定!…
・Metalは欲をかかず、細かく連続鞘取り方針継続だが、じれったい動きが続く!…
・Softは、大きく跳ねて短期的に大きく取れそうな、堅い雰囲気の戻りS限定…限月をシフトして、Sugar以外全てGO!…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!






6月29日(月曜)

2015年06月29日 09時05分40秒 | 市場動向チェックメモ




週末のニュース…
 ユーログループ議長 合意なく、ギリシャ救済プログラムは30日終了
ラガルド専務理事 IMFはギリシャが30日返済不能でも支援せず
ECB ギリシャ銀行向け緊急流動性支援を据え置き 追加的な緊急流動性支援を見送り
ギリシャ首相 国民投票は7月5日に実施へ
ギリシャ 29日は銀行休業、首相は国民に平静求める アテネ証券取引所も休場
カティメリニ紙 アテネ証取は少なくとも1週間休場のもよう
ギリシャ首相 救済プログラムの延長を再度要請
欧州委 ギリシャから救済プログラム延長要請受け取ったこと確認
中国人民銀が0.25%利下げ、一部預金準備率も引き下げ、28日から適用

…ユーロドル、一時1.0955レベルまで急落

メルケル独首相 ギリシャ問題で議会幹部ときょう緊急会合へ
アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定署名式(北京)
ギリシャの銀行は休場、アテネ証券取引所が休場
08:50↓日鉱工業生産・速報値(5月)
 結果-2.2% 予想-0.8% 前回1.2%(前月比)
 結果-4.0% 予想-2.3% 前回0.1%(前年比)
16:00 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、シェリング・オーストリア財務相 会合出席
18:00 ユーロ圏業況判断指数(6月)
18:00 ユーロ圏消費者信頼感・確報値(6月)
21:00 ドイツ消費者物価指数・速報値(6月)
21:00 ドイツ調和消費者物価指数・速報値(6月)
23:00 米中古住宅販売成約指数(5月)

6月29日 週 欧米日市場の材料は…

2015年06月27日 21時36分51秒 | 市場動向チェックメモ




6月29日(月曜)独消費者物価指数・速報(6月)
米中古住宅販売成約指数(5月)
EU・中国首脳会議

30日(火)
独失業率・失業者数(6月)
ユーロ圏失業率(5月)
ユーロ圏消費者物価指数(6月)
米消費者信頼感指数(6月)
米S&Pケースシラー住宅価格(4月)
※ギリシャ支援プログラム期日、IMFへの支払期日

7.1日(水)
※日銀短観(6月)
中国製造業PMI(6月)
米ADP雇用者数(6月)
米自動車販売台数(6月)
米ISM製造業景況指数(6月)
ルクセンブルグがEU議長国に就任
香港市場 香港返還記念日祝日で休場
EIA週間石油統計

2日(木)
日銀企業物価見通し概要
ECB議事録
※米雇用統計(6月)
米製造業新規受注(5月)
米新規失業保険申請件数(27日までの週)

3日(金)
中国SHBCサービス業PMI(6月)
ユーロ圏小売売上高(5月)
米独立記念日の振替休日




6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月27日 21時36分13秒 | 市場動向チェックメモ


6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める

6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30!パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓→↑米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果-1.8% 予想-1.0% 前回-1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果0.5% 予想0.5% 前回-0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果546千件 予想523 前回534(517から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月24日(水曜)
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45→フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.6% 予想0.6% 前回0.6%(前期比)
NY時間*仏雇用情勢は悪化が続く…仏労働局が発表した5月の求職者数は355.22万人と1.62万人増え過去最悪の状況が継続。
17:00↓ドイツIfo景況感指数(6月)結果107.4 予想108.1 前回108.5
20:00↑米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)結果1.6% 前回-5.5%(前週比)
21:30→↑米GDP・確報値(第1四半期)結果-0.2% 予想-0.2% 前回-0.7%(前期比年率)
21:30↑米個人消費・確報値(第1四半期)結果2.1% 予想1.9% 前回1.8%(前期比年率)
21:30↑米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.1%(前期比年率)
23:00?コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30↑米週間石油在庫統計原油 在庫-493万 ガソ+68万 精製+184万 稼働94.0(+0.9%) クッ-187万
02:00!ユーロ圏財務相会合…明日も協議継続へ ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合は、1時間弱で討議を終了した。明日の現地時間午後に協議が再開
・全般的にみて動いたのは、ポンド下落とOil系の下落…ダウも期待で上げていた分の修正安か?…日経平均も一段安で始まる雰囲気!…

6月25日(木曜)
15:00↓ドイツGFK消費者信頼感(7月)結果10.1 予想10.2 前回10.2
20:00!ユーロ圏財務相会合…ユーログループ議長 ギリシャについて十分な進展ない
21:00?タルーロFRB理事 講演
21:00↓ブラジル失業率(5月)結果6.7% 予想6.6% 前回6.4%
21:30→米個人所得(5月)結果0.5% 予想0.5% 前回0.5%(0.4%から修正前月比)
21:30↑米個人支出(5月)結果0.9% 予想0.7% 前回0.1%(0.0%から修正前月比)
21:30→米PCEデフレータ(5月)結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(0.1%から修正前年比)
21:30→米PCEコアデフレータ(5月)
 結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
 結果1.2%予想1.2% 前回1.3%(1.2%から修正前年比)
21:30↑↓米新規失業保険申請件数(20日までの週)結果271千件 予想273 前回268(267から修正)
23:00!EU首脳会合(25-26日)EU当局者 ユーログループ会合は中断、ギリシャめぐり合意見えず…IMFライス報道官 6月30日の支払い期限を延長するつもりはない…ユーロ圏財務相会合は終了 次は土曜日に再開…メルケル独首相 29日までに合意する必要

6月26日(金曜)
08:30→日失業率(5月)結果3.3% 予想3.3% 前回3.3% 
08:30↑日有効求人倍率(5月)結果1.19 予想1.17 前回1.17
08:30↑↓日全国消費者物価指数(5月)
結果0.5% 予想0.4% 前回0.6%(前年比)
結果0.1% 予想0.0% 前回0.3%(除く生鮮・前年比)
※メルケル独首相…明日のユーロ圏財務相会合は決定的・時間はとてもとても厳しい…
17:00 EU首脳会合(最終日)…追加支援があれば、ギリシャは債務減免がなくても債務を持続できると分析。3年間の支援を前提としており、年間の財政赤字と債務償還に必要な資金の合計がGDP比でIMFが基準としている15%を下回っており、債務減免などは必要ないとした。
23:00↑米ミシガン大学消費者信頼感・確報値(6月)結果96.1 予想94.6 前回94.6…強いもドル買い限定的
*チプラス首相は国民投票を実施の意向…7月5日に実施の可能性

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
23日↑ダウ平均18144(+24)ギリシャ合意への期待から序盤は買い先行で、FRB理事の発言で早期利上げ期待も高まり、ダウ平均は伸び悩み。
24日↓ダウ平均17966(-178)ギリシャ協議が難航する中、利益確定売り・ギリシャ協議は依然ギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様で、高値圏における一旦の利益確定売り…
25日↓ダウ平均17890(-75)ユーロ圏財務相会合でもギリシャ協議が合意に達せず、株価は終盤にかけて売りが強まった。次は土曜日に再開…
26日↑ダウ平均17947(+56)ダウ平均は反発も、S&Pやナスダックは下落。明日のギリシャ協議警戒!
225指数考察:押すまで様子見…上値が見えないので、戻りSはやらない…
※欲をかかず、追っかけず、堅く押し目だけを待つ方針継続…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…
23日↑パウエルFRB理事が指標次第では年内2回の利上げの可能性も指摘したことから、利回りは上昇して始まった。その後、前日付近まで上げ幅を縮小する場面も見られたが、ギリシャ合意への期待感もあり、利回りはプラス圏を維持
24日↓米株安で利回りも後半にかけて下げ幅拡大・米GDP確報値はマイナス成長ではあったものの、改定値からは上方修正、個人消費は予想を上回り安心感・米株には利益確定売りが強まる中、米国債利回りも後半にかけて下げ幅を拡大した…
25日↑米経済指標も堅調で、利上げ期待が根強い中、利回りは上昇・ギリシャ協議が依然として合意に達しないことから、終盤になると、米7年債入札をきっかけに利回りは上げ幅を縮小…
26日↑週末のギリシャ協議の行方に注目が集まる中、合意への期待で・米指標も好調で9月利上げ開始を織り込む上昇…

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
23日:パウエルFRB理事の発言もありドル買い優勢・米指標は、製造業のデータはまだその期待を裏付けてない。米利上げに関しては、年内開始の可能性は高そうだが、時期や回数に関しては、もう少し確認!・ギリシャ問題は期待感温存・ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・ギリシャ銀からの預金流出が続くユーロは売り傾向・ドル円は慎重・
24日:ドル円は小さく上に往って来いの展開・米株安が圧迫し、ギリシャ問題はきょうも協議が行われ、合意への期待は根強いものの、依然としてギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様でも、ユーロドルは横這い・ギリシャの案は、法人税を29%に増税し、富裕層への課税強化。債権団は法人税については28%が限界で、更にIMFは富裕層だけではなく、全体への課税強化すべきと。
年金改革も、ギリシャ側は早期退職抑制や、掛け金の増額などを打ち出すも、債権団は支払い削減を主張。
付加価値税(VAT)の増税は、債権団はGDPの1%程度の歳入増を求めているが、ギリシャ案は0.74%。
前進は見られ、合意への期待は温存されるも、隔たり大きく予断は許さない状況。
25日:NY市場は様子見気分強く、為替市場は小幅な値動き続く・ギリシャにらみの展開も、ユーロ圏財務相会合でも合意なし・27日の土曜日に協議は再開される予定・合意に達する期待高く市場も静観・米利上げ期待が高まり、米国債利回りの上昇が続く中、ドル円も底堅く、上向きの流れは維持も、125円台には慎重・
ユーロドル、ユーロ円も、ユーロはギリシャの結果が見えるまでは様子見姿勢が強い…
26日:ユーロ売り優勢(ギリシャ合意への期待の一方で警戒感)・債権団はギリシャに対して、救済プログラムの5ヵ月延長と155億ユーロの資金供与を提案したと伝わっていたが、ギリシャ側は包括的な支援を求めており拒否した模様。155億ユーロの内訳は欧州金融安定ファシリティー(EFSF)から87億ユーロ、IMFが35億ユーロ、ECBの証券市場プログラム(SMP)の利益33億ユーロの支払いを想定。SMPの利益のうち18億ユーロは直ちに支払われることになり、30日に迫っている16億ユーロのIMFへの返済にあてる・ユーロドルは1.12台前半から一時1.11台前半まで下落・ドル円は買い優勢…
為替考察:(ドル>円=ユーロ)米指標良くドル強く、ギリシャ問題でユーロ弱くも、終末イベント前の調整レベル…
・Eur/Usd:戻りS指値は1.138以上…押し目Lは1.110以下の指値維持…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.0) 56.0→54.4→57.0→54.8→56.7…ポンド上昇で鞘が開いたので…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの維持&追加…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…FRB利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ継続…

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻し・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられるも、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が相殺・月末に最終合意期限を迎えるイランの核協議に幾つか問題の兆しが出ていることも支援材料。同国が期待する石油輸出をめぐる制裁解除が遅れる可能性・API米原油在庫は先週320万バレル減少・ガソリンや超低硫黄ディーゼル(ULSD)といった石油製品相場の上昇幅は原油を上回り、市場全体をけん引・月末以降、米国のドライブシーズンのピークを迎え、石油製品は燃料需要の増加観測を背景に大きく上昇・イランの石油輸出制裁解除につながる核協議の難航観測が浮上し、相場の下支え要因・EIAの1週間の原油在庫は前週比490万バレル減と、ロイターのアナリスト予想(210万バレル減)を上回った・EIAのガソリン需要は1991年以来、石油製品全体の需要は2007年以来の高い水準・過激派組織「イスラム国」の犯行とみられるクウェートでの自爆テロにより、少なくとも25人が死亡、200人以上が負傷。中東産石油の安定供給に対する懸念が高まった・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・ドル高はほとんど上値を抑える要因とはならなかった・在庫統計で、原油が8週間連続で減った一方、ガソリンが大幅に増加したことが嫌気・ガソリン在庫は同68万バレル増と、アナリスト予想(30万4000バレル減)から大きく外れた・米国内の在庫増・米国の製油市場の弱さや、ギリシャの債務危機が欧州のエネルギー需要に及ぼす負の影響への懸念に圧迫・ここ数週間は、石油精製品の在庫が供給過剰の可能性・米国の将来の原油生産の目安となる米石油掘削リグ稼働数が近く、増加に転じる兆候が示された・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→3.5…鞘開き始めるが大きな変化なし…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り維持…
・Wti($44~):ポジションはプラス方向も、利確はまだまだ…
※今週も原油在庫減少も在庫水準高く、ガソリン在庫は増えたが価格は横這い、鞘は多少開いては来たが、未だ鞘取りを利確する段階ではない…

○〔NY金市況〕 金曜はギリシャ懸念を背景に、3週間ぶり安値の後、買い戻し…
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・国際通貨基金(IMF)の最近の統計によれば、ロシアとカザフスタンが5月に金の保有量を増やした・SPDRが増え増え・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・ギリシャ問題解消期待の株高・ユーロが対ドルで急落・FRBのパウエル理事は、経済情勢が予想通りに推移する限り、9月と12月の2回にわたり利上げする準備が整っていると述べた・インド中国需要低迷・ギリシャ金融支援協議の進展待ちとなる中、2週間ぶりの安値に・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:→横這いx4→+3.58t→横這い→+0.89t→+6.86t→△1.79t…
(鞘取レンジ383-556)417→432→389→440→383→405…価格下落でも、一転スパイダー売り転換…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り維持…
・Gold(下値$1,143):動きが大きくなる傾向の強い、ロンドンのスタートに合わせて価格急落、明らかなロングの手仕舞い売り!…後反発も行って来いで横這い…
※スパイダー連続増加傾向が一転減少に!…減少幅が様子見的な量でも、ギリシャ次第では価格急落という事も!と見ている印象…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 下落はドル高レアル安要因か?!…
Coffeeの上げ材料は、ユーロ高ドル安?!・オプション絡みの強気な取引も地合いの改善につながった可能性・認証在庫が増加傾向にあるにもかかわらず、ベトナムの生産者らによる売り控えなどによって入札可能な供給量が限られ、プレミアムが押し上げられた・
Coffeeの下げ材料は、ロンドン・ロブスタは認証在庫が増加しているにもかかわらず先週の116ドルのプレミアムを大きく下回らない水準・
NY_Coffee(jul→Sep)考察…一時的に戻すような動きが始まった様にも見えるので、目安指値を139.0Sに置いてはみたが、それほど強くはなさそうだ!…

Sugarの上げ材料は、ユーロ高ドル安?!・
Sugarの下げ材料は、先物相場は潤沢な供給を背景・
NY_Sugar(jul)考察…同じく強そうではあるも勢いは今一、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・米中西部の大半では25日まで大雨が続く見込み。このため、軟質赤色冬小麦の収穫が遅れる可能性があるほか、品質低下の恐れも・ミズーリ州や米中西部東域でさらなる降雨が今週観測されるとの予報を受け、軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念が浮上し、立ち会い中ごろに相場は上伸後反落・米中西部で軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念・カナダで乾燥天候が続いている・週間輸出成約高は市場予想を上回った・米国での収穫の遅れや、世界的な天候懸念がファンドの積極的なショートカバーを促した・欧州やカナダの乾燥天候、エルニーニョ現象がオーストラリアに干ばつをもたらす恐れなど、世界的な供給懸念・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・米中西部で今週、記録的豪雨や暴風で農地が冠水し、作物の一部も倒れ、作柄も悪化・米中西部での大雨により生産高が減少するとの懸念・ショートカバーや米国の大雨が収量を圧迫するとの懸念・5~6月に米中西部で降った大雨は、一部で記録的な雨量に達し、作付けされたばかりの耕地が水浸し・
下げ材料は、依然としてトウモロコシの在庫は豊富・急伸が農家の売りを誘発し、上値は限定される可能性・農家売りや利食い売りに値を下げた・急伸局面で、米国と南米の農家が積極的に売っている・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔177)128→171→129→177…鞘が開いて直近最大値更新!…
Chicago_Corn(jul)考察…想定通りに、鞘が今回の下限付近~今度は上限にも見えるが、限月のリミットも近いので・・・

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・作付面積の縮小や作柄の悪化・米中西部での大雨により、作物の生育に打撃が生じ生産量が減少するとの懸念・期先物は米主要産地での大雨・大雨は耕地を水浸しにし、作付けを終えた地域の収量が減少するリスク・作付けの遅れも招いており、全体でも収量が減少しかねない状況・
下げ材料は、大豆ミール相場安になびいた・
Chicago_Soybeans(jul)考察…戻りS目安の¢1000超えでSの大チャンスも、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:ギリシャの決着?協議を前にして、それぞれが比較的大きく動いた印象… 通常こんな時の片張りは月末月初を控え仕舞うが、ポジションは鞘取りだけなので維持して進める!
・225指数は21000手前で膠着状態だったが、20900迄一気に上昇! 但し、方針は押し目L維持で、暫く様子見確定か?!…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続変わらず!…
・Oilは鞘取りポジション維持で、利確出来るのは来週か?…
・Metalは欲をかかず、細かく連続鞘取り方針継続だが、じれったい動きが続く!…
・Softは、大きく跳ねて短期的に大きく取れそうな、堅い雰囲気の戻りS限定…限月期限の関係でNyCoffeeSEPだけに指値を…来週の限月シフトでタイミング良く跳ねてるので、全般に戻りSチャンス!…シカゴ穀物は鞘取りの大チャンス!

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!


6月26日(金曜)

2015年06月27日 16時27分52秒 | 市場動向チェックメモ


08:30→日失業率(5月)結果3.3% 予想3.3% 前回3.3% 
08:30↑日有効求人倍率(5月)結果1.19 予想1.17 前回1.17
08:30↑↓日全国消費者物価指数(5月)
結果0.5% 予想0.4% 前回0.6%(前年比)
結果0.1% 予想0.0% 前回0.3%(除く生鮮・前年比)
※メルケル独首相…明日のユーロ圏財務相会合は決定的・時間はとてもとても厳しい…
17:00 EU首脳会合(最終日)…追加支援があれば、ギリシャは債務減免がなくても債務を持続できると分析。3年間の支援を前提としており、年間の財政赤字と債務償還に必要な資金の合計がGDP比でIMFが基準としている15%を下回っており、債務減免などは必要ないとした。
23:00↑米ミシガン大学消費者信頼感・確報値(6月)結果96.1 予想94.6 前回94.6…強いもドル買い限定的
*チプラス首相は国民投票を実施の意向…7月5日に実施の可能性

6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月26日 17時34分53秒 | 市場動向チェックメモ


6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める

6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30!パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓→↑米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果-1.8% 予想-1.0% 前回-1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果0.5% 予想0.5% 前回-0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果546千件 予想523 前回534(517から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月24日(水曜)
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45→フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.6% 予想0.6% 前回0.6%(前期比)
NY時間*仏雇用情勢は悪化が続く…仏労働局が発表した5月の求職者数は355.22万人と1.62万人増え過去最悪の状況が継続。
17:00↓ドイツIfo景況感指数(6月)結果107.4 予想108.1 前回108.5
20:00↑米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)結果1.6% 前回-5.5%(前週比)
21:30→↑米GDP・確報値(第1四半期)結果-0.2% 予想-0.2% 前回-0.7%(前期比年率)
21:30↑米個人消費・確報値(第1四半期)結果2.1% 予想1.9% 前回1.8%(前期比年率)
21:30↑米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.1%(前期比年率)
23:00?コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30↑米週間石油在庫統計原油 在庫-493万 ガソ+68万 精製+184万 稼働94.0(+0.9%) クッ-187万
02:00!ユーロ圏財務相会合…明日も協議継続へ ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合は、1時間弱で討議を終了した。明日の現地時間午後に協議が再開
・全般的にみて動いたのは、ポンド下落とOil系の下落…ダウも期待で上げていた分の修正安か?…日経平均も一段安で始まる雰囲気!…

6月25日(木曜)
15:00↓ドイツGFK消費者信頼感(7月)結果10.1 予想10.2 前回10.2
20:00!ユーロ圏財務相会合…ユーログループ議長 ギリシャについて十分な進展ない
21:00?タルーロFRB理事 講演
21:00↓ブラジル失業率(5月)結果6.7% 予想6.6% 前回6.4%
21:30→米個人所得(5月)結果0.5% 予想0.5% 前回0.5%(0.4%から修正前月比)
21:30↑米個人支出(5月)結果0.9% 予想0.7% 前回0.1%(0.0%から修正前月比)
21:30→米PCEデフレータ(5月)結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(0.1%から修正前年比)
21:30→米PCEコアデフレータ(5月)
 結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
 結果1.2%予想1.2% 前回1.3%(1.2%から修正前年比)
21:30↑↓米新規失業保険申請件数(20日までの週)結果271千件 予想273 前回268(267から修正)
23:00!EU首脳会合(25-26日)EU当局者 ユーログループ会合は中断、ギリシャめぐり合意見えず…IMFライス報道官 6月30日の支払い期限を延長するつもりはない…ユーロ圏財務相会合は終了 次は土曜日に再開…メルケル独首相 29日までに合意する必要

6月26日(金曜)
08:30→日失業率(5月)結果3.3% 予想3.3% 前回3.3% 
08:30↑日有効求人倍率(5月)結果1.19 予想1.17 前回1.17
08:30↑↓日全国消費者物価指数(5月)
結果0.5% 予想0.4% 前回0.6%(前年比)
結果0.1% 予想0.0% 前回0.3%(除く生鮮・前年比)
※メルケル独首相…明日のユーロ圏財務相会合は決定的・時間はとてもとても厳しい…
17:00 EU首脳会合(最終日)
23:00 米ミシガン大学消費者信頼感・確報値(6月)
23:45 カーニー英中銀総裁 講演
01:45 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁 講演

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
23日↑ダウ平均18144(+24)ギリシャ合意への期待から序盤は買い先行で、FRB理事の発言で早期利上げ期待も高まり、ダウ平均は伸び悩み。
24日↓ダウ平均17966(-178)ギリシャ協議が難航する中、利益確定売り・ギリシャ協議は依然ギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様で、高値圏における一旦の利益確定売り…
25日↓ダウ平均17890(-75)ユーロ圏財務相会合でもギリシャ協議が合意に達せず、株価は終盤にかけて売りが強まった。次は土曜日に再開…
225指数考察:押すまで様子見…上値が見えないので、戻りSはやらない…
※欲をかかず、追っかけず、押し目だけを待つ方針継続…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…
23日↑パウエルFRB理事が指標次第では年内2回の利上げの可能性も指摘したことから、利回りは上昇して始まった。その後、前日付近まで上げ幅を縮小する場面も見られたが、ギリシャ合意への期待感もあり、利回りはプラス圏を維持
24日↓米株安で利回りも後半にかけて下げ幅拡大・米GDP確報値はマイナス成長ではあったものの、改定値からは上方修正、個人消費は予想を上回り安心感・米株には利益確定売りが強まる中、米国債利回りも後半にかけて下げ幅を拡大した…
25日↑米経済指標も堅調で、利上げ期待が根強い中、利回りは上昇・ギリシャ協議が依然として合意に達しないことから、終盤になると、米7年債入札をきっかけに利回りは上げ幅を縮小…

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
23日:パウエルFRB理事の発言もありドル買い優勢・米指標は、製造業のデータはまだその期待を裏付けてない。米利上げに関しては、年内開始の可能性は高そうだが、時期や回数に関しては、もう少し確認!・ギリシャ問題は期待感温存・ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・ギリシャ銀からの預金流出が続くユーロは売り傾向・ドル円は慎重・
24日:ドル円は小さく上に往って来いの展開・米株安が圧迫し、ギリシャ問題はきょうも協議が行われ、合意への期待は根強いものの、依然としてギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様でも、ユーロドルは横這い・ギリシャの案は、法人税を29%に増税し、富裕層への課税強化。債権団は法人税については28%が限界で、更にIMFは富裕層だけではなく、全体への課税強化すべきと。
年金改革も、ギリシャ側は早期退職抑制や、掛け金の増額などを打ち出すも、債権団は支払い削減を主張。
付加価値税(VAT)の増税は、債権団はGDPの1%程度の歳入増を求めているが、ギリシャ案は0.74%。
前進は見られ、合意への期待は温存されるも、隔たり大きく予断は許さない状況。
25日:NY市場は様子見気分強く、為替市場は小幅な値動き続く・ギリシャにらみの展開も、ユーロ圏財務相会合でも合意なし・27日の土曜日に協議は再開される予定・合意に達する期待高く市場も静観・米利上げ期待が高まり、米国債利回りの上昇が続く中、ドル円も底堅く、上向きの流れは維持も、125円台には慎重・
ユーロドル、ユーロ円も、ユーロはギリシャの結果が見えるまでは様子見姿勢が強い…
為替考察:(若干:円>ドル>ユーロ)本日も、余り動かないが、若干ではあるも、円たけなわ続くも225平均は下落スタートで、何時もの14:30位からの挽回か!…
・Eur/Usd:戻りS指値は1.138以上…押し目Lは1.110以下の指値維持…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.0) 56.0→54.4→57.0→54.8→56.1…ユーロ更に下落傾向で、一旦鞘縮む方向かと思い気や、再度鞘開く…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの維持で、一旦マイナスになるも、現状プラス・・・やはり細かく取って行くところに勝機が…
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ…

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻しに小反発・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が相殺・月末に最終合意期限を迎えるイランの核協議に幾つか問題の兆しが出ていることも支援材料。同国が期待する石油輸出をめぐる制裁解除が遅れる可能性・API米原油在庫は先週320万バレル減少・ガソリンや超低硫黄ディーゼル(ULSD)といった石油製品相場の上昇幅は原油を上回り、市場全体をけん引・月末以降、米国のドライブシーズンのピークを迎え、石油製品は燃料需要の増加観測を背景に大きく上昇・イランの石油輸出制裁解除につながる核協議の難航観測が浮上し、相場の下支え要因・EIAの1週間の原油在庫は前週比490万バレル減と、ロイターのアナリスト予想(210万バレル減)を上回った・EIAのガソリン需要は1991年以来、石油製品全体の需要は2007年以来の高い水準・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・ドル高はほとんど上値を抑える要因とはならなかった・在庫統計で、原油が8週間連続で減った一方、ガソリンが大幅に増加したことが嫌気・ガソリン在庫は同68万バレル増と、アナリスト予想(30万4000バレル減)から大きく外れた・米国内の在庫増・米国の製油市場の弱さや、ギリシャの債務危機が欧州のエネルギー需要に及ぼす負の影響への懸念に圧迫・ここ数週間は、石油精製品の在庫が供給過剰の可能性・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→3.8…鞘開き始める…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの鞘取り維持…
・Wti($44~):ポジションはプラス方向も、利確はまだまだ…
※今週も原油在庫減少も在庫水準高く、ガソリン在庫も増え価格は下落傾向、鞘は多少開いては来たが、未だ利確する段階ではない…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・国際通貨基金(IMF)の最近の統計によれば、ロシアとカザフスタンが5月に金の保有量を増やした・SPDRが増え増え・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・ギリシャ問題解消期待の株高・ユーロが対ドルで急落・FRBのパウエル理事は、経済情勢が予想通りに推移する限り、9月と12月の2回にわたり利上げする準備が整っていると述べた・インド中国需要低迷・ギリシャ金融支援協議の進展待ちとなる中、2週間ぶりの安値に・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:△2.08t→横這いx4→+3.58t→横這い→+0.89t→※+6.86t…
(鞘取レンジ383-556)417→432→389(一瞬) →440→401→383…価格下落でも、スパイダー大幅増加…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り追加・維持…
・Gold(下値$1,143):動きが大きくなる傾向の強い、本日ロンドンのスタートに合わせて価格急落、明らかなロングの手仕舞い売り!…
※スパイダー連続増加傾向に付き、ETFが明らかに価格の一旦底打ちと見ている事が立証された雰囲気も…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 下落はドル高レアル安要因か?!…
Coffeeの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・オプション絡みの強気な取引も地合いの改善につながった可能性・認証在庫が増加傾向にあるにもかかわらず、ベトナムの生産者らによる売り控えなどによって入札可能な供給量が限られ、プレミアムが押し上げられた・
Coffeeの下げ材料は、ロンドン・ロブスタは認証在庫が増加しているにもかかわらず先週の116ドルのプレミアムを大きく下回らない水準・
NY_Coffee(jul→Sep)考察…一時的に戻すような動きが始まった様にも見えるので、目安指値を139.0Sに置いてはみたが価格は依然横這い…

Sugarの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Sugarの下げ材料は、先物相場は潤沢な供給を背景・
NY_Sugar(jul)考察…同じく横這いで、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・米中西部の大半では25日まで大雨が続く見込み。このため、軟質赤色冬小麦の収穫が遅れる可能性があるほか、品質低下の恐れも・ミズーリ州や米中西部東域でさらなる降雨が今週観測されるとの予報を受け、軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念が浮上し、立ち会い中ごろに相場は上伸後反落・米中西部で軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念・カナダで乾燥天候が続いている・週間輸出成約高は市場予想を上回った・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・米中西部で今週、記録的豪雨や暴風で農地が冠水し、作物の一部も倒れ、作柄も悪化・米中西部での大雨により生産高が減少するとの懸念・
下げ材料は、依然としてトウモロコシの在庫は豊富・急伸が農家の売りを誘発し、上値は限定される可能性・農家売りや利食い売りに値を下げた・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→155…鞘が開いて来たが!…
Chicago_Corn(jul)考察…想定通りに、鞘が今回の下限付近~今度は上限にも見えるが、限月のリミットも近いので・・・

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・作付面積の縮小や作柄の悪化・米中西部での大雨により、作物の生育に打撃が生じ生産量が減少するとの懸念・
下げ材料は、大豆ミール相場安になびいた・
Chicago_Soybeans(jul)考察…戻りS目安の¢1000超えでSの大チャンスも、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:全体的に余り動かず、鞘取りの±も変わらず、利確するほどの変動はない…
・225指数は21000手前で膠着状態継続、押し目Lの方針維持で、暫く様子見続く…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続!…
・Oilは鞘取りポジション維持で、マイナスからトントンへ向かうもイベント待ち?!…
・Metalは欲をかかず、細かく連続鞘取り継続デスヨ!…
・Softは、大きく跳ねて短期的に大きく取れそうな、堅い雰囲気の戻りS限定…限月期限の関係でNyCoffeeSEPだけに指値を…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!




6月26日(金曜)

2015年06月26日 17時34分17秒 | 市場動向チェックメモ


08:30→日失業率(5月)結果3.3% 予想3.3% 前回3.3% 
08:30↑日有効求人倍率(5月)結果1.19 予想1.17 前回1.17
08:30↑↓日全国消費者物価指数(5月)
結果0.5% 予想0.4% 前回0.6%(前年比)
結果0.1% 予想0.0% 前回0.3%(除く生鮮・前年比)
※メルケル独首相…明日のユーロ圏財務相会合は決定的・時間はとてもとても厳しい…
17:00 EU首脳会合(最終日)
23:00 米ミシガン大学消費者信頼感・確報値(6月)
23:45 カーニー英中銀総裁 講演
01:45 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁 講演

6月25日(木曜)

2015年06月26日 05時02分10秒 | 市場動向チェックメモ


15:00↓ドイツGFK消費者信頼感(7月)結果10.1 予想10.2 前回10.2
20:00!ユーロ圏財務相会合…ユーログループ議長 ギリシャについて十分な進展ない
21:00?タルーロFRB理事 講演
21:00↑ブラジル失業率(5月)結果6.7% 予想6.6% 前回6.4%
21:30→米個人所得(5月)結果0.5% 予想0.5% 前回0.5%(0.4%から修正前月比)
21:30↑米個人支出(5月)結果0.9% 予想0.7% 前回0.1%(0.0%から修正前月比)
21:30→米PCEデフレータ(5月)結果0.2% 予想0.2% 前回0.2%(0.1%から修正前年比)
21:30→米PCEコアデフレータ(5月)
 結果0.1% 予想0.1% 前回0.1%(前月比)
 結果1.2%予想1.2% 前回1.3%(1.2%から修正前年比)
21:30↑↓米新規失業保険申請件数(20日までの週)結果271千件 予想273 前回268(267から修正)
22:45?パウエルFRB理事 講演
23:00!EU首脳会合(25-26日)EU当局者 ユーログループ会合は中断、ギリシャめぐり合意見えず…IMFライス報道官 6月30日の支払い期限を延長するつもりはない…ユーロ圏財務相会合は終了 次は土曜日に再開…メルケル独首相 29日までに合意する必要

このブログの歩き方(2015.06一部変更)…

2015年06月25日 17時55分53秒 | 投資ノウハウ


 中川さんに“日本語で書いてくれ(笑)との、ご意見を頂きましたので…

・何時、何を、幾らで、売買したか…結果を、その背景と共に書いている個人的なメモをコピッて載せています…
従って、毎日継続的にそれぞれのチャートを見ながら、コメントを読んでいただければ、比較的簡単に理解出来ますが、チャートを見なければチンプンカンプンのようです…
※要するに…日常的に現実的な売買をしている方なら簡単に理解出来ますが、冷やかしで見ても理解出来ません…逆に言うと、理解出来るようになれば、毎日チェックする事でグローバル経済の動きが大凡見えて来ます…理解出来る人は、それが如何に金融商品取引に重要なファクターであるかが分かっている筈であり…故に、理解出来る人が現実的なグローバルマーケットの動きを把握するために見ていただければ、たぶん確実に稼げるカモネ(笑…
・要するに、何の勉強もしないでギャンブル的感覚で、このブログから美味しい情報を得ようとしても理解すら出来ないと思いますが…真面目に、且つ継続的にチャートと共にコメントを見ていただき、グローバルマーケットの動きを把握しようとする意思があり理解出来れば、株・為替・商品の連携したグローバル・マネーの流れを読み解いていますので、とても有効的な内容カト…
・投資はギャンブルではありませんので、継続性が最も重要だと考えます…
単発的なお宝情報で大きな利益を出すことも選択肢の一つですが、経験上そんな人は何れ大きくやられます…
堅実に、且つ継続的に、グローバルマーケットの動きを勉強し続け、値動きのパターンを把握出来れば先が見えて来ます…
その上で自分の持っている時間・能力・資金に合わせた選択肢を考えれば良い事です…
日経には、若い時からリスクの取り方を勉強せよとあります…物事は何でもそうですが、石の上にも3年と言いまして、定年後に始めれば・・・なんて、考えると大きな失敗をする確率が多いようです…
故に、(一部池上彰の言葉を引用) 豊かになりたいなら、継続的に経済(=マネーの動き)を勉強して豊かに生きるためのノウハウを身に付けて下さい…
このブログが、見ていただいた方が豊かになる礎になればと考えます。

テリトリーは15銘柄:
商品9銘柄=Metalは、NY_Gold、Silver…Oilは、Wti、Brent…Softは、NY_Coffee、Sugar、Chicago_Wheat、Corn、Soybeans 
指数1銘柄=日経225
為替5銘柄=Eur/Usd(ユーロドル)、Gbp/Jpy(ポンド円)、Eur/Jpy(ユーロ円)、Usd/Jpy(ドル円)、Aud/Jpy(豪ドル円)
表記説明:
・ S=ショートで売り…L=ロングで買い
・ 押し目=価格が急落した時の買い…戻り=価格が急騰した時の売り
・ hit=指値が約定した事
・ 数字=売買または指値の価格
・ 銘柄のコメント=それぞれの背景で、↑価格が上がる指標があった時、↓下がる指標、→横這いの時
・ 鞘=リスクを最小限に抑えながら、利益の出せる売買の組み合わせを見い出し実践した結果…
・ 注意点=ストップ(損失の確定指値)は書かない事が多いので…それをしないと・・・ショックの時大きな損失が出ますが…基本的にトレンドに沿った売買しかしませんので概ね問題はありませんが…

・ 現実的なプロの世界=殆どがテクニカルで(チャートだけを見て頻繁に売買を重ね薄利多売で利益を上げる)…私のようなファンダメンタルディーラー(グローバルな経済指標を読み解き、それに基づいた売買を行う)は極僅か…
・ 実感では=近年グローバルマーケットの足が速いので、世界経済動向を継続的に勉強していないと…
・ 個人的には=継続的に経済の勉強をして、これが理解出来る方は比較的簡単にアベノミクスに乗っかる事が出来ると思いますが、超基本的なリスクの取り方も分からない方は、書籍やwebで別途勉強される事をお勧めします…但し、“リスクを取る”の意味すら分からない方は、参考にしない方が良いカモ…
・ 重要なのは=場の読み方で、グローバル経済動向が分かれば、今何をするのが堅いのかが理解出来るようになります…単にこれだけの事ナノデス!
・ 日本人をグローバルに見ると=全くと言って良い程に、投資教育をされていないので、インフレ・円安・超低金利の現在の日本では、預金自体が資産を減らしている事に等しいとの、当たり前な日本経済の実態を幾ら説明しても、理解出来ないどころか…その程度の世間話でも騙されると警戒してしまうレベルの知識の低さは(爆笑…私から見ると、馬鹿に付ける薬はない状態も、これが標準的な日本の投資教育水準で、普通に経済の世間話も出来ない日本人って不思議な国民だと欧米で思われているとか、いないとか(笑…ですが、これを読んで頂いた事を切欠に、一人でも多くの賢い日本人が生まれれば本望です!




6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月25日 17時25分32秒 | 市場動向チェックメモ


6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める

6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30!パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓→↑米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果-1.8% 予想-1.0% 前回-1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果0.5% 予想0.5% 前回-0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果546千件 予想523 前回534(517から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月24日(水曜)
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45→フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.6% 予想0.6% 前回0.6%(前期比)
NY時間*仏雇用情勢は悪化が続く…仏労働局が発表した5月の求職者数は355.22万人と1.62万人増え過去最悪の状況が継続。
17:00↓ドイツIfo景況感指数(6月)結果107.4 予想108.1 前回108.5
20:00↑米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)結果1.6% 前回-5.5%(前週比)
21:30→↑米GDP・確報値(第1四半期)結果-0.2% 予想-0.2% 前回-0.7%(前期比年率)
21:30↑米個人消費・確報値(第1四半期)結果2.1% 予想1.9% 前回1.8%(前期比年率)
21:30↑米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.1%(前期比年率)
23:00?コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30↑米週間石油在庫統計原油 在庫-493万 ガソ+68万 精製+184万 稼働94.0(+0.9%) クッ-187万
02:00!ユーロ圏財務相会合…明日も協議継続へ ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合は、1時間弱で討議を終了した。明日の現地時間午後に協議が再開
・全般的にみて動いたのは、ポンド下落とOil系の下落…ダウも期待で上げていた分の修正安か?…日経平均も一段安で始まる雰囲気!…

6月25日(木曜)
15:00↓ドイツGFK消費者信頼感(7月)結果10.1 予想10.2 前回10.2
17:00 ジョーダン・スイス中銀総裁 講演
20:00 ユーロ圏財務相会合
20:00 チェコ中銀政策金利
21:00 タルーロFRB理事 講演
21:00 ブラジル失業率(5月)
21:30 米個人所得(5月)
21:30 米個人支出(5月)
21:30 米PCEデフレータ(5月)
21:30 米PCEコアデフレータ(5月)
21:30 米新規失業保険申請件数(20日までの週)
22:45 パウエルFRB理事 講演
23:00 EU首脳会合(25-26日)

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
23日↑ダウ平均18144(+24)ギリシャ合意への期待から序盤は買い先行で、FRB理事の発言で早期利上げ期待も高まり、ダウ平均は伸び悩み。
24日↑ダウ平均17966(-178)ギリシャ協議が難航する中、利益確定売り・ギリシャ協議は依然ギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様で、高値圏における一旦の利益確定売り…
225指数考察:値を上げてしまったので押すまで様子見…上値が見えないので、戻りSはやらない!
※欲をかかず、追っかけず、押し目だけを待つ方針継続で!…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…
23日↑パウエルFRB理事が指標次第では年内2回の利上げの可能性も指摘したことから、利回りは上昇して始まった。その後、前日付近まで上げ幅を縮小する場面も見られたが、ギリシャ合意への期待感もあり、利回りはプラス圏を維持
24日↓米株安で利回りも後半にかけて下げ幅拡大・米GDP確報値はマイナス成長ではあったものの、改定値からは上方修正、個人消費は予想を上回り安心感・米株には利益確定売りが強まる中、米国債利回りも後半にかけて下げ幅を拡大した…

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
23日:パウエルFRB理事の発言もありドル買い優勢・米指標は、製造業のデータはまだその期待を裏付けてない。米利上げに関しては、年内開始の可能性は高そうだが、時期や回数に関しては、もう少し確認!・ギリシャ問題は期待感温存・ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・ギリシャ銀からの預金流出が続くユーロは売り傾向・ドル円は慎重・
24日:ドル円は小さく上に往って来いの展開・米株安が圧迫し、ギリシャ問題はきょうも協議が行われ、合意への期待は根強いものの、依然としてギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様でも、ユーロドルは横這い・ギリシャの案は、法人税を29%に増税し、富裕層への課税強化。債権団は法人税については28%が限界で、更にIMFは富裕層だけではなく、全体への課税強化すべきと。
年金改革も、ギリシャ側は早期退職抑制や、掛け金の増額などを打ち出すも、債権団は支払い削減を主張。
付加価値税(VAT)の増税は、債権団はGDPの1%程度の歳入増を求めているが、ギリシャ案は0.74%。
前進は見られ、合意への期待は温存されるも、隔たり大きく予断は許さない状況。
為替考察:(若干:円>ドル=ユーロ)余り動かないが、若干ではあるも、円たけなわで株は225下落!…
・Eur/Usd:戻りS指値は1.138以上…押し目Lは1.110以下の指値維持…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.0) 56.0→54.4→57.0→54.8…ユーロ下落の一途で鞘開き、一時直近鞘最大値更新…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの追加追加・維持で早くも大きくプラスだが・・・
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ…

26日(金)
日本雇用統計・消費者物価指数(5月)
カンザスシティー連銀総裁、講演
米ミシガン消費信頼

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻しに小反発・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が相殺・月末に最終合意期限を迎えるイランの核協議に幾つか問題の兆しが出ていることも支援材料。同国が期待する石油輸出をめぐる制裁解除が遅れる可能性・API米原油在庫は先週320万バレル減少・ガソリンや超低硫黄ディーゼル(ULSD)といった石油製品相場の上昇幅は原油を上回り、市場全体をけん引・月末以降、米国のドライブシーズンのピークを迎え、石油製品は燃料需要の増加観測を背景に大きく上昇・イランの石油輸出制裁解除につながる核協議の難航観測が浮上し、相場の下支え要因・EIAの1週間の原油在庫は前週比490万バレル減と、ロイターのアナリスト予想(210万バレル減)を上回った・EIAのガソリン需要は1991年以来、石油製品全体の需要は2007年以来の高い水準・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・ドル高はほとんど上値を抑える要因とはならなかった・在庫統計で、原油が8週間連続で減った一方、ガソリンが大幅に増加したことが嫌気・ガソリン在庫は同68万バレル増と、アナリスト予想(30万4000バレル減)から大きく外れた・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→3.3…鞘縮み、直近最小値更新で…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの…
・Wti($44~):鞘取り維持・追加追加…
※今週も在庫減少でも在庫水準高く価格は下落傾向、鞘は多少開いては来たがまだマイナス維持…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・国際通貨基金(IMF)の最近の統計によれば、ロシアとカザフスタンが5月に金の保有量を増やした・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・ギリシャ問題解消期待の株高・ユーロが対ドルで急落・FRBのパウエル理事は、経済情勢が予想通りに推移する限り、9月と12月の2回にわたり利上げする準備が整っていると述べた・インド中国需要低迷・ギリシャ金融支援協議の進展待ちとなる中、2週間ぶりの安値に・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:△0.25t→△2.08t→横這いx4→+3.58t→横這い→+0.89t…
(鞘取レンジ400-556)514→407→438→417→432→389(一瞬) →440→401→415…鞘は底打ち!…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り維持…
・Gold(下値$1,143):幾分プラス転換も利確はまだ様子見…
※量は少なくもスパイダーは更に残高増加なので、彼らは価格も一旦底打ちと見ている模様…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 下落はドル高レアル安要因か?!…
Coffeeの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・オプション絡みの強気な取引も地合いの改善につながった可能性・認証在庫が増加傾向にあるにもかかわらず、ベトナムの生産者らによる売り控えなどによって入札可能な供給量が限られ、プレミアムが押し上げられた・
Coffeeの下げ材料は、
NY_Coffee(jul→Sep)考察…一時的に戻すような動きが始まった様にも見えるので、目安指値を139.0Sに置いてみた…

Sugarの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul)考察…ある程度大きく戻したが、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・米中西部の大半では25日まで大雨が続く見込み。このため、軟質赤色冬小麦の収穫が遅れる可能性があるほか、品質低下の恐れも・ミズーリ州や米中西部東域でさらなる降雨が今週観測されるとの予報を受け、軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念が浮上し、立ち会い中ごろに相場は上伸後反落・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:。
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・米中西部で今週、記録的豪雨や暴風で農地が冠水し、作物の一部も倒れ、作柄も悪化・
下げ材料は、依然としてトウモロコシの在庫は豊富・急伸が農家の売りを誘発し、上値は限定される可能性・農家売りや利食い売りに値を下げた・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→151…鞘が開いて来たが!…
Chicago_Corn(jul)考察…想定通りに、鞘が今回の下限付近~今度は上限にも見えるが、限月のリミットも近いので・・・

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・作付面積の縮小や作柄の悪化・
下げ材料は、大豆ミール相場安になびいた・
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:全体的に大きく動いた様には見えなかったが、鞘取りが全体にプラス方向に傾いて来ている事実!…
・225指数は21000手前で膠着状態か!、押し目Lの方針維持なので、暫く様子見…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続!…
・Oilは鞘取り維持・追加で様子見継続!…
・Metalは細かく連続鞘取り継続!…
・Softは、大きく跳ねて短期的に取れる雰囲気の戻りS限定で、様子見継続も、NyCoffeeSEPに指値を…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!


6月22日 週 欧米日市場の材料に基づく市場の動きは…

2015年06月25日 17時24分01秒 | 市場動向チェックメモ


6月22日(月曜)
中国本土は休日
14:00 日銀月報
黒田日銀総裁…長期国債の買い入れは2%物価実現のため 物価目標の安定持続に十分な手段有している 付利金利の引き上げは出口手段の一つ
15:30?クーレECB専務理事 講演
19:30!ユーロ圏財務相会合…ECBはELA上限を878億ユーロに引き上げ
23:00↑→ユーロ圏消費者信頼感・速報値(6月)結果-5.6 予想-5.8 前回-5.6(-5.5から修正)
23:00↑米中古住宅販売件数(5月)
 結果5.35百万件 予想5.28 前回5.09(5.04から修正)…在庫水準はほぼ変わらず
*ECB…ギリシャ銀向けの緊急流動性供給(ELA)の上限を878億ユーロ(先週841億ユーロ)に引き上げ。…ECBはギリシャ銀緊急支援について24時間以内に見直す。
02:30!カンリフ英中銀副総裁 講演…賃金は生産性の上昇を見込む。低賃金労働の時代は予想通り終わった。金利は金融危機前の平均以下での緩やかな上昇を見込む。インフレ期待は抑制されている。賃金と生産性を注意深く見ている。
02:00~ユーロ圏緊急首脳会合…
 チプラス首相 ギリシャの新たな提案は社会的に公正
 メルケル独首相 ギリシャは依然非常に多くの作業が必要
 ユンケル欧州委員長 ギリシャ、今週まとまると確信
 ギリシャ政府、いかなる支援合意にも債務救済の要素求める

6月23日(火曜)
09:00?豪州景気先行指数(4月)
10:30?豪州住宅価格指数(第1四半期)
10:45↑HSBC中国製造業PMI(6月)結果49.6 予想49.4 前回49.2…上回ったが反応はみられない!
16:30↑ドイツ製造業PMI・速報値(6月)結果51.9 予想51.2 前回51.1
16:30↑ドイツ非製造業PMI・速報値(6月)結果54.2 予想53.0 前回53.0
17:00↑ユーロ圏製造業PMI・速報値(6月)結果52.5 予想52.2 前回52.2
17:00↑ユーロ圏非製造業PMI・速報値(6月)結果54.4 予想53.6 前回53.8
21:30!パウエルFRB理事 講演…今年の成長率は2%程度に・9月利上げの確率は五分五分・9月、12月の利上げを予想・
21:30↓→↑米耐久財受注(5月)…反応は一時的
結果-1.8% 予想-1.0% 前回-1.5%(-0.5%から修正)(前月比)
結果0.5% 予想0.5% 前回-0.3%(0.5%から修正)(輸送除くコア・前月比)
23:00↑米新築住宅販売件数(5月)結果546千件 予想523 前回534(517から修正)…ドル高の反応も動きは限定的
…ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・3日連続の引き上げ・上限は890億ユーロに設定した・ギリシャ銀からの預金流出が続いて
…ユーロ安・ポンド高の動きが続いて・市場では早期の利上げ期待が・利上げ開始見通しを来年前半に前倒す?
…ギリシャの新提案は議会を通過・法人や富裕層への課税強化、付加価値税の一部増税、年金改革はこれ以上給付削減しない、早期退職の抑制、掛け金の増額で対応、公務員の賃金カットはこれ以上しない

6月24日(水曜)
08:50!日銀金融政策決定会合 議事録(5月開催分)…予想物価は長い目でみれば上昇している
15:45→フランスGDP・確報値(第1四半期)結果0.6% 予想0.6% 前回0.6%(前期比)
NY時間*仏雇用情勢は悪化が続く…仏労働局が発表した5月の求職者数は355.22万人と1.62万人増え過去最悪の状況が継続。
17:00↓ドイツIfo景況感指数(6月)結果107.4 予想108.1 前回108.5
20:00↑米MBA住宅ローン申請指数(19日までの週)結果1.6% 前回-5.5%(前週比)
21:30→↑米GDP・確報値(第1四半期)結果-0.2% 予想-0.2% 前回-0.7%(前期比年率)
21:30↑米個人消費・確報値(第1四半期)結果2.1% 予想1.9% 前回1.8%(前期比年率)
21:30↑米GDPデフレータ・確報値(第1四半期)結果0.0% 予想-0.1% 前回-0.1%(前期比年率)
23:00?コンスタンシオECB副総裁 講演
23:30↑米週間石油在庫統計原油 在庫-493万 ガソ+68万 精製+184万 稼働94.0(+0.9%) クッ-187万
02:00!ユーロ圏財務相会合…明日も協議継続へ ギリシャ支援をめぐるユーロ圏財務相会合は、1時間弱で討議を終了した。明日の現地時間午後に協議が再開
・全般的にみて動いたのは、ポンド下落とOil系の下落…ダウも期待で上げていた分の修正安か?…日経平均も一段安で始まる雰囲気!…

6月25日(木曜)
15:00↓ドイツGFK消費者信頼感(7月)結果10.1 予想10.2 前回10.2
17:00 ジョーダン・スイス中銀総裁 講演
20:00 ユーロ圏財務相会合
20:00 チェコ中銀政策金利
21:00 タルーロFRB理事 講演
21:00 ブラジル失業率(5月)
21:30 米個人所得(5月)
21:30 米個人支出(5月)
21:30 米PCEデフレータ(5月)
21:30 米PCEコアデフレータ(5月)
21:30 米新規失業保険申請件数(20日までの週)
22:45 パウエルFRB理事 講演
23:00 EU首脳会合(25-26日)

当日、ロンドン・NY時間は、大きな値動きに対する理由を追っかけ…
翌日、ディーラー目線で、各カテゴリー毎の背景と実態と損益を読み解く!

○NY株式概況 
22日↑ダウ平均18119(+103)M&Aの報が複数伝わった・ギリシャ問題の合意期待が高まる…
23日↑ダウ平均18144(+24)ギリシャ合意への期待から序盤は買い先行で、FRB理事の発言で早期利上げ期待も高まり、ダウ平均は伸び悩み。
24日↑ダウ平均17966(-178)ギリシャ協議が難航する中、利益確定売り・ギリシャ協議は依然ギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様で、高値圏における一旦の利益確定売り…
225指数考察:値を上げてしまったので押すまで様子見…上値が見えないので、戻りSはやらない!
※欲をかかず、追っかけず、押し目だけを待つ方針継続で!…

○NY債券概況
22日↑ギリシャ問題の合意期待が高まり、ドイツ国債の利回りと伴に、米国債利回りも大幅に上昇…
23日↑パウエルFRB理事が指標次第では年内2回の利上げの可能性も指摘したことから、利回りは上昇して始まった。その後、前日付近まで上げ幅を縮小する場面も見られたが、ギリシャ合意への期待感もあり、利回りはプラス圏を維持
24日↓米株安で利回りも後半にかけて下げ幅拡大・米GDP確報値はマイナス成長ではあったものの、改定値からは上方修正、個人消費は予想を上回り安心感・米株には利益確定売りが強まる中、米国債利回りも後半にかけて下げ幅を拡大した…

○NY為替概況
22日:序盤はユーロ買い優勢も、後半は伸び悩み、往って来いの展開・ギリシャ問題は佳境で、ユーロ圏財務相とEU首脳の緊急会談が行われている・市場では合意が近いとの期待感で、ドイツ国債利回り大幅上昇する一方、南欧債の利回りは低下・ユーロも買いが強まるも、メルケル独首相は“特に土台にはなっていないと慎重な発言で、ユーロは後半にかけ戻り売りに!・
23日:パウエルFRB理事の発言もありドル買い優勢・米指標は、製造業のデータはまだその期待を裏付けてない。米利上げに関しては、年内開始の可能性は高そうだが、時期や回数に関しては、もう少し確認!・ギリシャ問題は期待感温存・ECBはきょうもギリシャ銀向けの緊急流動性支援(ELA)の上限を引き上げた・ギリシャ銀からの預金流出が続くユーロは売り傾向・ドル円は慎重・
24日:ドル円は小さく上に往って来いの展開・米株安が圧迫し、ギリシャ問題はきょうも協議が行われ、合意への期待は根強いものの、依然としてギリシャ側と債権団との間には隔たりがある模様でも、ユーロドルは横這い・ギリシャの案は、法人税を29%に増税し、富裕層への課税強化。債権団は法人税については28%が限界で、更にIMFは富裕層だけではなく、全体への課税強化すべきと。
年金改革も、ギリシャ側は早期退職抑制や、掛け金の増額などを打ち出すも、債権団は支払い削減を主張。
付加価値税(VAT)の増税は、債権団はGDPの1%程度の歳入増を求めているが、ギリシャ案は0.74%。
前進は見られ、合意への期待は温存されるも、隔たり大きく予断は許さない状況。
為替考察:(若干:円>ドル=ユーロ)余り動かないが、若干ではあるも、円たけなわで株は225下落!…
・Eur/Usd:戻りS指値は1.138以上…押し目Lは1.110以下の指値維持…
・Gbp/Jpy:Eur/Jpyとの鞘(46.3⇔57.0) 56.0→54.4→57.0→54.8…ユーロ下落の一途で鞘開き、一時直近鞘最大値更新…
・Eur/Jpy:Gbp/JpyS:Eur/JpyLの追加追加・維持で早くも大きくプラスだが・・・
・Usd/Jpy:様子見…
・Aud/Jpy:様子見…
※ギリシャ問題でユーロが↑↓…利上げ問題でドルが↑↓…暫く、このパターンが続く限り比較的超堅い感じ…

26日(金)
日本雇用統計・消費者物価指数(5月)
カンザスシティー連銀総裁、講演
米ミシガン消費信頼

○〔米欧石油市況〕 
上げ材料は、米WTI7月きりが納会を迎える中、買い戻しに小反発・オハイオ州クッシングの原油在庫減の報が伝えられたものの、ガソリン在庫増やギリシャ財政危機への懸念が相殺・月末に最終合意期限を迎えるイランの核協議に幾つか問題の兆しが出ていることも支援材料。同国が期待する石油輸出をめぐる制裁解除が遅れる可能性・API米原油在庫は先週320万バレル減少・ガソリンや超低硫黄ディーゼル(ULSD)といった石油製品相場の上昇幅は原油を上回り、市場全体をけん引・月末以降、米国のドライブシーズンのピークを迎え、石油製品は燃料需要の増加観測を背景に大きく上昇・イランの石油輸出制裁解除につながる核協議の難航観測が浮上し、相場の下支え要因・EIAの1週間の原油在庫は前週比490万バレル減と、ロイターのアナリスト予想(210万バレル減)を上回った・EIAのガソリン需要は1991年以来、石油製品全体の需要は2007年以来の高い水準・
※ハリケーンマップ: http://nihongo.wunderground.com/tropical/
下げ材料は、12日までの1週間の米ガソリン在庫は予想に反し、50万バレル近く増加・原油の国内生産は1970年代に付けた最高水準、日量960万バレル付近を維持・ドル高はほとんど上値を抑える要因とはならなかった・在庫統計で、原油が8週間連続で減った一方、ガソリンが大幅に増加したことが嫌気・ガソリン在庫は同68万バレル増と、アナリスト予想(30万4000バレル減)から大きく外れた・
Oil(Jul→Aug)考察…鞘は(レンジ$2.8⇔8.7)7.5→2.8→3.3…鞘縮み、直近最小値更新で…
・Brent($52~):BrentL/WtiSの…
・Wti($44~):鞘取り維持・追加追加…
※今週も在庫減少でも在庫水準高く価格は下落傾向、鞘は多少開いては来たがまだマイナス維持…

○〔NY金市況〕 
上げ材料は、イエレン議長の発言は、ギリシャをめぐる不確実性の高まりとともに、金の下値リスクを抑えている・国際通貨基金(IMF)の最近の統計によれば、ロシアとカザフスタンが5月に金の保有量を増やした・
下げ材料は、ギリシャ支援協議の進展期待(ギリシャはデフォルト回避のため、新たな改革案を提案。これでギリシャと債権団との合意がまだ可能であるとの市場期待)・ギリシャ問題解消期待の株高・ユーロが対ドルで急落・FRBのパウエル理事は、経済情勢が予想通りに推移する限り、9月と12月の2回にわたり利上げする準備が整っていると述べた・インド中国需要低迷・ギリシャ金融支援協議の進展待ちとなる中、2週間ぶりの安値に・
NY_Gold・Silver(Spot)考察:SPDR:△0.25t→△2.08t→横這いx4→+3.58t→横這い→+0.89t…
(鞘取レンジ400-556)514→407→438→417→432→389(一瞬) →440→401→415…鞘は底打ち!…
・Silver(下値¢1,530):SilverL/GoldSの鞘取り維持…
・Gold(下値$1,143):幾分プラス転換も利確はまだ様子見…
※量は少なくもスパイダーは更に残高増加なので、彼らは価格も一旦底打ちと見ている模様…

○〔LDN・NYコーヒー/NY砂糖〕 下落はドル高レアル安要因か?!…
Coffeeの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・オプション絡みの強気な取引も地合いの改善につながった可能性・認証在庫が増加傾向にあるにもかかわらず、ベトナムの生産者らによる売り控えなどによって入札可能な供給量が限られ、プレミアムが押し上げられた・
Coffeeの下げ材料は、
NY_Coffee(jul→Sep)考察…一時的に戻すような動きが始まった様にも見えるので、目安指値を139.0Sに置いてみた…

Sugarの上げ材料は、ドル安ユーロ高?!・
Sugarの下げ材料は、
NY_Sugar(jul)考察…ある程度大きく戻したが、12.0位まで大きく戻すまでは様子見…
※Coffee・Sugarは余程の気象異変が無い限り、戻りS方針継続…

○〔シカゴ小麦・トウモロコシ・大豆〕
小麦:
上げ材料は、米中西部での収穫の遅れに対する懸念&ショートカバー・米中西部の大半では25日まで大雨が続く見込み。このため、軟質赤色冬小麦の収穫が遅れる可能性があるほか、品質低下の恐れも・ミズーリ州や米中西部東域でさらなる降雨が今週観測されるとの予報を受け、軟質赤色冬小麦の収穫に遅れが出るとの懸念が浮上し、立ち会い中ごろに相場は上伸後反落・
下げ材料は、週間輸出検証高はアナリスト予想の下限をやや下回り、1月22日までの週以来の低水準・

トウモロコシ:。
上げ材料は、ショートカバー&現物高・高値を期待し、多くの農家が販売を遅らせて、加工業者とエタノール工場が入札による買いを増やしている・週間輸出検証高は予想を上回り、5週間ぶりの高水準・米中西部で今週、記録的豪雨や暴風で農地が冠水し、作物の一部も倒れ、作柄も悪化・
下げ材料は、依然としてトウモロコシの在庫は豊富・急伸が農家の売りを誘発し、上値は限定される可能性・農家売りや利食い売りに値を下げた・
Chicago_Wheat(jul)考察…Wheat/Cornの鞘(¢93⇔171)128→171→129→151…鞘が開いて来たが!…
Chicago_Corn(jul)考察…想定通りに、鞘が今回の下限付近~今度は上限にも見えるが、限月のリミットも近いので・・・

大豆:
上げ材料は、米中西部の作付けを遅らせている大雨により、既に作付けが済んだ作柄にも悪影響が出るとの懸念・アルゼンチンの主要穀物積み出し港のロザリオ港で、港湾労働者がストに入る懸念・作付面積の縮小や作柄の悪化・
下げ材料は、大豆ミール相場安になびいた・
Chicago_Soybeans(jul)考察…恐らく急上昇でSの大チャンスだと思うが、同じく限月のリミットも近いので…

○総括:全体的に大きく動いた様には見えなかったが、鞘取りが全体にプラス方向に傾いて来ている事実!…
・225指数は21000手前で膠着状態か!、押し目Lの方針維持なので、暫く様子見…
・為替は、鞘取りと、片張りは動向が読み易く、堅く動きの大きいものだけに限定・継続!…
・Oilは鞘取り維持・追加で様子見継続!…
・Metalは細かく連続鞘取り継続!…
・Softは、大きく跳ねて短期的に取れる雰囲気の戻りS限定で、様子見継続も、NyCoffeeSEPに指値を…

※超堅い取引の基本を忘れずに…
・動きの読める銘柄だけの一段高(戻り売り)・一段安(押し目買い)だけを狙うようにする事で、ポジションとトレンドを一致させると共に、リスクを最小限にする!
・鞘取りについても、必ずトレンドを考慮する!
・ポジションを持っている銘柄のトレンドが変わり、読めない状態になったら、迷わず損切りする事!

6月25日(木曜)

2015年06月25日 10時19分09秒 | 市場動向チェックメモ


15:00 ドイツGFK消費者信頼感(7月)
17:00 ジョーダン・スイス中銀総裁 講演
20:00 ユーロ圏財務相会合
20:00 チェコ中銀政策金利
21:00 タルーロFRB理事 講演
21:00 ブラジル失業率(5月)
21:30 米個人所得(5月)
21:30 米個人支出(5月)
21:30 米PCEデフレータ(5月)
21:30 米PCEコアデフレータ(5月)
21:30 米新規失業保険申請件数(20日までの週)
22:45 パウエルFRB理事 講演
23:00 EU首脳会合(25-26日)