涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、まだ、10月29日、木曜日です」
略島須英雄子「略島須英雄子のおヴぁちゃまよ。おはよぅおございますー」
涼風鈴子「東町の偽の占い師か」
壁|⌒鉄扇
東町奉行向島伝七郎「東町奉行、向島伝七郎、である」
略島須英雄子「あら、御奉行」
東町奉行向島伝七郎「略島須英雄子を、召しとる」
略島須英雄子「東町のかしらあ、あんまりよー」
東町奉行向島伝七郎「偽の占い師の略島須英雄子に、もはや、言うべき台詞など、ないのだあ」
涼風鈴子は、手元スイッチで、東町奉行向島伝七郎と略島須英雄子の居た床を抜いた。
涼風鈴子「と言うところで以上、“Morning on”でした」