日本代表(4)VSベトナム代表(1)
☆先発メンバーとフォーメーション(4-4-2)
CF巻
ST高原
OH遠藤 OH中村俊
DH鈴木 DH中村憲
SB駒野 SB加地
CB阿部 CB中澤
GK川口
(CK:コーナーキック、FK:フリーキック、P:パス、T:トラップ、D:ドリブル、C:クロスボール、S:シュート、G:ゴール)
グループ首位通過を狙う試合ベトナム戦
前半序盤、日本代表はベトナム代表に先制点を奪われる
グエンブフォン:CK→レコンビン:P→鈴木:オウンG
その5分後、すかさず、日本代表は同点に追いつく
1点目:中村俊:D、C→巻:ムネTS
前半中盤、前を向いて、パスを受けた高原選手がペナルティエリア前で倒されてFKを得る
2点目:遠藤:FK、S
後半序盤、オシム監督がうなるような日本代表の見事なパスワークにより3点目を奪う
3点目:遠藤:P→駒野:D、P→遠藤:T、P→中村俊:ダイレクトS
たてつづけに、駒野選手が相手ファールでFKのチャンスを得る
4点目:遠藤:FK→巻:ヘッドS
日本代表のほうがボールを支配していたが、パスミスや相手にセカンドボールを奪われて、速攻のカウンターでシュートまでもっていかれる場面があった
また失点…守備に不安残る
準々決勝トーナメントの日本代表の相手は、オーストラリア代表である
グループリーグでは、裏のスペースをとられるのを警戒して、ずるずるDFラインが下がって、中盤中央に空いたスペースを相手につかれ、失点、シュートを許す場面があった
DFラインが下がらないためにも、誰かがボールをもった相手に当たりに行って、それでも抜かれたら、誰かがその相手にカバーするという守備の連携が大事ではないだろうか!?
トーナメントに臨んで、日本代表と同等、それ以上に力のあるアジア諸国相手では、ベトナム戦みたいにフリーで自由にボールを持ったり、シュートを打つことは少ないだろう
オーストラリア代表のメンバーは、ほどんどは、ドイツWCの選手達ばかりだ
同国との戦いは、ドイツWCのリベンジでもある
ハノイの暑さや湿気やピッチの悪さは、両代表とも同じ条件である
その中で、日本代表が、ドイツWCの敗戦について、反省を忘れることなく、オーストラリア代表と互角の戦いをして勝ってもらいたいと思うこの頃である