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むらすずめのおやど

毎日の暮らしの中で気づいたこと,感じたこと,読んだ本や見た映画の感想など何でもおしゃべりします。

アゲハの危機

2024-09-16 15:14:52 | Weblog

我が家では池の周りにつつじや松を植えていますが、池の上をトンボが飛んでくることがあります。

池の上にはコガネグモが巣を張っています。クモは嫌いではないのですが巣があると見苦しいのでよく棒を使って落としています。

今日は池の周りをアゲハが一匹飛んでいました。アゲハは周りのつつじの枝にとまったと思ったら、しばらくじっとしていました。羽は開いたままです。おかしいと思ってよく見るとクモの巣にかかったみたいでした。急いでクモの巣を落とすとアゲハは自由になって飛んでいくことができました。そうしてよくよく見てみると 透明に見えるクモの巣がほかにも2か所かかっていたので全部棒で落としておきました。クモの巣は気づきにくいのです。

巣を落としても、クモはまたすぐ巣を作るでしょうが、蝶やトンボを捕らせたくはありません。


9月になりました。

2024-09-14 15:46:04 | Weblog

9月になりました。でも連日暑い日が続いています。

昨日も今日も最高気温が35℃でした。

コオロギは夜よく鳴いていますが、彼岸花はまだ咲いていません。百日紅やむくげがまだ咲いています。

同じようなオレンジ色のノカンゾウは咲いているのですが。

先日九州の熊本方面に行ってきました。植木温泉とうきは温泉です。

植木はスイカで有名な地ですがさすがにスイカは売っていませんでした。

植木の道の駅で駅長さんに「スイカはないですか」と聞いたところ、「今はないけれど、10月になると、スイカが出ます。」「今、道沿いの店で売っているスイカがありますが、あれは?」と聞くと「あれは見かけはいいけれど中は煮えている」そうです。

煮えているとは、おいしくないということでしょうから、買いませんでした。代わりにブドウや梨、ナスやサツマイモを買いました。

植木温泉のお湯は透明で匂いもなく、とろとろして気持ちがいいものでした。

うきはの道の駅にはブドウと梨がいっぱいありました。朝収穫したものですから、新鮮で味がよく、安いのです。

この前4月に阿蘇方面に来たときは雨がたくさん降り、大観峰に続く道はミルクロードと言われるほど霧がかかってとても怖いものでした。今回は晴れて暑かったのでじっくり道路の周囲を観察することができました。しかし、周囲を見れば見るほど高いところから下の崖を見下ろすのは怖かったです。知らぬが仏とはこのことでしょう。

大観峰まで行くと 駐車場からさらに上に行ったところが頂上でした。バスで来た団体客も多く、皆さん中国の方のようでした。元気に上まで歩いて行っていました。主人は行くと言ったけれど、私は歩いていく自信がないので、下で待っていました。すると20分くらいで主人は戻ってきました。

 


夏も終わり?

2024-08-29 17:12:27 | Weblog

昨日の夕方から雨が降り出しました。今日になってもやむことなくずっと続いています。

少し激しくなったかと思うと小雨になっていてやみません。風はあまりないのですが、台風10号の影響だと思われます。

台風10号は予想では28日にこちらに来ることになっていましたが鈍足と言われるほど遅く、来るのは明日だそうです。

今まで、雨が降らなかったので庭の松の枝の一部が枯れました。夫は枯れた松の枝を切ってもいいかどうか迷っています。

切ったら松の形が変わってくるので慎重なのです。

連日、熱帯夜が続いていて夜でも32℃より下がらないし、日中は34℃や35℃あって、さすがに冷房なしでは夕飯のしたくもできないと思っていました。夜は扇風機をつけっぱなしです。

ところが、昨夜は雨のせいか30℃まで上がらず29℃でした。今日一日も28℃か29℃で扇風機もいりません。

庭の木々も久しぶりの雨で喜んでいることでしょう。

これで夏が終わるのでしょうか。台風が 被害なしに通り過ぎてくれるのを祈っています。


秋の気配

2024-08-19 10:02:00 | Weblog

最高気温が34℃や36℃だったり、夜も31℃以下にはならない日が続いています。

冷房に慣れると部屋からも出られなくなり、あまり外出はしていません。

しかし、8月も下旬になり、今日は珍しく曇っていて現在31℃です。

夜の間に雨もすこし降ったようです。

セミの声が少なくなりました。夜はコオロギやカネタタキの声がしきりに聞こえます。

我が家の百日紅も槿(むくげ)も盛りを過ぎたのか、花が少なくなりました。

代わってノカンゾウが咲き始めました。

デュランタも紫色の花を咲かせています。

少しずつ秋の気配が感じられます。

ラジオでの勉強は続けています。NHKR2の8時半からのカルチャーラジオという番組を聞いています。

火曜日の「日本スポーツの文化史」水曜日の「印象派」、木曜日の「ゴシックの扉」金曜日の「恐竜学入門」がおもしろいです。

「印象派」ではモネやマネ、ドガやセザンヌの絵のモデルの女性についての話や、絵の価格の話が興味深かったです。

「ゴシックの扉」では、吸血鬼とフランケンシュタインの怪物の話は面白く、吸血鬼のイメージは映画で広まったこと、フランケンシュタインの怪物は人間と仲良くしたいと思ったのに人間たちに裏切られたという悲劇から科学技術への批判と科学の力を乱用した人間の身勝手さを批判しているそうです。

「恐竜学入門」では、発掘された恐竜の骨の化石からその恐竜が新種であること、食性から分布域まで推察できるそうです。モンゴルやアラスカで経験した発掘調査の苦労話は面白かったです。

 


8月になりました。

2024-08-02 17:57:58 | Weblog

8月になりました。

最高気温が35℃や36℃です。部屋の中でも36℃ですから、ひとたび冷房を付けるともうその部屋から出られません。

もちろん外出はできません。

NHKラジオR2の午後8時半からの「カルチャーラジオ」は(月)から(金)まで熱心に聞いています。

その時刻でなくても聞き逃しサービスで録音してあとから聞いています。

(月)の「昭和人物史」では1964年の東京オリンピックで活躍したバレーボールの選手、河西昌枝さんのお話でした。

ソ連のチームと戦って優勝した時の談話などはっきりした口調でわかりやすいお話をする女性でした。

(火)の「日本スポーツ史」は貴族が遊んだ蹴鞠、打球などについて聞きましたが、そのころから、双六が賭博の対象になったそうです。スポーツと賭博の関係はこのころから始まったのです。中世になって武士がスポーツの中心的な担い手になると将軍が相撲を見物したり普通の庶民がお寺で行われる勧進相撲を見物するようになりました。一遍の踊念仏などで仏教が広まりました。

(水)の「印象派その実態と魅力」は印象派の女性として4人の女性画家を取り上げていました。モリゾ、カサット、ゴンザレス、ブラックモンの4人ですが、全部裕福なブルジョワの女性です。ブルジョワの女性たちなので題材は人物画でも母と子や母と娘などに限られているそうです。ブラックモンは優れた印象派の人物画を描いていたのに、版画家の夫が彼女の才能に嫉妬して画家をやめさせたそうです。マネやモネやセザンヌはそれぞれの妻をモデルにした作品を多く残しました。モデルをしていて画家の妻になったという場合が多いそうです。

(木)の「ゴシックの扉」はゴシック小説と視覚文化が結びついているそうです。絵画や版画や映画、写真、現代のゲームなどゴシックをテーマにしたものが多いそうです。さらに幽霊や幽霊屋敷、廃墟についてもいえます。

(金)の「恐竜学入門」も面白いです。1934年に樺太で発見されたニッポノサウルスや淡路島で発見されたヤマトサウルスや北海道むかわ町で発見されたカムイサウルスの話を聞きました。恐竜好きの子供でなくても話を聞いているだけでワクワクします。


ラジオで勉強。7月の続きです。

2024-07-14 23:24:56 | Weblog

NHKR2のカルチャーラジオ 木曜日の「ゴシックの扉」がおもしろいです。

① ゴート人からゴシック建築へ  ② ゴシック小説の誕生~崇高の美学

ゴシックには暗いイメージがあり、死の象徴、死を体現したもので、吸血鬼やゾンビ、エイリアン、人造人間などを含むそうです。ゴシックとはゴート人のことで410年にゴート人がローマに侵入して略奪したから、ゴート人はローマ人におそれられ、それ以来敵になりました。そして、ゴシックは野蛮なという意味の悪口になったそうです。

イギリスのゴシック小説は不気味なこわい小説ですが、なぜか人気があるのです。ウォルポールの「オトラント城」をとりあげていました。

火曜日の「日本スポーツ文化史」①先史時代の運動文化 ②騎射競技と相撲の萌芽 が面白かったです。

スポーツとは個人または団体で行う身体活動ですが、広い意味では遊び戯れることを言います。

肉体活動だけでなく知的な遊びも入り、競争が入るかどうかで決まり、登山のように自分との競争も入るものはスポーツと言えます。

旧石器時代から人々は獲物を捕らえるため槍を使ったり、弓矢を工夫しました。

弥生時代になると食料を求めて戦争をするようになり、弓矢は人を攻撃する武器になりました。

古墳時代には馬が日本に入ってきて、人々は馬に乗って弓矢を射るまでになりました。

古墳から馬の埴輪が見つかるようになります。

相撲は力比べの格闘技です。

古事記によると、国譲りは、力比べの勝負で決まりました。天照大神が送ったタケミカヅチノカミと大国主の尊が命じたタケミナカタノカミがたたかって、タケミナカタノカミがタケミカヅチノカミの手を取ると氷になったそうです。タケミカヅチノカミがタケミナカタノカミの手を取るとすぐ折れたので、タケミナカタノカミは負けて、信濃の諏訪湖まで逃げたそうです。それで大国主は国譲りをしたそうです。

日本書紀によると垂仁天皇の時、天覧相撲があったそうです。タイマノケハヤと出雲出身のノミノスクネが対戦し、両者とも足を上げてけり合ったそうです。スクネはケハヤの肋骨をけり折って殺してしまったそうです。

古墳から力士の埴輪が発見されることから、葬送儀礼として相撲がとられたことがわかります。

豊穣儀礼としても相撲がとられます。神事相撲ともいいます。水の神と相撲をとって豊作かどうかを占ったりします。泥んこ相撲や、赤ちゃんが泣き比べをする泣き相撲もあります。

歩く、走る、とぶ、泳ぐ、押す、滑る、運ぶ、引っ張る、投げる、打つ、用具を操るなど運動の基本形態は先史時代からあったそうです。


ラジオで勉強 7月から

2024-07-13 14:04:09 | Weblog

7月からNHKR2の「カルチャーラジオ」の新しいシリーズが始まりました。

月曜日は「保坂正康が語る昭和人物史」木原光知子さんについて。

火曜日は「歴史再発見」日本スポーツ文化史。

水曜日は「芸術その魅力」「印象派とはなにか」

木曜日は「文学の世界」「ゴシックの扉」

金曜日は「科学と人間」「恐竜学入門」

月曜の「昭和人物史」の木原光知子さんは1964の東京オリンピックの時、16歳で水泳の選手として出場し、背泳ぎで4位になりました。4位だとがっかりしているとコーチから「世界で4位だから大したものだ、町内会の4位ではない」と言われて気を取り直したそうです。小学校6年の卒業文集に私の夢として、「水泳の選手になり、オリンピックに出てよい成績を残したい」と書いていたそうです。周りの大人たち、とくに母親が、光知子さんをおだててその気にさせたり、励ましてくれたから実現したのだそうです。大人の一言で子供は変わると言っていました。木原さんは岡山県生まれなので親近感がありました。

水曜の「印象派とは何か」では、大原美術館館長の三浦篤氏が解説しています。

私は美術の知識はあまりありませんが、印象派は好きなので、マネ、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロなどの画家についての話は聞いてみたいです。

印象派の画家はほぼ全員パリ出身でブルジョワジーの家庭育ちだそうです。絵が売れなくても 生活できる人たちだそうです。モネは水の画家、ルノワールは人物画、シスレーは空と風の画家、ピサロは大地の画家だそうです。

金曜の「恐竜学入門」は子供たちに人気の恐竜についての話を北海道大学総合博物館の小林快次教授が語ります。

小林氏は北海道むかわ町でカムイサウルスを発掘したほか、国内外で次々に新種の恐竜を発見し恐竜界の常識を覆してきました。恐竜の魅力は巨大さ、種類の多さ、進化の多様性にあるといいます。今も恐竜は鳥に姿を変えて生き続けています。

恐竜とは最も空間を支配することに成功した脊椎動物だそうです。恐竜は爬虫類ですが、鳥に進化したそうです。

中生代の恐竜が進化して鳥になったのです。隕石が地球に落下して氷河期になったので、恐竜は寒さに勝てず、そのころ絶滅したと私たちの世代は習いました。鳥類になったと言われてもなかなかピンときませんでした。

以前は日本には恐竜はいないと思われていたけれど、1978年岩手で恐竜が発見されました。その後、

福井でも見つかっています。これも恐竜界の常識が覆ったひとつの事実でしょう。「ないと思えばないが、あると思えばある」のだそうです。日々研究は進んでいます。

これからも面白い話が聞けそうです。


今年もシソジュース!

2024-07-09 12:19:45 | Weblog

先日 八千代町の市場に味噌を買いに行きました。

ここの味噌は少し甘めでおいしいのでいつも3個買って帰ります。

今年は、今まで ほぼ毎朝 味噌汁を作りました。さすがに最近は暑いので味噌汁を作るのを休んでいますが、味噌は欲しかったのです。

味噌をかごに入れて市場を回っていると、シソの葉があるのに気づきました。今年は広島市内ではどこでもシソの葉を見つけることができませんでし、シソどころか梅の実をほとんど見かけませんでした。

あまりお店に買い物に行かなかったので気が付かなかったのでしょうが、それでもラッキョウは見たのですが。

八千代町の市場ではちゃんとシソの葉の大きな束がありましたが、梅はありませんでしたが。

レジで聞いてみると今年は梅は不作だったのか見かけなかったそうです。

大きな束が200円ですから2束も買って大喜びで帰りました。八千代町まで行ったかいがあったというものです。

早速2リットルの湯を沸かしてシソの葉をむしって洗って400グラム測って湯の中に入れました。

沸騰させてシソの葉を湯から取り出し、少し冷まして砂糖を500グラム入れました。(本当は1キロ入れるように書いてあったのですが、半分の量にしました。)そのあと、クエン酸を30グラム入れました。(本当は25グラムのところです)

クエン酸を入れるときれいな赤紫色になりました。これだけの量のシソジュースを保存する容器を探すのが大変でしたが、ガラス瓶を探して熱湯で消毒しました。

2束も買って帰ったのでシソの葉はまだ500グラムも残っていたのでもう一度お湯2.1リットルに増やし、砂糖は600グラム、クエン酸35グラムに増やして、ジュースを作りました。

おいしいシソジュースがたくさんできて 満足です。


7月になりました。

2024-07-04 22:54:15 | Weblog

いつの間にか梅雨に入り、もう7月4日になりました。

6月の終わりから雨の日が続きましたが雨が上がると蒸し暑い日が続いています。

アジサイも咲き終わり、今はピンクのむくげがひっそりと咲いています。一日で花が終わってしまうのが残念です。

久しぶりに文庫本を買いました。

畠中恵さんの「もういちど」と上橋菜穂子さんの「風と行く者」です。

「もういちど」は「しゃばけシリーズ」の外伝で、長崎屋の若だんな一太郎が赤ん坊になってしまう話です。

一太郎は子供のころから病弱でよく床に臥せっていたので、子供らしい遊びをすることができなかったのです。

それでも、赤ん坊になっても5歳の子供になっても13歳の子供になっても、頭脳は元のままなので、次々と事件を解決していきます。「われは1回、凄く悪い子に、なってみたかったの」と5歳になった時の一太郎が言っていました。家の外に出てはいけないと言われていたのに、近所の子供と一緒に野に薬草を探しに行くのです。13歳の時にはかねてからしたかった剣術のけいこを 芝居小屋の役者からつけてもらいました。この間、なんでもよく食べられるようになっていたので病気はどこへかいってしまいました。

ところが、ほぼ1年たって、元の姿に戻って、長崎屋に帰った一太郎に、また事件が起こります。今度は一太郎は倒れて寝付いてしまいます。事件が解決した後でも、まだ床から起き上がれませんが、以前の一太郎とは違います。いろいろ経験をして、一太郎は成長したのです。

面白くて一気に読めます。でも、またもう一度最初から読みたくなる本です。

 

 


梅雨入りはまだ?

2024-06-16 14:24:02 | Weblog

6月の半ばを過ぎましたが、今年の梅雨入りはまだのようです。

6月に入って30℃以上になる真夏日がありました。35℃以上の猛暑日になったところもあったようです。

アジサイは青、紫、ピンクといろいろ咲きましたが雨があまり降らない中、ほとんど咲き終わりました。

お隣のタチアオイは今年もぐんぐん伸び2メートル近くになりました。

下から花が咲いていってもうすぐ上まで全部咲きそうです。まだ梅雨に入ってないのに。

今年はなんでも早いのでしょうか。

池の近くでクワッ、クワ!という音がします。久しぶりにカエルがこちらまでやってきたのでしょうか。

姿は見えませんが。

夜、別の空き家の庭の方からクククク クククク!と不思議な音がします。何か動物がいるのかもしれません。

明かりを照らしてみたけれどわかりませんでした。

我が家の近くは空き家も多いですが、新しくきれいな家がたくさん建ちました。

以前の田や畑は宅地や建物に代わっているので動物がやってきても戸惑うでしょう。餌になるものもなくなっていると思います。